男性の育児と「ケモノ性」

男性性から育児と、育児をめぐる環境についてわたし自身の参考にするために、ベビーシッター殺人事件を発端にtwitterで話題になった@nynuts氏の発言を中心に、関連する情報と実際に育児をしている男性の心理を中心に集めました。賛否を問うためではないので議論は除いています。
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Hiroyuki Takenaga @nynuts

私が自分の子供たちに己の「ケモノ」性を解放させなかった最大の理由は2つ。 1)そんなことしたら、かみさんにぶっ殺される 2)そして警察に突き出される 己の「ケモノ」性を子供に対して解放するのは違法です。アメリカはその点に関して日本とは比べ物にならないぐらい厳しいんですね。

2014-03-18 21:54:19
Hiroyuki Takenaga @nynuts

これは男性陣へのメッセージなんだけど、育児における己の中の「ケモノ」性をナメないほうがいいよ、と。子供とずーっと一緒にいて、駄々こねられて泣かれてウンコされて、それでも自分の中の「ケモノ」を抑え付けられるのか。暴力じゃなくて言葉で解決するのね、育児って。最大の敵は己の中にいるよ。

2014-03-18 22:05:20
ムーチョ @ Noriko学級 @mucho

「男性育児の「ケモノ」性」 http://t.co/to9U5wHQal ベビーシッターに預けるなんてひどい、とか、シッターを必要する人たちもいる、とかいう意見が多い中で、”男性の育児”という部分に注目している意見が同じ主夫として興味深かったのでまとめさせて頂きました

2014-03-18 22:59:10
KATO Kosei @sd_tricks_kato

サンプル数1で断定的に語り過ぎと思いました。当方育児主夫歴6年。性差と個体差の識別も出来ていないような議論。RT@nynuts これは男性陣へのメッセージなんだけど、育児における己の中の「ケモノ」性をナメないほうがいいよ、と。

2014-03-18 23:29:17
KATO Kosei @sd_tricks_kato

なるべく他の条件を揃えた主夫・主婦でサンプル各300くらい集めて肉体的暴力行為の頻度と強度を比較して相関係数見たような社会調査無いのかな。

2014-03-18 23:32:48
ムーチョ @ Noriko学級 @mucho

男に育児を任せてみて、女らしい育児ができないからって、「やっぱり男は育児がちゃんとできない」ってのは、それ女視点の発想ですからね!育児って意外と正解とかないんですよ!

2014-03-19 00:17:07
ムーチョ @ Noriko学級 @mucho

ちなみにこの一連のツイートを読んで、ベビーシッター事件を振り返って、「やっぱり男は危険、育児に向いてない」って思わないでください、ほんとに。事件を理解する上で、“育児の質における男女差”って視点は大事、と言いたいだけなので。

2014-03-19 00:35:43
KATO Kosei @sd_tricks_kato

論文にも書いたけど、男は平均で見れば体力も筋力も女より上なので、買い物の時なんか絶対有利よ。階段しかないマンション住んでて子供とベビーカーと食料を家まで持って上がらなきゃいけない時とかね。体力に余裕があれば気持ちの余裕も生まれるって友人のパパが言ってたな。色々な仮説が立つね。

2014-03-18 23:51:15
KATO Kosei @sd_tricks_kato

私は「魔の2歳」の時でも息子に暴力を振るおうという衝動に駆られたことは一度もないな。声を荒げたことは何回かあったけど。そんなわけなので、統計的に有意な調査結果が出てるわけでもない俗説に惑わされず、パパは育児に取り組んで欲しいというのが私の意見でした。

2014-03-18 23:55:24
rico @rico36547825

@nynuts 性ホルモンの違いはやはり大きいのではと思いました.ちなみに,こんな結果も。Father's testosterone drops steeply after baby arrives http://t.co/5wovouHS8S

2014-03-19 00:25:43
knockout @knockout_

@nynuts @mucho 主語がデカいと言われようがなんだろうが、(ボクも含む)多くの男性育児専業者が女性よりも危険が高いと自己認識していて、そのケモノ性との付き合い方に実際に手を焼いているという事実で充分だと思うんですけどね。「予言の自己成就」効果だってあるだろうし。

2014-03-19 09:36:19
ムーチョ @ Noriko学級 @mucho

.@knockout_ @nynuts 同意です。僕も現場で第一線で育児やってる人の声を伝えるだけで、とても意味のあることだと思ってます。研究者でもないし、ツイッター上の言説だし、個人の感想にならざるを得ない。しかしそういう率直な感想こそ、大事なんじゃないかと

2014-03-19 09:56:20
Hiroyuki Takenaga @nynuts

私はうちのかみさんの毒舌に耐え切れずにNY5番街のド真ん中で泣いたことがあります。「許してください」と。RT @mucho: 僕は、「育児が辛い」と妻の前で泣いたことあります。しかも何度か。女々しいかもしれませんが、感情を攻撃性に変えて、周りを傷付けるより全然マシだと思ってます。

2014-03-19 11:10:05
orangeflower08 @orangeflower08

こんな研究報告がありました。「赤ちゃんの出現で、テストステロン(男性ホルモン)の急激な下降が観測された」(対象20代男性)。実は男性の中にも自然な育児機能が備わっているのでは。 http://t.co/bZeiVIkhM4 RT @nynuts 育児における己の中の「ケモノ」性

2014-03-19 15:42:38
Hiroyuki Takenaga @nynuts

@orangeflower08 男性にも育児機能、十分あると思います。私もそれを実感してます。ただ同時に「育児能力がある≠ケモノ性がない」ではないんですね。「ケモノ」は通常寝てると思うのですが、育児に行き詰ったりした時にムクリと起きてくるイメージでしょうか。

2014-03-20 10:50:03
orangeflower08 @orangeflower08

“フランスのカップルは、時に赤ちゃんを親やきょうだい、ベビーシッターに預け、夫婦で食事や映画に行くなど2人の時間を持つのがふつう。シッター料金への税控除が充実しているため、利用しやすいのだという。「フランスでは、家族の基本は ... http://t.co/yld8zyPyqq

2014-03-19 15:46:26
勝鼓 (Katz) @katsunaka19

@orangeflower08 確か、私の彼の兄弟も叔母達や世話人に見てもらっていたようです。。

2014-03-19 15:49:50
orangeflower08 @orangeflower08

「赤ちゃんの出現で、テストステロン(男性ホルモン)の急激な下降が観測された」。これはノースウエスタン大学での研究報告なのだが、「育児への参加度合いが大きい男性ほど、その傾向が顕著であった」らしい。人間の体の仕組みって本当によく出来てる。http://t.co/bZeiVIkhM4

2014-03-19 15:55:28
勝鼓 (Katz) @katsunaka19

@orangeflower08 なので、彼は子育てに自信がありそうです。

2014-03-19 16:09:23
orangeflower08 @orangeflower08

@katsunaka19 そんな人が増えてくると考え方も変わってくるんでしょうね。育児は家族だけで抱え込まなきゃいけないもの、という認識が強いとシンドくなりますよね。もちろんその上で気をつけなきゃいけない事があるのでしょうけども。

2014-03-19 16:00:11
勝鼓 (Katz) @katsunaka19

@orangeflower08 やっぱり、関係があるんですね。妙に彼がおとなしそうな印象を持っていたのです。

2014-03-19 16:12:40
orangeflower08 @orangeflower08

男性が、「なんか子供ができて、俺も変わったわぁ」とか、「子供が出来てから、妙に涙もろくなってね。直ぐに涙ぐんでしまうのよ」とか言ってる背景には、男性ホルモンが実際に変化しているという生物学的な裏付けがあったわけだわ。 面白いね。 http://t.co/bZeiVIkhM4

2014-03-19 16:08:12
勝鼓 (Katz) @katsunaka19

@orangeflower08 少し歪んだ文章で、すみません。彼が弟達を赤ちゃんの時から世話をしていたので、普通の男性よりあまり感情の起伏がない印象を持ったのです。

2014-03-19 16:20:08
勝鼓 (Katz) @katsunaka19

@orangeflower08 彼なりに、子供を世話人や叔母達に預けて友達と楽しい時間を過ごしてきたと思います。現に今でも兄弟達に会いにいっていますし、兄弟の父親・世話人らと会いに行っています。でも、彼自身の人生という重圧は想像以上に大きかったはずです。

2014-03-19 16:30:57
勝鼓 (Katz) @katsunaka19

@orangeflower08 その辛さはきっと持っていたと思います。その一方で、今も弟達は彼に感謝しているようですよ。そう思うと、彼の夢が先生になりたいということが理解できます。

2014-03-19 16:43:32