渡邊芳之先生ynabe39の「「人を殺しても無罪放免」と「人を殺したら事情は一切考慮せず死刑」のあいだのどのあたりに落とし所をつけるかの問題だということはみんな同意しているので、問題はその落とし所の感覚が時代やとくに経済状況によって変化することです。」
千の風になって。
北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39
渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之
渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html
GPAの計算の仕方を最近初めて知った。オレの学部時代のGPAはたぶん2を下回っている。大学の教員は基本的に学業優秀の人がなるものだけど、ごくまれにオレみたいなジャンクが混ざっているので、学生諸君は十分注意されたい。
2014-03-01 16:35:21自分が法学者が嫌いなのはそのへんにも原因があるのかもしれない。 “@shinichiroinaba: @ynabe39 除く法学部”
2014-03-02 20:22:16スキナーが書いたもの以外に「オペラント条件づけ」という言葉の出てくる小説が少なくとも1つあることがわかった。「アルジャーノン」とかには言葉は出てきたかな?
2014-03-02 20:34:39少年法にしても死刑問題にしても厳罰化が犯罪抑止に大きな効果があるとはあまり期待できません。むしろこれは「被害者感情」や被害者以外の人々の「庶民感覚」にどう応えるかという問題です。もちろんそれはとても大切な問題。
2014-03-03 06:26:13「人を殺しても無罪放免」と「人を殺したら事情は一切考慮せず死刑」のあいだのどのあたりに落とし所をつけるかの問題だということはみんな同意しているので、問題はその落とし所の感覚が時代やとくに経済状況によって変化することです。
2014-03-03 06:29:51ところが「故意に人を殺したら事情は一切考慮せずに死刑」派なら案外大勢います。 RT @ynabe39: 「人を殺しても無罪放免」と「人を殺したら事情は一切考慮せず死刑」のあいだのどのあたりに落とし所をつけるかの問題だということはみんな同意しているので
2014-03-03 06:39:25@lawkus 心理学者は個人の行動が個人の意思によるとは考えていないので。法学も早く人格主義や意思論を脱却しないと素人と同じです。でも法律はそれでいいんだろうなとも思います。
2014-03-03 06:42:28故意に人を殺したら全部死刑なら戦争で敵を殺しても死刑、死刑を執行したら執行人が死刑になっちゃうわけで、最初から法によって例外は定められているわけです。
2014-03-03 06:44:35@ynabe39 冤罪で自分が死刑にされるとして死刑制度に賛成ですかという2000年以上前からある議論を持ち出さないアンケートのせいでしょう。
2014-03-03 06:46:17@ynabe39 国連の委員会で「日本は中世(中年って間違えてました)じゃない」ってキレた事件が有りましたが有罪率98%というのは世界のより貧乏な国を含めても普通ではありません。Show trial つまり見世物裁判と言われればキレて見せるしかない、偉い貧乏ではない人が。
2014-03-03 06:52:07ただ個人的には冤罪という「エラー」を根拠に死刑に反対する論拠は少し違うかなあと思うことが多い。心理学者的には「行動を決定するのは個人ではないので個人を消去しても意味がない」ということに尽きる。これがほとんど誰の支持も期待できない立場であることは承知。
2014-03-03 06:52:09@ynabe39 「法令又は正当な業務による行為は、罰しない。」刑法35条があるので、死刑執行はこれが根拠ではないかと。自衛隊も防衛権行使にあたって人を殺傷してもこれでいく気がします。自信はないですが。。。
2014-03-03 06:52:49@ynabe39 専門家ではありませんが、参考に願います。 戦争中の刑法や民法の扱いは? #okwave #q222164 http://t.co/PGFDylTbhC
2014-03-03 06:53:24@ynabe39 自由意思論は結果の責任を個人に負わせる根拠としてフィクションだとしても維持され、おそらく仰る心理学の知見は故意に無視され続けるのだろうと思います。哲学的な決定論と自由意思論の対立も法学に影響していますが、決定論では困るので自由意思を採るというところがありますし。
2014-03-03 06:53:25ただ環境や状況や文脈や社会を罰したり牢屋に入れたり死刑にしたりすることはできないから「象徴的」に実行者を罰するのだろうし、そのことに一定の効果があるのでそうなっているのだろう。
2014-03-03 06:54:15