(元)名古屋大学工学研究科(旧)助教授 玉置 昌義( @Dr_Head_TMI )さんの呟き2014年3月分( for #genpatsu #原発 )

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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_25 3年前の原発事故。主蒸気安全弁は働いて圧力容器内圧調整。原子炉へ注水するための主蒸気逃し安全弁の開放に失敗し、空焚きになり、メルトダウン・メルトスルーへ。格納容器過圧回避のベント減圧に失敗し、破裂につながった。 http://t.co/FGCFN7WdS3

2014-03-01 16:59:28
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_26 原発から放射性物質を逃がさないために原子炉をすっぽり包む五重の壁。第1はペレット。第2はペレット被覆管。第3は原子炉圧力容器。第4は原子炉格納容器。第5が建物の壁。コントロールできず、5重の壁、全部破壊。 http://t.co/PrX4MgjWue

2014-03-01 17:35:27
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_27 莫大な放射性物質放出。物質状態、固体・液体・気体の状態が漏れ出し方を決める。気体は容器の密閉を解けば(格納容器ベントすれば)大気中に放出・風任せ。液体は底が抜ければ流れ出す、地中へ海へ。固体は爆風とともに飛散。 http://t.co/TWVYhqjzNg

2014-03-01 17:45:02
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_28 燃料がメルトダウン・メルトスルーした福島事故原発1-3号機から大量の気体・液体・固体状の放射性物質が放出された。それらは私たちの環境の放射能汚染・放射線量率を上げ、外部被曝・内部被曝を長期にわたって与え続ける。 http://t.co/Vru2X8GlO7

2014-03-01 17:55:45
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_29 福島第一事故原発サイトの上空写真に事故対策施設等の書き込みの図。その両脇に圧力容器・格納容器内の燃料割合、Cs-137で代表させた在り処の現状数値。汚染水をはじめとする大量廃棄物候補群の発生量数値を張り付けた。 http://t.co/xl7c0roUuE

2014-03-01 18:04:41
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_30 この放射能汚染水・タンク類がずーっとトラブル続き。誰の目にもコントロール出来ていないのは明らかになっている。閉まっているはずの配管の弁が開いていた? 警報も水位計も無視?「原子力安全文化」はどうなっているのか? http://t.co/k3wJiD8BDj

2014-03-01 18:12:33
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_31 昨年10月の大雨・台風を前にしてツイート言及済み。”2・3年の間には10基くらいのタンクから、大なり小なりの漏れが出ることになるだろう。旧式タンクにはせめて「屋根と樋掛け」で、汚染水と雨水の仕分けをしよう”。 http://t.co/CJNOZAJydp

2014-03-01 18:22:02
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_32 安全文化の欠如。「屋根なしの樋は欠陥設備」と内部告発。「フェイルセーフ設計」機械に故障が発生しても、安全側にその機能が作用する設計思想。「フールプルーフ」間違った操作方法でも事故が起こらないようにする安全設計。 http://t.co/TnyfUQqpVb

2014-03-01 18:29:05
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_33 高濃度の放射能汚染水問題を俯瞰的にみるための原子力委員会HPにあった好資料。”第6回原子力委員会臨時会議 平成26年2月14日 議題(1)福島第一原子力発電所事故への対応状況 廃止措置等に向けた取り組み”資料。 http://t.co/tzkrA3hH7X

2014-03-01 18:38:38
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_34 事故原発サイト写真集。ブルーな全景に加えて、事故原発4基外観、高濃度放射性汚染水等処理施設全容、そして各レベル汚染水タンク群。トラブルは汚染水タンクに集中しているが、そこに目を奪われてばかりしていていいのかな。 http://t.co/vmoOr9TUQ1

2014-03-01 18:45:43
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_35 福島第一サイト汚染水処理の状況。TMI式表記では「事故原発崩壊燃料放射能洗濯機システム」。エンドレスの作業。放射能を外に汲み出し続けるばかり。この装置が稼働した瞬間以来、私の恐れ続けている一番怖い話につながる。 http://t.co/TjWxKDxgi6

2014-03-01 18:52:50
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_36 Cs-137の在り処。3分の2は事故原発中。3分の1が水処理装置吸着。残りは1%の桁であれこれ。放射能絶対量では微量の汚染水ばかりに目が奪われている。私の危機感は放射性洗濯水から取り除いた莫大な強放射能汚泥に。 http://t.co/LS40fB3zau

2014-03-01 19:03:39
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_37 Cs-137の在り処、大きい炉内残量は曲がりなりにもコントロール下。ツイート3年の理解から、チャイナシンドローム前段で止まっていれば、廃炉作業の手順内。管轄外で分からないのが汚泥処理。記憶にだけは刻んでおこう。 http://t.co/h7GPlM54uL

2014-03-01 19:13:34
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_38 Cs-137の2/3が格納容器内。難溶性・不揮発性の核分裂生成物は圧力・格納容器のデブリとして留まっている。揮発性・水溶性のCsは空間的にも分離してしまった。デブリとCsの在り処は?格納容器の開口部位置次第か? http://t.co/jurzFieDMX

2014-03-01 21:16:21
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_39 この冬は相当厳しいかった。2月の福一事故原発では冬晴れの穏やかな日々と大雪の嵐の日々とが何度も繰り返した。建屋外の汚染水漏れ騒ぎが度々だったか、風雪は格納容器の開口部を通して内部をも震え上がらせてことであろう。 http://t.co/OvbXOR7MdY

2014-03-01 21:30:47
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_40 大気圧変動は格納容器開口部を通して気体の出入りを誘う。格納容器内の気圧測定からその教会状態が把握できる。雨・雪は地下流水位の変動が建屋地下の開口部、圧力抑制室の開口部を通して、格納容器内の水位の変動をもたらす。 http://t.co/kCM7oufAbz

2014-03-01 21:40:03
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

(誤変換訂正 教会→境界)

2014-03-02 08:22:35
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_41 福一風雪冬物語には序章がある。5か月前の10月、日本中は大雨と台風に繰り返し襲われた。福一も同じであった。日々のデータを見つめているうちに、台風26号が教えてくれていることに気が付いた。事故原発の理解が 転回。 http://t.co/Xapy4lrJV2

2014-03-02 08:50:55
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_42 気象庁の10月データから、仙台・福島・小名浜の気圧データを使って福一データ作成。原発地下室水位・水温・気温データ。冷却水・窒素封入流量率バランスデータ。傷だらけの1-3号機モデルを念頭に入出力境界条件を与えた。 http://t.co/Wapfjlt55Q

2014-03-02 08:58:05
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_43 格納容器内圧力、絶対圧とゲージ圧の併用で混乱していた理解から、絶対圧表示により、1-3号機の密閉性を大気圧・地下室水位との関係で明解へと進んだ。水位も再確認。開口部の大きさとその位置をTMI理解として確信した。 http://t.co/2wXeGsbeao

2014-03-02 09:13:19
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_44 格納容器・圧力抑制室の漏れ穴部位と水位から開口部位置を推定するために、開口部を単一の穴で代表させた。水位の位置に開口部があり、水も窒素(空気)もその穴を通して、内外圧力(水位・気圧)差を駆動力にして出入りする。 http://t.co/Fto3SgUMb4

2014-03-02 09:22:32
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_45 1-3号機、格納容器・圧力抑制室の開口部と水位から、デブリの在り処を探ることに挑戦した。デブリあるところ強放射線量率あり。水あるところ水素あり。両者共存するところに水素気体発生あり。封入窒素は水素気体キャリヤ。 http://t.co/Ea5vAWo0QR

2014-03-02 09:31:36
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_46 水の放射線による分解で水素が発生する場所は、格納容器内水素濃度の大気圧変動及び窒素封入方式変更試験への依存性から、見かけ上の個所として、1号機は圧力抑制室、2号機は圧力容器、3号機は格納容器であると推定できた。 http://t.co/aiTtOEu43e

2014-03-02 09:38:09
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_47 台風26号は、事故原発1-3号機の外部との境界状態について理解を深めさせてくれたが、同時に原発外に出た放射能汚染水の莫大さとその管理の難しさを否応なしに示した。境界で何が起こっているかについての議論を進めたい。 http://t.co/lnGJuniCcr

2014-03-02 09:50:41
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

TMI_0311_48 汚染水タンクトラブルに目を奪われがち。汚染水から分離した極高濃度放射能汚泥の蓄積、全Cs放射能の1/3にも及ぶのが大難題だが、議論する知識を持たない。さらに地下流水の放射能汚染、上流・下流に吸着・遮蔽壁建設中? http://t.co/YMc0dnkZrL

2014-03-02 10:30:52
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