いいね!建築がブルックリンの郊外感にすごく合ってる! http://t.co/zJXMwjlWoA
2014-03-12 04:11:06久々にわくわくした。1999年当時の閉塞感が嘘のようだ。 http://t.co/6nHOhuYZ3f
2014-03-12 04:14:04後日ツイート追加
最近よくスケーラビリティについて考える。伊東さんもシルバーハット(1984)120㎡、八代博物館(1991)3000㎡、せんだいメディアテーク(2001)21600㎡と、10年でひとつくらい桁を上げて来た。
2014-03-16 14:54:43SANAAの「ルーブル・ランス」(2012)は四角いボリュームが散らばっていて同じ幅のパネルが並んで風景を作るところが初期の「なかへち美術館」(1996)によく似ていると思う。アイディアが700㎡から40,000㎡へスケールscaleしている。
2014-03-16 14:59:32JIAマガジンの対談で古市徹雄さんもおっしゃっていた。「住宅しかやったことない作家に公共建築をやらせるとちゃんとできる。建築的思考というのはそういうもの。」建築には固有の構成モデルがあって、それは拡張収縮自在。住宅でも巨大開発でも。
2014-03-16 15:01:44それは実績主義に対抗する手段でもあり、定期的に若手を育てる根拠にもなる。ニューヨークのDDCはそれを制度的に実現していた。定期的に若手が参入できる回路を設定することで大手が独占して癒着し、提案の内容が形骸化するのを防ぐ。適度な競争で大手も刺激される。
2014-03-16 15:05:33でも、こういう話を先日日建設計の勝矢さんにしたら「まあ建築家はすごろくがありますしね」とか軽くあしらわれてしまったたw 大手にいる人はたぶんあまりこういうこと考えないんだろうなと思われる。組織内の競争とか設計施工への対抗とか、別の課題があるのだろう。
2014-03-16 15:08:20建築家に限らず飲食でも小売でもスポーツでも科学でもなんでもそうだろうけど、定期的な新規参入がないとジャンル全体が陳腐化する。2000年くらいのアメリカはそんな感じだったけど、それでは都市の魅力が高まらないことに気付いたニューヨーク市は公共建築の発注の仕方を変えた。そこがすごい。
2014-03-16 15:13:15東京オリンピックはほとんど設計施工で大手独占、となりかけているわけだけど、このままだと競争がないので陳腐化する。安藤さんが国立競技場にコンペをねじ込んだのは荒療治だったとしても、ザハ・ハディトというトップデザイナーを起用することに成功したと言う意味では評価に値するのかも。
2014-03-16 15:19:00いずれにせよ若い世代にとってはオリンピック以後のほうが重要。ブルームバーグ・プロジェクトも2005年のニューヨークオリンピック招致活動がきっかけになってその後の展開に繋がったそうだし。
2014-03-16 15:22:04Alex Garvin氏によれば、2005年のNYのオリンピック招致活動が良くも悪くもNYの人々の都市計画、建築都市デザインへの関心を高め、行政の上層部も、市民も、「都市の空間設計が重要かも」と思うようになり、それが最大の成果だったという。「心理学的な変化」と表現していた。
2014-03-16 15:26:32鶴ヶ島の竣工式の翌々日というタイミングでNYへ向かったのは鶴ヶ島や東洋大でやっていることが単なるコミュニティへの迎合とか学生のお遊びだと思われないようにするためにも良かった。BIGがパブリックミーティングをやっているとか、その場を大学やNPOがセットしていることも確かめられた。
2014-03-16 15:43:41SHoPの造形も、施工との連携の面が採り上げられがちだけど、政策との連携が重要だというコンテクストもよくわかった。
2014-03-16 15:46:26