-
- いいね！0
SMさん
@SsansanM
（序-0）これからのTLは万能鑑定士Qコミック三巻の企画応募用の連投になります。感想が半分、景品の特装版が欲しいのが半分。より3巻を知ってもらう為、感想を（本-1）それ以外の説明を（序-1）と繋げていく予定。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:11:45
SMさん
@SsansanM
(序-1)大前提として、本作は松岡圭祐氏原作を元にしていて、「面白くて知恵がつく人の死なないミステリー」であり、ホラーやサスペンスといったギョっとするような作品ではないので、本を読むのが億劫、怖いのは敬遠している人にオススメ。著作に、催眠、千里眼シリーズ。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:12:23
SMさん
@SsansanM
(序-2)原作の扉絵を担当しているのは清原絋氏。細身の線と透明感のある色味は、形容するなら冷静、いやクールと言うべきか。最近だとAnotherのコミカライズを担当。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:13:08
SMさん
@SsansanM
(序-3)登場人物は、波照間生まれの天然少女こと凜田莉子と角川書店が誇る？若手記者こと小笠原悠斗を主軸に身近にある小さな謎から織り成すストーリー。基本的に追い込まれてからが彼(女)らの真骨頂。#コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:13:48
SMさん
@SsansanM
(序-4)コミック3巻は原作1・2巻、いわゆる力士リールとハイパーインフレ事件のフィナーレとなり、当然ながらコミックの前巻を読まなければ、此の巻は意味を成さない。ちなみに1巻は出会いと事件の発端、2巻は莉子の幼少期と事件の激動がある。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:14:48
SMさん
@SsansanM
(序-5)コミック版を担当しているのは神江ちず氏。神江氏は清原氏を原案として漫画にしているが、特徴として温かみのある冷静さ。原案はきれいな氷のような透明さを持つが、神江氏はそれに丸さという感じが加わっている。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:15:47
SMさん
@SsansanM
(本-1)さて、コミック3巻は、ハイパーインフレ事件の顛末と莉子の最初の捕物となる。中盤および結末に変更点があり、コミック版としての独特な運びになる。結末に関しては評価にわかれると思う。私は良い幕引きという意味でこの判断はあり。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:17:47
SMさん
@SsansanM
(本-2)コミカライズの宿命として、原作との比較があるが、非常によく原作・原案の雰囲気を大事にしている。ただ正直、台詞位置によってキャラが立ったり立たなかったりする印象があり、構図によって神江氏のセンスが左右されてしまう印象。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:18:56
SMさん
@SsansanM
(本-3)それとは逆に凄いと思ったのは表情。セリフ無しのコマにおいては圧巻。表紙絵もそうだが、喜怒哀楽の描写はそれだけでストーリーが出来上がる。これは莉子だけでなく他キャラにもあり、コミカルもありミステリーもありと作品の転換が非常に効いている。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:19:47
SMさん
@SsansanM
(本-4)台詞で思い出したが、原作は知恵がつくということもあり、難解な表現がチョイチョイある。そこをコミック版でどう補足するかと思っていたが、あまり割いてはいなかった。多分割いていたら、3巻じゃ終わらないと思うし。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:20:54
SMさん
@SsansanM
(結-1)ぐだぐだ書いたが原作ファンとしては納得のいく作品になっていたし、原作を知らなくてもコチラから入ったほうがより分かりやすいはず。相違意味では導入作品の役割は大きい。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:21:57
SMさん
@SsansanM
(結-2)清原氏の原案を踏襲しつつ、個性を出さなければいけなかった神江氏の作業は大変だったと思う。事実、過去に批判を受けた歴史もあるし。次の雨森華蓮編も期待。 #コミック万能鑑定士Ｑ
2014-03-03 22:22:48