KAB Twitter インタビュー【10】荒木由香里さん

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

関西にゆかりあるアート関係の方にお話をうかがっております、KAB Twitter インタビュー企画。新年度のスタートも間もなくとなり、ツイッター上でのインタビューは今回が最終回です。#KAB_Q

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

インタビュー全体をまとめたレポートを、今後KABlogにて掲載予定ですが、これまでのうかがったお話はTogetterで随時まとめています。下記URLをご参照の上、ぜひご覧ください。#KAB_Q http://t.co/pEpBi9PXQX

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

10回目のインタビューでは、三重県出身の現代美術作家で、香港のアートフェアに出品なさるなど国際的にもご活躍中の荒木由香里さんに、お話をうかがいます。「荒木由香里 『Blue』(2013) 撮影：尾崎芳弘」#KAB_Q http://t.co/81mls5V4Wl

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Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

それでは、今回は現代美術作家としてご活躍中の荒木さんに、ご回答いただきます。今日はお忙しい中、インタビューを引き受けて下さり、ありがとうございます。最初に、簡単な自己紹介をお願いします。@yuuuuukariaraki #KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP　こんちには。荒木由香里と申します。身の回りにありふれた、何気ないものを一つの塊にして立体作品をつくっています。私の回が最終回なのですね！緊張しますね（笑）　　 #KAB_Q　

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

どうもありがとうございます。最終回ですが、どうぞリラックスして下さい〜。今日はよろしくお願いします！荒木さんの作品には「かわいい」と評される雰囲気があると思いますが、作品ごとのテーマなどは決めて制作にとりかかられるのでしょうか？@yuuuuukariaraki #KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP こちらこそどうぞよろしくお願いします。特に自身で「かわいい」ようにとは思っていないのですが、美しい形になるようには意識しています。作品事のテーマは場所によりけりですがほぼ一環していて、新しい価値や視点を生み出したいと思っています。#KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP それが出来るのはアーティストや何かを作り出す人が出来る事だと思っていて。最近のモノトーンシリーズは、色と物と人や世界との関係を探ろうと始めたものです。#KAB_Q

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

なるほど、アーティストの目を通して、見る側も新しい発見がありそうです！色の問題は、展示の場所（光・空気など）の問題とも関係が深そうですね。ありがとうございます。では、次の質問にまいります。日々欠かさないものといえば何ですか？@yuuuuukariaraki #KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP 日々欠かさないもの、睡眠と珈琲と妄想ですかね。珈琲もですが、お茶等飲み物は必須アイテムです。#KAB_Q

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

飲み物は、一息入れる時・気分を切り替える時などにも役立ちますね。水分は睡眠と同じく人体に不可欠なものだと思いますが・・・妄想というのは、なにか作品の構想などを日々なさっていらっしゃるのでしょうか？@yuuuuukariaraki #KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP あ、制作も日々欠かさないです。当たり前すぎて忘れてました。笑 妄想は作品のこともですが、勝手に物事の背景にある物語を妄想したりします。あと展覧会を見に行っては、自分なら…と妄想してます。#KAB_Q

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

そうした妄想が、次にどのような作品につなげられるのか楽しみにしております。それでは、3番目の質問に参ります。今年も既に様々なイベントに出展されお忙しくしていらっしゃいますが、2013年中に印象に残ったアート関連の出来事は何ですか？@yuuuuukariaraki #KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP 2013年だと、「であ・しゅとぅるむ」展、ス・ドホ「パーフェクトホーム」かなと。あいちトリエンナーレもありましたね。岡崎会場が特に良かったです。あとアートではないですが、大須演芸場でクラムボンのライブに行ったのが印象的でした。#KAB_Q

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

さまざまな展示・イベントに興味をお持ちなのですね。個人的な興味なのですが、多様なバックグラウンドの人が集った「であ・しゅとぅるむ」展やあいちトリエンナーレなど、中部地方のアートシーンの注目点などあればお教え下さい。@yuuuuukariaraki #KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP 中部地方は美術館やギャラリーがぎゅっと集まっている印象があります。であ展のファンデナゴヤ等の公募展や愛知県美のApmoaプロジェクト等、現代アートの若手が取り上げられる機会が多い。またギャラリーはどこも入りやすい気がします。あと…#KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP 個人的に常設展示してある佐久島はアートと自然や島の人たちがうまく融合していて、魅力的です。どの景色も全く違う見え方がして何度行っても楽しいです。#KAB_Q

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

興味深いお話ありがとうございます。現代アートでも有名な佐久島、ぜひ訪問して荒木さんの作品を拝見したいです。大阪の肥後橋・淀屋橋、京都の岡崎・東山・河原町などもギャラリーなどが集中するエリアですが、また違う雰囲気があるのでしょうね。@yuuuuukariaraki #KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP 雰囲気違いますね。関西も好きです。関東も好きです。なんでも見に行くのが好きですね。#KAB_Q

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

個人的な興味ゆえに、少しKANSAIから離れてしまいました 汗。質問が長くなりすみません。お仕事で大阪や京都にいらっしゃる機会も多いことと思います。これは4番目の質問ですが、関西エリアで好きな場所を教えて下さい。 @yuuuuukariaraki #KAB_Q

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

フットワークも軽く、活発にいろんな所にいらっしゃるのですね。たとえば、関西の特徴がよく現れているところ、特に気になっている場所があれば、お教えいただけるでしょうか？@yuuuuukariaraki #KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP 三十三間堂！仏像が好きなのですが、沢山の仏像もいいですが、空間と風神雷神と二重八部衆が堪らないです。京都に行って少しでも時間があれば行きます。#KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP んー、どこなんでしょう…気になる場所、というか散歩が好きなので靫公園辺りはよく行きます。好きなアクセサリー屋さんがあって。あとは梅田駅の呑み屋街とかですかね。関西の特徴かはわからないですが…。#KAB_Q

Kansai Art Beat (JP) @KansaiArtBeatJP

ありがとうございます。たしかに、立体としての仏像の存在感を三十三間堂の空間は増幅していますね〜。それでは、最後の質問にまいります。今後、潤沢な予算があったら何をしたいですか？夢や野望など、お教え下さい。@yuuuuukariaraki #KAB_Q

荒木由香里 @yuuuuukariaraki

@KansaiArtBeatJP 今は誰でも手に入れられるものを使って作品にしてますが、逆にとても高価な素材を使ってみたいです。あと、展覧会を企画したいです。依頼する作家やデザイナーに負担なく予算組んで、カタログを作りイベントもしたりとやって見たいことはいっぱいです。#KAB_Q