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宮島正 @yasuokajihei
@yumiharizuki12 @yamauchitaiji: 凄まじい出版不況。書籍返品率は38.0%、雑誌は何と44.7%まで。 http://t.co/e2nFaS106Z
伝左衛門 @yumiharizuki12
返品率が高いことを以て出版不況とする言説が多いが、そうとは限らない。店頭に平積みにすることによって「売れてます」を演出する売り方が普及した結果、部数を作りすぎて返品が増えた可能性がある。もちろん返品は損失だが、その分価格を高く設定すればいいだけ。返品=不況、は業界のポーズ。
伝左衛門 @yumiharizuki12
実際、部数を増やしても大したコスト増にはならない。私は長年紀要の編集を担当して業者と交渉してきたのでよくわかる。業者はページ数が増えると値上げを要求するが、部数増加を求めてもそれほど高くならない。出版業のコストの大半は編集代と営業代。
伝左衛門 @yumiharizuki12
出版に限らずどの商売でも同じだろうが、ブームになっている時にチャンスを逃さずできるだけたくさん売るのがビジネスの鉄則。売れている時に品切れで消費者の需要に応えられないのは愚の愚。その結果、どの小売店もできるだけたくさんの在庫を抱えようとする。売れ残ればノーコストで返品できるから。
伝左衛門 @yumiharizuki12
友人の法学者が研究書を出版すると言う。「いくらで?」とたずねたら、なんと8000円!100万円ぐらい自己資金=出版助成を用意すれば、出版社はいくらでも出してくれるそうな。確かに、学術書はどうせ売れないと思われているが、いつの間にか在庫がなくなるからな。
Mstn @ 図書館に日本語の教科書を @SatoshiMasutani
商売は大抵買い切りですよ。委託販売は出版とか一部の業界ではないでしょうか。CDも委託だと入荷量が少なくなるので、思い切って買い切りで仕入れたりしますよ。 @yumiharizuki12
伝左衛門 @yumiharizuki12
@SatoshiMasutani ノーコストで返品できる出版業の特性で、返品=不況、と騒ぐことができるのでしょうね。食品もそうですが、大量に作って店頭を賑わせ、売れ残れば大量処分、はどの業界でも見られます。
伝左衛門 @yumiharizuki12
実は経済学は、日本語で書かれた良書、研究書が少なすぎるのではないか。本を書いてもあまり業績として評価されないからなのだろうが。唯一、某メカニズム・デザインの先生は頻繁に良書を上梓なさるが。
伝左衛門 @yumiharizuki12
一般論として、ブームの時に品切れを起こさず大量に売るのがビジネスの基本だろう。出版の場合は小売店の負担なしで返品できるので、大量返品が発生すると解釈できるが、これは需要サイドの説明。供給サイドにとっては返品はコストだから、再販制は供給抑制要因にもなる。結果は両者のバランスによる。
こりさん @koli_san
@yumiharizuki12 そのため、雑誌などは期限を設けて期限以降の返品は受け付けないという条件で来ることが殆どですね 書籍については無期限が多いのですが、これは書籍はその息が雑誌より相当長いと思われているから あと、岩波書店は最初っから返品を殆ど全く受け付けない殿様商売w
伝左衛門 @yumiharizuki12
そもそも返品増加は過剰出荷のシグナルだから、出荷を減らすのが出版社の利益最大化行動なので、均衡において大量返品は観察されないはずである。しかし、実際に大量返品が起こるのは、返品コストを負担しても大量に店頭に並べる方がもうかる、という事実があると解釈できる。
こりさん @koli_san
@yumiharizuki12 そのタイトルが「たくさん積んである」というだけで、客には数多くのタイトルの中からそのタイトルを選ぼうとする気持ちが確かに働くんですよね。 多くある本は「ディスプレイ」の効果が大きい
伝左衛門 @yumiharizuki12
@koli_san 岩波の特権性は「学術書でも岩波から出せば売れる」というブランドを築いたことによるのでしょう。
こりさん @koli_san
@yumiharizuki12 あと、出版独自の取り次ぎを中心とした金融システムみたいな感じで、大量に本が卸されれば、とりあえず「先に」その代金が丸々出版社に行くんですよね。 んで、返品段階になってから後で返金することになる。その意味で、大量印刷大量卸が一つの金策に…
Mstn @ 図書館に日本語の教科書を @SatoshiMasutani
行列のできるラーメン屋はすごいのじゃないかと。 売り切りで夕方に早期終了すると売れ残りが出ない。開店から閉店まで満員なので店員を遊ばせるロスもない。@yumiharizuki12
こりさん @koli_san
@yumiharizuki12 どんな商売でも一般的傾向なのかもしれませんが、岩波だけじゃなく大手の方がやはり傾向として結構殿様商売で、「期限切れちゃったけど返したいのですが…」というお伺いを立てた時小学館集英社講談社は許可が降りませんね。むしろ零細は信用のため?許可してくれる
伝左衛門 @yumiharizuki12
@koli_san ほほう。これはとても興味深い。小売店が出版社の金策を手伝うということですか?
こりさん @koli_san
@yumiharizuki12 取り次ぎが、出版社にまずお金を出し、しかるのちに小売りに請求するという形を取りますが、大まかにはそういうことですね。 新しい本が大量に置いてあること自体は書店にもメリットで、「どうせ売れなきゃ返せばいい」わけですから、たくさん来る分書店は嫌わない
伝左衛門 @yumiharizuki12
@koli_san 大手出版社のホンネは買い切りなんでしょう。しかし、それは再販制が価格統制=出版社による独占価格設定、を可能にする制度だからでしょう。価格統制はするが返品は嫌だ、といういいとこ取りがしたいわけだ。家電のように小売店が主導権を握ると話は違ってくるでしょうね。
伝左衛門 @yumiharizuki12
@koli_san 出版の事情に詳しいですね。御実家が出版関係、本屋さんとかですか?
こりさん @koli_san
@yumiharizuki12 書店は、注文代を賄えないほど現金には困ってないですから(賄えないほど注文しないし返品ですぐ現金は作れる)、現金が無い問題は返品で発生する金銭債務を不履行になら無いようにするための版元です。そのために手っ取り早いお金を作る手段が、新しい本を刷る事
伝左衛門 @yumiharizuki12
@SatoshiMasutani 注文してから作るラーメンと、注文前に作る他の商売の違いがあるんでしょうかね。
Mstn @ 図書館に日本語の教科書を @SatoshiMasutani
外食でもたいていは空席がいっぱいあって、多めに食材を仕入れて決められた閉店時間まで営業しますよね。それで大量ロス。早く食べに来ないとなくなると客を急き立てるのが新機軸かと。 @yumiharizuki12
伝左衛門 @yumiharizuki12
@SatoshiMasutani 確かにラーメン屋はちょっと特殊ですね。流行ってるところは「本日売り切れ」という商売ですね。
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コメント

NiKe @fnord_jp 2014年3月19日
研究書の価格8000円に驚いているのが不思議です。そんなんで書籍の話を出来るんだろうか?
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年3月19日
いろいろ突っ込みどころの多いまとめですね。
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年3月19日
リンク先によると「雑誌返品率はまさに異常事態だというしかない」なので、雑誌に関してはそういう演出はありません 「店頭に平積みにすることによって「売れてます」を演出する売り方が普及した結果、部数を作りすぎて返品が増えた可能性がある」
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年3月19日
実際には「部数を減らしても大したコスト減にはならない」です 「実際、部数を増やしても大したコスト増にはならない」
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年3月19日
ノーコストではないし、リスクを書店にある程度負わせる書籍販売の方法も定着しています 「売れ残ればノーコストで返品できるから」
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年3月19日
100万円ではちょっと無理だと思います 「100万円ぐらい自己資金=出版助成を用意すれば、出版社はいくらでも出してくれるそうな」
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年3月19日
雑誌・書籍の場合は売れ残っても原則バーゲンはできません 「大量に作って店頭を賑わせ、売れ残れば大量処分、はどの業界でも見られます」
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年3月19日
注文に応じて刷ってたら大量返品で赤字というのもよくある話です。100万部刷って90万部売った人より、1万部刷って完売に近い数字の人のほうが感心されます 「一般論として、ブームの時に品切れを起こさず大量に売るのがビジネスの基本だろう」
ティルティンティノントゥン @tiltintninontun 2014年3月19日
地方の書店って返品費用を負担しているんじゃなかったっけ。
ティルティンティノントゥン @tiltintninontun 2014年3月19日
バブルの時は広告費のために、実際には売れなくても大量に出版したらしいけど、今現在はどうなんだろう?
endersgame @endersgame3 2014年3月19日
100あれば社外に払う可能性の高いデザイン代-製版ー印刷−製本代あたりはだいたい賄えるので、コンテンツがその著者ひとりでまかなえる(複雑な図版やイラストがない)なら100部でも売れる見込みあるならやるでしょ。
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年3月19日
2007年に広告費でネットに雑誌が負けてから、広告媒体としての雑誌は力ないみたいですね。2012年の電通統計だと2551億円で、ネットの8680億円の1/3以下ですか。
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年3月19日
取次は100部の本をうまく全国にばらまける技術ないんじゃないかな 「100部でも売れる見込みあるならやるでしょ」
matrix @matrix____ 2014年3月19日
返品を見込んで価格を高く設定しようものなら、さらに売れなくなって返品率が高まっていく悪循環に陥る。多くの出版社はいかに安く出せるかを考えており、高価な学術本は(特に社会科学系は)大学で授業を持っている先生が自分の講義を選択した学生にテキストとして否応無く買わせて部数をさばいていくことが多い。定価が付いている返品本を倉庫にいつまでも置いておけば資産とみなされて課税されるので売れないと見切られた本は裁断処分する場合もある。
matrix @matrix____ 2014年3月20日
書籍の場合その利益は増刷する部数にかかっている。最近では企画の多くが初版第1刷の発行部数が全部さばけても少しプラスになる程度。増刷した分は定価は同じでも編集費など一部の初期費用がかかっていないので出版社にとって利益幅が大きい。
matrix @matrix____ 2014年3月20日
現在の出版流通システムでは返品が多い書店(というか販売力の弱い書店)は取次会社にランクを下げられて売れ筋の本があまり入って来なくなるリスクを背負うことになる。都市部の大手書店ではどっさり平積みにされている話題の新刊が、町の小さな書店にはほんの数冊しか置いてない理由。
matrix @matrix____ 2014年3月20日
返品率が高い事は出版社が読者のニーズを読めなくなってきている事を表している。さらにネットの普及は出版業界にとって様々な意味で影響が甚大だった。だからひとつヒットした本やジャンルが出ると、直後に似たような本が別の出版社から次々と出てくる。ひとつの企画で最初に刷る部数を減らして、ひとつでも多くの企画を出版する事で「当たり」を模索するリスクヘッジを各社がしている。
ざの人 @zairo21 2014年3月26日
リクルートの BINGのバブル期には 如何に1枚の紙を薄くして、たくさん掲載するのか、という時代が懐かしい。今その雑誌もなくなってしまったが、豊かすぎても、貧スギてもおきるそれぞれの悩みというのが有る。
endersgame @endersgame3 2014年4月3日
ontheroadx ちがうよ、その程度の小部数ならコストはほとんど変わらないので1000とか2000とか(印刷・取次の最低刷り部数)刷って100(利益が出る数)部でも売れる見込みがあるなら、という話。 一般の著者だとそれすらも売れる見込みないからダメだけど、学者とくに大学の先生ならそれなりには固い。大学生協のみ流通させる手もあるし。 まあ大手はやらなくて中小の版元になるだろうけど。 
TOSH @takashimt 2014年4月16日
「ノーコストで返品できる」わけじゃないです。数千部程度の実売での「機会損失」ってどうでしょうか。専門書で8000円ってそれほど高くないですよね。中小による学術出版なら科研費の話題は……。
TOSH @takashimt 2014年4月16日
店頭に並べることが宣伝になるのは事実ですし、それが返品率を押し上げているという要素はあると自分も思います。ですが、それはマスを狙った書籍での現象で、学術書・専門書の世界では「売れてます」を演出する、というほど大量に並んでいるわけではないです。
ゴマすりクソバード@たつき監督を返せ! @animefigure3d 2016年3月7日
規模の小さい学術書の知識で、 出版界全体の話をしている点に無理がある。
じーさん @GAS474 2016年10月17日
経済学的視点、販売戦略について小規模出版社からの話を紹介します。
じーさん @GAS474 2016年10月17日
ムック「一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本」<三栄書房>より 民俗学や歴史の学術書を出版する「岩田書院」 http://www.iwata-shoin.co.jp/ の岩田代表 「ウチの本は集団的自費出版なんです。 買う人が明確で、その範囲のなかで採算をとる。」
じーさん @GAS474 2016年10月17日
学術書などのある分野の商材については、価格を高くしても購買数が下がりにくくものがあります。  また、販売前から購買者(=購買数)がある程度、判明しているものもあります。  これらを合わせると、売れるだけ印刷して、儲かるだけの値段を付ける。ということができるようになります。
じーさん @GAS474 2016年10月17日
返本率は低く抑えられますので、利益を早く確定できます。 また、「そして研究したことを学会で発表して、それがまた本になる。」 とも続けられています。  岩田書院のような経営であれば、安定して利益を出し続けられることが分かります。
うにら @riafeed 2016年10月17日
国会図書館が半額負担で引き取ってくれるので6億円の本を出したら・・・的なツイートがまとめられているけど本当にやるやつが出てくるとはなぁ・・・6億ではなく6万が78冊だったけど・・・
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