教師論的なもの~お気に入りより~

私の中の教職観に合致するものを集めました。教育技術らしきものとは また違うものです。
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渡部敦 破天荒な塾師 @watananababy

「分かった?」という発問ほどの愚問はあるだろうか?たいてい、相手は何が分かっていて、何が分かっていないかが分からないのだ。そもそも、「分かった」とか「分からない」とかの選別ができるレベルならば、説明を必要としない。これは教育の現場だけに限らない。家庭でも職場でもよくある話なのだ。

2014-01-13 12:58:16
みつたけすぐる(光武克) @mitsutakesanda

実は同じことが教師にも当てはまる。ただ情熱だけを語るのでは、生徒は白けてしまう。しっかりとしたコンテンツこそがすべての根源にならないと絶対に授業は失敗する。少しでも熱さだけで誤魔化すアーティストや教師が減ることを心から祈ってしまう。それは僕にとって、心の平和へと続く道だからだ。

2014-01-13 15:43:52
Copy writing @Copy__writing

「叩いたほうが伸びる」と思っている人は本当に多い。驚くほど多い。そして自分がそう考えていることに無自覚な人もすごく多い。このタイプは,叩いて伸びた人のことは覚えていても,叩いて駄目になった人のことはすぐ忘れる by 諏訪耕平

2014-01-28 00:14:48
なべきち @nabekichi32

勉強は結局『自分で出来るように』 ならなければならない。授業は所詮その“助け”に過ぎない。 だけどそれに“依存”してる奴らが多すぎる。そして彼らは決まって『やり方がわからない』と言う。 魚は、釣ってあげるんじゃなくて釣り方を教えなければならない。それを勘違いしてる指導者も多い。

2014-01-28 13:46:57
有益なことをつぶやくBOT @Yuuekina_BOT

「○○は悪い子だな」と全否定された子は深く傷つくが「今日の○○は悪い子だな」と部分否定された子は反省する。

2014-01-29 21:29:06
キキ @tomkick65

教師を続けていると,だんだん共感できない子どもが増えてくる。それは,教師と言う立場に慣れてきて,学校ではこうあるべきという考えが先に来てしまうから。自分と合わない子どもがいたら,それは共感する力を伸ばすチャンス。 「相手の中に自分を見つける」 相手の中の自分に話しかける。

2014-02-03 05:38:50
ひらめきメモ🎉10万部📔 @shh7

自分を動かす原動力って何だろうな、って考えてみる。「承認欲求」とか「性欲」とか「不安」とか「使命感」とか。ひとつじゃなくて、いくつかあるはず。で、「これからもずっとその原動力で動き続けたいか」考え、NOならその要素は減らす努力を、YESならその原動力をますます活用する工夫を。

2014-02-05 10:13:10
ひらめきメモ🎉10万部📔 @shh7

誰かを褒めても、思ったほどいいリアクションが返ってこなかったりするじゃない。そういうときは実は大成功で、むしろうまい返しをしてくる人ほど、褒められ慣れてるからあまり効いてなかったりする。自分自身が怪我するくらいの褒めっぷりが、意外と後から効いてきたりするのだ

2014-02-05 11:13:08
׆χΧsigmapsiΧχ†× @sigmapsi

そもそも僕は「先生のおかげで成績が上がった。」みたいなのが大嫌いで「勉強は自分でするもんだ。先生にできるのはその手助けだけ。」って姿勢なので、もし僕の担当科目の成績が良いのだとしたら僕の生徒たちががんばったってことだと思います。僕は何もしていない。

2014-02-20 19:21:59
渡部敦 破天荒な塾師 @watananababy

「どうしてうちの子は勉強しないのでしょうか?」「それは親が勉強しないからです。」「どうして、うちの子は本を読まないのでしょうか?」「それは親が本を読まないし、そもそも家に本棚すらないからです。」自分のことを棚に上げて、子供に自分のしなかったことを強要するのはおかしいということ。

2014-02-21 12:57:44
小田恵美子 | (株)シンカラボ代表 @mi_dorino

思考停止したまま作業的に勉強や目の前の仕事なりをこなしていても、楽かもしれないが結果や将来に結びつかない可能性が高い。

2014-03-13 15:19:43
ふみたけ💉4 @Fumitake_A

わかってないことをわかってないと自覚できない人が教師になるってある意味子供にとっては恐怖だな。

2014-06-10 21:01:16
kazunobu iwabuchi @namugh

受けとること。教師が最優先でやらねばならない仕事。人は受けとってもらうことで安心して生きていける。 子は受けとってもらうことで明日も学校に来ようと思う。私生活がつらくても、受けとってくれる場所があれば、もう一日生きてみようと思う。かもしれないから。受けとること。教師の最大の仕事。

2014-07-01 23:21:23
MR. BIG @Kazuma_Kitamura

英語の先生が素晴らしくて、同じようになりたくて、という教員志望者の志望動機は多い。それは否定しない。ただ、その先生が素晴らしかったならなぜ君の英語力は今もこんなところで燻っているんだ?という疑問がないと言えば嘘になる。それは先生に対する裏切りではないのか?

2014-08-19 22:23:47
学習する組織 bot @5th_Discipline

偉大なる教師の周りには学習する人がいる。偉大なる教師は学習する場を作り出し、人々をその場に招き入れる。これに対して、技量にかける教師は、自分が何を教えているが、どのようにそれを教えているかに目を向ける。(p.475)

2014-09-29 21:12:17
Minako @MinakoDB

このロジックにはすごく同意。 学校の勉強ができるのが賢いんじゃないっていうと直ぐに、本当に賢い人は学校の勉強なんてできない、みたいに解釈する人が出回って、本質が見えなくなっちゃう事も多いし。 このロジックって他の事にも当てはまるし。 twitter.com/satoaizawa/sta…

2015-07-29 09:53:31
あいざわ@塾講師兼業ミステリー作家 @aizawa_juku

学校の勉強ができるヤツが賢いんじゃない。 賢いヤツは学校の勉強ぐらいできるんだよ。

2015-07-28 23:43:54
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

明治の最初期には師範学校も無かったのに「小学校を作るぞ!」といって地域で算数の先生を見つけられたり、地租改正の時に田畑を測量し直したりできたのは、ある程度全国に和算や測量の知識が普及していたからということが言える。明治政府はこの点、社会資本の投下をかなり節約できたはず。

2015-08-29 04:01:06
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

この話はカンボジアで算数教育支援をされている先生から聞いたのだが、ポル・ポト政権が徹底的に知識人階層を弾圧したおかげで、町から初等教育を教える人材が枯渇してしまった。それで仕方なく、道で声をかけてリクルートしたストリート・ティーチャーが急増したそうだが、結果はもちろん教育壊滅。

2015-08-29 04:21:16
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

一度、社会的システムが崩壊し、知識を教える機関が無くなってしまうと、十数年程度のブランクといえども、それ以前の水準に回復させるには相当な困難を伴うという話。

2015-08-29 04:24:14
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

幕末・明治初期の算数教育という話を続けると、地域の主要和算家たちが塾形態で既に教育経験があったことも見逃せない点であるし、官製教科書もほとんど無かったので地域の本屋が盛んに初等算術の教科書(多くは和算家向けの指導書のような物)を出版していた点も大きい。

2015-08-29 04:29:41
玉井克哉(Katsuya TAMAI) @tamai1961

無知な学生に、無知でいいんだ、行動の方が大事なんだといったメッセージを送る大人は、われわれ教師の敵です。彰義隊の騒乱をよそに洋書を講じた福澤先生こそ、師とするに足る方です。

2015-08-30 14:50:45
ぐらいんだぁ @grinder

小中高生の自殺を防ぐには、普段の学校とは接点の無いコミュニティに所属させるのが重要だと思っている。学校でうまくやれなくても、それが全てではないと思えるような、バックアップコミュニティ。塾や習い事、転校前の学校、ゲームセンター、何でもいい。気軽に行ける、学校と家以外の居場所が必要。

2015-09-06 06:44:07
あつし@ロマックがんばれ @DeNAtsushi

@akisumitomo @Hicetubique0ham 出身大学でバカにする人とは付き合わなければいい。自分もそれほどランクの高い大学ではないが、それでも自分を高く買ってくれる人のために頑張っている。大学差別されないように立派な人になればいい

2015-09-14 18:50:44
陰山英男 @Kageyama_hideo

サッと宿題をした子はうれしくて「できたっ。」と言って、親に見せにくる。しかしその瞬間、親はほぼ間違いなく、言ってはいけないことを言う。「そんなに速くできたのなら、余った時間にもう一枚プリントやったら!」それを聞いて子どもは15分でできる宿題を30分かけるようになる。

2015-09-17 23:51:02
Norio Nakatsuji @norionakatsuji

そう言えば私も子供時代に簡単な顕微鏡や天体望遠鏡を買ってもらったのが、科学者を目指す引金だった。今は亡き親に感謝。"@fluor_doublet: 博物館やイベントは親が積極的に子供を放り込む必要あるけど、顕微鏡渡しておくだけで、子供が勝手にサンプルを拾い出し、覗いて楽しんでる”

2015-09-19 09:19:14