「キリスト教」について「独自解釈」する『佐藤優』
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レポートの書き方と、小説作法って、やっぱり基本的に違いますね。私はどちらについての書籍も(多少は)読んでますが、目次などの構成からして違いますね。
2014-03-23 13:57:55昨日の続きになりますが、元外交官の佐藤優氏は、私の中だと、大体次のような印象がありますね。 ①(出版・言論界の)「インテリジェンス・ブーム」の立役者 ②右派系の論客
2014-03-23 18:48:01インテリジェンス関連の評論家・ジャーナリストで、且つ右派系の論客なら、他にも岡崎久彦氏、中西輝政氏、大森義夫氏、佐々淳行氏などもいます。とはいえ、やはり、出版・言論の世界では佐藤優氏の方が、「インテリジェンス」に限れば影響力は大きかったのではないかと思います。
2014-03-23 18:52:29「インテリジェンス」という言葉を、手嶋龍一氏とともに流行らせた、という一点だけでも、それなりに大きいんですよね(インテリジェンスの研究者・実務家出身の評論家なら、他にも日本だけでも何十人かはいます)。
2014-03-23 18:56:53橋爪大三郎や大澤真幸は「ただただ無知」と断言しますが、佐藤優の場合は「無知」とまでは申しません。そういう意味では「基本知識を欠く」とはちょっと違うと思ってます。 http://t.co/YPa7MSFKAG
2014-03-23 23:27:11佐藤優の場合は「無知な橋爪・大澤」とは異なり、「独自解釈の山」なのですね。独自解釈は本人の自由ですが、それを本人や業界が「これでキリスト教が分る」と言えば「ウソ」なわけです。 http://t.co/Utvzf8amHN
2014-03-23 23:28:13尤も、「独自解釈の山」だったり、そこまで行かずとも「特定教派・思想潮流の紹介」に止まる本を「入門書」「総合解説」と銘打って売るのは佐藤優に限らない、言わば業界病ですので、佐藤だけに批判を限定するのは.. http://t.co/gmWZEJyPch
2014-03-23 23:29:17その意味では、「神を信じないクリスチャン」として「独自解釈であることを全開」にしている田川健三の方が、まだしもスタンスは明確でフェアではあります(無論主張内容に同意はしませんが)。 http://t.co/NjHkoRjtr3
2014-03-23 23:31:15承前)ですから問題なのは「独自解釈の是非」ではなく、その「独自解釈」を「キリスト教の紹介」と銘打つこと、です。それは単なる「偏向」であり、かつ「誤り」です。 http://t.co/c6vTmVuFRy
2014-03-23 23:40:40