スイート★ノベル『あくまでケダモノ』お試し読みまとめ

スイートノベル公式さんがお試し読みツイートしたやつ。 BLスイートノベル『あくまでケダモノ』(著者:春河ミライ イラスト:すがはら竜) http://bookwalker.jp/de3935ec2c-a5d1-464c-a8ea-3f9f72d7324c/ 続きを読む
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スイートノベル @SweetNovel

口の中の粘膜すべてで祐哉を感じたくて吸い付いているせいか、特に意図はしていないが、ぐぽっぐぽっと淫靡でくぐもった音が頭の中から響いてくる。その音は脳のどこかを痺れさせ何も考えられなくなるような気がした。 #SweetNovel

2014-04-01 00:40:35
スイートノベル @SweetNovel

「あはっ、すげ。したことないってほんとかよ。そんなに喉の奥まで咥え込んで苦しくねーの? 涙目じゃんよ」祐哉の指が真弘のまなじりを拭う。そんなことをされると優しくされていると錯覚してしまいそうだ。支配されているのに優しくされて、体の芯がぐらぐら揺れる。 #SweetNovel

2014-04-01 12:15:28
スイートノベル @SweetNovel

「上手上手、気持ちいいよ。初めてでこれなら、真弘才能あるんじゃねぇ?」かがみこんだ祐哉から発せられる言葉もあくまで甘く優しい。口内の粘膜をつるりとした亀頭に犯されるのは想像以上に気持ちよかった。 #SweetNovel

2014-04-01 12:20:13
スイートノベル @SweetNovel

上顎の凹んだ部分を柔らかい先端が擦るとくすぐったいような快感が生まれる。祐哉のソレが真弘の奉仕に呼応してひくついているのも気分を盛り上げた。 #SweetNovel

2014-04-01 12:25:13
スイートノベル @SweetNovel

口の中と下半身が繋がっているみたいにジンジンする。手が勝手に自分のモノを取り出して扱く。その動きは口の動きと合致してしまう。口を犯されながら同時に弄り回されているように感じた。 #SweetNovel

2014-04-01 12:30:40
スイートノベル @SweetNovel

弾む息のせいで呼吸が満足にできなくて苦しい。口から息を吸い込みたいのだが、口いっぱいに祐哉を頬ばっていてはそれもできない相談だった。「なぁ……」快感に顎を上げながら祐哉が聞いてきた。 #SweetNovel

2014-04-01 12:35:14
スイートノベル @SweetNovel

「あのティッシュの山……やっぱ俺のこと考えて抜いたの?」真弘はびくっと体をすくませる。すると、祐哉の大きな手が優しく真弘の髪を梳くように動く。 #SweetNovel

2014-04-01 12:40:15
スイートノベル @SweetNovel

「ね、教えて?」さっき見せた表情が嘘のように、快楽に蕩けた甘く妖しい視線。だがその奥には先ほどの獰猛な獣が爛々と目を光らせている。「……ん」真弘は祐哉のモノを咥えたまま頷いた。 #SweetNovel

2014-04-01 12:45:32
スイートノベル @SweetNovel

「へぇ、やっぱり俺のこと考えて抜いたんだ。やる方? やられる方?」「……やられる方……」口を離して答えると、抑えきれない唾液がだらだらと自分の顎といわず、祐哉の叢といわず滴った。垂れた唾液がつーっと銀色の糸を引く。恥ずかしい。 #SweetNovel

2014-04-02 00:16:03
スイートノベル @SweetNovel

体の芯が熱くなる。だが、それと同時にえもいわれぬ恍惚感を覚えてしまう。手の中の自分の分身が一層硬さを増す。 #SweetNovel

2014-04-02 00:20:40
スイートノベル @SweetNovel

「やっぱ、お前はそっちか。俺に突っこまれてるとこ想像して抜いたんだ? どんな風に腰振ってた? どっちが上だった?」「……み、三上が……上……」 #SweetNovel

2014-04-02 00:25:28
スイートノベル @SweetNovel

楽しそうに祐哉は追い討ちをかけてきた。祐哉にも自分の痴態を想像されているのだろうか。祐哉に組み敷かれた自分はどんな淫らな喘ぎ声を上げているのだろうか。 #SweetNovel

2014-04-02 00:31:37
スイートノベル @SweetNovel

もう真弘のモノは痛いくらいに張りつめ、扱く自分の手も速さを増していく。荒い息がフェラを困難にさせ、上手くできなくてもどかしい。「待てよ。勝手にイク気か?」もう少しのところで肩を掴まれ引き起こされた。 #SweetNovel

2014-04-02 00:35:31
スイートノベル @SweetNovel

その拍子にすっぽ抜けた肉塊を思わず口で追ってしまう。すぐに自分がしたことに気がついて顔が熱くなった。なんとあさましい姿を祐哉に晒したんだろう。 #SweetNovel

2014-04-02 00:40:56
スイートノベル @SweetNovel

「イキそうなんだろ? ちょっと立てよ、比べてみようぜ」言われるまま真弘は立ち上がる。祐哉は真弘の下肢に目を向けると、屹立した先端を指でちょんとつついた。 #SweetNovel

2014-04-02 00:46:07
スイートノベル @SweetNovel

「ひあっ……」直接触れられた。ほんの少し先端を刺激されただけで、悲鳴のような声を上げてしまった真弘は慌てて口を手で覆う。恍惚として祐哉を咥えていたのを見つめられたとき以上に、自分の声が恥ずかしかった。 #SweetNovel

2014-04-02 00:50:57
スイートノベル @SweetNovel

「へぇ、結構立派じゃないか。てっきり真弘のことだから被ってると思ったのに」祐哉は猫が獲物をいたぶるように指の先でちょいちょいと真弘のモノを揺らす。咥えている間から床に滴っていた我慢汁が祐哉の指の先で糸を引く。 #SweetNovel

2014-04-02 12:15:30
スイートノベル @SweetNovel

「うっは、ぬっちょぬちょ。こういうのも濡れるって言うんだろうな。どうよ、俺のモノ咥えてこんなにぐしょぐしょに濡らしながらオナるのは気持ちよかった?」 #SweetNovel

2014-04-02 12:20:17
スイートノベル @SweetNovel

言葉で視線で追い詰められていく。直立している足が羞恥に戦慄く。座り込んでしまいたかった。それなのに屹立した真弘の部分はむしろ見られていることを嬉しがるように自己主張している。つつくたびに震えるそれを揺らし続けるのを祐哉は楽しんでいるようだった。 #SweetNovel

2014-04-02 12:25:19
スイートノベル @SweetNovel

「や、やめ……」「ん? 何?」祐哉は容赦なく真弘をいたぶることをやめようとしない。「しかし、俺のとどっちがでかいだろうな。ちょっとショック。比べてみようぜ」 #SweetNovel

2014-04-02 12:30:54
スイートノベル @SweetNovel

「く、比べる?」「そう。根元から合わせてみたら、どっちがでかいかはっきりするだろ」「ひゃあっ!?」祐哉は体を起こすと、真弘の腰をグイッと引き寄せた。真弘は祐哉の胸に倒れ込むような形になった。着衣越しにも体温が伝わってくる。 #SweetNovel

2014-04-02 12:35:13
スイートノベル @SweetNovel

感じる体温に顔も熱くなり、鼓動は速くなる。「なんか、邪魔だな」祐哉は呟くと、真弘のシャツの下に手をすべり込ませた。「んあっ……!? な、何する……?」「抱き合うのに、服着てるとか邪魔だろ?」祐哉は手馴れた様子で真弘の服をまくり上げ、胸に手を添わせる。 #SweetNovel

2014-04-02 12:40:16
スイートノベル @SweetNovel

「は、ははっ……マジで胸ないな……」「ぼ、僕は男なんだから、当たり前だろ」祐哉は乳首を探り当てるとにっと笑った。「僕、ね。素はそっち? そっちの方が真弘には似合うんじゃねーの?」 #SweetNovel

2014-04-03 00:16:13
スイートノベル @SweetNovel

「んひゃはっ……うんっ……」きゅっと乳首をひねり潰されて、真弘は甲高い声を上げる。もう嫌だ、なんだってこんな恥ずかしい声を上げさせられているのだろう。嫌なら祐哉を突き飛ばして逃げればいい。 #SweetNovel

2014-04-03 00:20:37
スイートノベル @SweetNovel

それなのに、こうやって熱い手に大人しく撫でまわされているのは、これがきっと気持ちいいからだ。祐哉は真弘がまとまらない思考に息を荒げていると、無造作に上着を脱いだ。 #SweetNovel

2014-04-03 00:25:35