『AKB48とブラック企業』(坂倉昇平、イースト新書)感想集
あと、板倉昇平『AKB48とブラック企業』(イースト新書)も。第5章の、「『卒業』という失業の物語」というフレーズにドキッとする。
2014-02-12 23:19:43読了。筆者の分析力をもって、労働問題に限らず純粋にAKBを分析した本だったらより面白かった。RT @magazine_posse/坂倉昇平『AKB48とブラック企業』 http://t.co/YVs37mWfis
2014-02-13 00:48:41AKBが労働問題の縮図であるというのはある程度当たっていて、AKBはそれほどにリアリティのある集団なのだと思う。個人的には、日本的な会社とAKBには、共同体的機能に共通点があると考えている。その点についての分析があるとよかった。
2014-02-13 00:53:43AKBのメンバーとして活動するのは凄く大変だが、AKBへの帰属意識を感じ、居場所があるからこそ活動を続けられるのだと思う。これって、「ブラック企業」ではなく、昔ながらの日本型正社員に似ている。
2014-02-13 12:57:55ただ、日本型正社員は定年まで会社にいられる建前だが、AKBはいずれは卒業が控えている。だから、この本でも指摘されてるように、AKBで身につける技能はAKB特殊的ではダメなはずだが、現状卒業後に役立つ技能が身に付く制度にはなっていない。
2014-02-13 13:06:02AKB48とブラック企業 坂倉昇平著 僕はこの本を読みながらひしひしと泣きました。なぜ少女達はそこまでして傷つき、夢を見るのか。AKBは必ずしも夢を叶える場所ではない。夢を見いだせない者たちは、卒業という名の解雇によって、社会から抹消させられていく。
2014-02-13 16:15:14僕にはこの現実が受け入れられなくなった。なぜそこまでして少女たちはシステムで構築された巨大な企業へと踏み込んでいくのか。 夢を見ることを希望に、どん底まで突き落とされていく。 どんな思いを抱いて【少女たちよ】を歌っているのだろうか。
2014-02-13 16:26:14坂倉昇平さんはAKBはブラック企業を超えたといい、濱野智史さんはAKB(前田敦子)はキリストを超えたという。 そして、2人のトークイベントがあるそう。これは楽しみ。両者どんな意見をぶつけるのだろうか。
2014-02-13 16:31:05坂倉さんのAKB48とブラック企業の帯2013年の総選挙だよね。これは、濱野智史さん著「前田敦子はキリストを超えた」帯のオマージュなのか??
2014-02-13 22:55:28帯のみ見て比較してもおもしろい。濱野さんの「前キリ」の帯は「ハマれ。さらば救われる!」坂倉さんの「AKB48とブラック企業」の帯は「ここに現代日本の縮図がある」 うん。これは濱野さんのほうがインパクトあるw もうオタっぷりがすさまじいw
2014-02-13 22:59:17もうこの際、「AKB48はブラック企業を超えた」というタイトルにしたほうが良かったのではと思えてくるなど。
2014-02-13 23:02:07この本のタイトル、目次を構成する視点をみて、なるほどと思った。読んでみようか。→ AKB48とブラック企業 (イースト新書) 坂倉昇平 http://t.co/KoQyFnFwm3 @AmazonJPさんから
2014-02-15 19:43:052月24日に 坂倉昇平× 濱野智史 トークセッション 「AKB48は宗教なのか、ブラック企業なのか」 『AKB48とブラック企業』(イースト新書)刊行記念 に行きます! - http://t.co/1yRsfsYOC3
2014-02-16 17:12:29昨日発売の「AKB48とブラック企業」読了。タイトルは煽りっぽいけど、マジメで丁寧な社会論です。先日の騒動でBiSのブラック性について考えてたとこでしたが、AKBのが社会に深くシンクロしてる分、もっと他人事じゃない感があり、いろいろ考えさせられます。
2014-02-16 19:17:50@magazine_posse 「AKB48とブラック企業」を読了。まずAKBの曲をずっと聴き続けて分析をした坂倉さんがすごいと思った。皮肉じゃなく。AKBの曲を聴くだけでも僕には拷問に近いものだから。
2014-02-16 23:02:57@magazine_posse 僕はAKBのような音楽が流行るのは人々が「いい音楽」というものを知らないからだと思っていた。JPOPでなくとも、古い音楽でもマイルスデイビスやチャーリーパーカー、シューマンやブラームスジミヘン、などいい音楽は存在する。
2014-02-16 23:05:04@magazine_posse そういう音楽を知らないからこんな浅はかなものに世間の人々は飛びついてしまうのだ、と結構本気で思っていたことはあった。労働歌だってブルーススプリングスティーンの「RIVER」やボブ・マーリィーの「REDEMPTION SONG」は境遇は違っていても
2014-02-16 23:08:28@magazine_posse 人の心を打つはずだと思っていた。ただ日本には労働歌、多くの人を捉える労働歌がないのは僕も同意した。それをAKBの歌を労働歌と捉えて分析した坂倉さんの力はやはりすごいと思う。ただ、あの本を見てやはりAKBの運営の仕方は言語道断レベルにヒドイと思うし、
2014-02-16 23:13:04@magazine_posse AKBの歌が「本当に」人々の心を捉える労働歌には歌が造られるプロセスを見る限りどう考えてもなるとは思えない。AKBの唄もAKB本人たちも消耗品から逃れていないし、そこからうまく抵抗できるような歌は(秋元が作っている限り)できるわけないし、
2014-02-16 23:21:20