島薗進先生「朝日科学記事の問題点」・「甲状腺がん関係・推奨情報」呟きまとめ
【朝日科学記事の問題点1】4/2「福島県民、がん増加確認できず 国連の原発事故報告」 http://t.co/ZoeNBuuLNl 「大岩ゆり記者(医療・被曝担当)は、どの筋からか、公表前の報告書を入手してるんですね。」
2014-04-02 09:27:02【朝日科学記事の問題点2】3/27「甲状腺がんの発見頻度変わらず 福島と他県で 環境省」 http://t.co/tLqeM1ognv 「いい加減な調査方法に気付くためのヒント」統計調査の専門家が課す練習問題。さて「専門家」「お役所」「科学部記者」さんのお答えは?
2014-04-02 09:29:14【甲状腺がん関係・推奨情報1】岩波『科学』記事・一読推奨 http://t.co/XbZZIWLiSS 「初期小児甲状腺被ばく調査(スクリーニング)の再評価のために過小評価をもたらす要因とバックグラウンドを考える」。直後の被ばくデータがどこまで信頼性があるかを丁寧に検証。
2014-04-02 09:30:01【甲状腺がん関係・推奨情報2】国連科学委員会(UNSCEAR)報告・本編の問題点http://t.co/8tG0jM1Apy 「UNSCEAR委員だけでなく、市民からの情報提供も求めるべきである。具体的には少なくとも「国会事故調報告書」「福島県健康管理調査」を考慮すべきである」
2014-04-02 09:30:39【朝日科学記事の問題点3】3/27環境省は「今回の調査により、症状のない子どもを検査すると、被曝とは関係なく、がん登録よりもがんが多く見つかることが確認できた」としているhttp://t.co/1rIDncMUno 以下参照 http://t.co/ZoeNBuuLNl
2014-04-02 09:37:45【朝日科学記事の問題点5】http://t.co/ecmN1vvw0u 「(2011年4月)24日の朝刊の「ニュースがわからん!ワイド」では「放射線、体にどんな影響があるの?」で「普通は、この値が100ミリシーベルトを超えなければ、体に影響は出ないとされている」と述べている」
2014-04-02 09:54:34【朝日科学記事の問題点6】http://t.co/ecmN1vvw0u 2011年5月3日ブログ記事「(2011年4月)27日朝刊の「ニュースがわからん!ワイド」「放射能、子どもは大丈夫かしら?」でも、この言葉はそのまま記されている。だが、「影響は出ない」というのは真実か。」
2014-04-02 09:55:16【朝日科学記事の問題点7】「「朝日新聞」2013年5月27日朝刊一面トップ記事チェルノブイリの1/30 福島事故、国民全体の甲状腺被曝量 国連委報告案」 http://t.co/qB4QC2ckbe この記事内容の後日談はたくさんあり、国連委の報告書大幅遅延。
2014-04-02 10:01:00【朝日科学記事の問題点8】放射線健康影響についての朝日新聞記事の背後にある考え方は高橋真理子朝日新聞編集委員の以下の発言からうかがえる。「安全・安心をどう報じるか―科学的事実と社会心理の葛藤」(武田徹氏との対談)『Journalism』2012年9月。5ページ。
2014-04-02 10:29:11【朝日科学記事の問題点9】「新聞社はマスを相手にして仕事をしているので、「最大多数の最大幸福」」という功利主義的な考え方をとらざるを得ない面があります。そこを批判されてもそれは甘受するしかないですね」「一方ジャーナリストにはつねに目を配って、その人たちの意見をきちんと吸い上げる」
2014-04-02 10:29:37【朝日科学記事の問題点10】「という大きな役割もある。平常時はそれを心がけますが、今回のような大事故の場合、まずは「全体にとってのベスト」ということを考えざるを得なかった。そこからこぼれてくる人のケアも絶対必要なんですけれども、今回はそこまで手が回らなかった」
2014-04-02 10:29:54【朝日科学記事の問題点11】「ですが、危険性について、もっとトーンを強めるべきだったとは思わないですね」。他方「高い数値の場所があることはわかっているのに、それを強調して報道しなかったということは痛恨の極みですね」とも述べている(6ページ)。以下、安心・不安をめぐる論点は(続)。
2014-04-02 10:30:42