柳田先生ツイートまとめ(4/1-4/4)

柳田先生のTwitterより。STAP関連。
9
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

以前エイプリルフールで話がほんとうと思われてしまって閉口した出来事があります。迂闊にフールをかけません。でもこういう機会なので、聴衆が小学校4年生が中心ならば、全国どこでも無料でだれでもわかる役に立つ生命科学の出前講義にでかけますというわたくしが最近決めたことを書いておきますか。

2014-04-01 10:42:22
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

なぜ10才なのか、生きるうえで必須な生命科学の知識は、性教育のまえに持っておきたい。こんな風に思うからです。最近の10才では遅すぎる、もっとはやくしないと駄目と言われるかもしれませんが。男の子が変声期になるのはいま何才なのでしょうか。

2014-04-01 10:45:44
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

石井さんを委員長とする理研委員会の最終報告がありました。小保方氏の研究不正(改ざん、捏造)ははっきりとあったと。共同研究者には不正はないが責任は重大とのこと。東京新聞では、STAP細胞が存在するかどうかは、調査委は「科学的研究が必要」として判断しなかった、とのこと。

2014-04-01 12:06:42
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

東京新聞の要約である、世界の注目を集めた研究成果に不正が認定され、日本の科学史上、大きな不祥事となった、とは至言だでしょう。理研は論文の取り下げを著者たちに強く勧告とのこと。これで決着か。午後には理事長からの判断が示されるはずで、それを基に、これから色々議論があるのでしょう。

2014-04-01 12:13:43
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

その後のニュースでの展開です。小保方さんは承服しません。以下、次のように言ってます。調査委員会の調査報告書を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に、研究不正と認定された二点については、理化学研究所の規定で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」である。

2014-04-01 15:28:03
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

続けて、それにもかかわらず、改ざん、捏造と決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申し立てをします。このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず、到底容認できません。そうなると、理研の彼女に対する処分はどうなる?

2014-04-01 15:29:01
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

つまりSTAP細胞について、小保方さんは自分が発見者のひとりであることを主張するために何がなんでも抗戦するのでしょうか。今回の石井委員会はそのような点を織り込んでいた最終報告だったのでしょうか。誤りなのか研究不正である意図的な捏造、改ざんかそのような点で争われることになりました。

2014-04-01 15:32:48
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

小保方さんがファイトするという可能性を考えていませんでした。わたくしは彼女のことをぜんぜん理解してなかったことに気がつきました。石井委員会の報告と真っ正面からぶつかるというのは分かりません。両者のあいだでは当然かなり長時間の接触があったはず。こんな大きな見解相違がこの時点である?

2014-04-01 15:39:12
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

裁判になると中間報告時では委員会の歯切れがもうひとつはっきりしなかった点が小保方氏には有利に働くかもしれません。裁判というのは信じられないくらいに大変だと聞いています。つまり、エラー誤りなのか意図的な改変か捏造か、そのあたりを明確に区別する証明義務が理研側にあるのでしょう。

2014-04-01 15:59:31
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

新聞で見た笑えた見出し。みんなが借金調査チーム。 このかたどうなるのでしょう。心配。もちろん借金の返済がです。あと20分でエイプリルフールの日がおわるのにいいのが思いつきません。

2014-04-01 23:33:44
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

状況をみますと、小保方さんが徹底抗戦をするという可能性は、理研側も報道陣もまったく考えてなかったようです。もちろんわたくしのような外部のものも。小保方さんが理研の最終報告を読んで激しくショックをうけかつ激しく怒ったという報道をみると相互理解は非常に乏しかったのでしょうか。

2014-04-02 17:02:47
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

そんな抗戦なんて、と一蹴するかたも多いようですが、論文の著者などの構成をみれば米国の教授が最終著者で小保方さんが筆頭著者ですから、論文の撤回が容易にできるとはとても思えません。もう一人の重要著者の笹井氏はまったく姿を見せません。理研ほんとに大丈夫なのか?心配です。

2014-04-02 17:06:05
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

小保方さん一人が不正をし、残り三人の著者は不正がない。この報告は正しいのでしょう。でも論文の撤回ができなければ、なんとかの遠吠えか。だいたい笹井さんの意志はどこにあるのか、それすらも確認できない現状。理研はこの(大)問題に限定すると、いまや意志決定が半身不随ではないのかな。

2014-04-02 17:10:46
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

小保方さんの心づもりは、研究不正があったと断定されないだろう、いわんや自分だけがひとり有罪で捏造、改ざんの悪行をしたと世界に広まることはないと思っていたらしいもです。研究不正がないとの報告ならば自分は論文撤回に同意してもどっちみちハーバードの先生は同意しないだろうから論文は残る。

2014-04-02 17:14:05
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

しかも不同意の通知をしたあとに小保方氏は記者会見をするとのこと。弁護士三人がついて。こういう事件、弁護士不況の時代、最大の見せ場ではないでしょうか。何でこんな風に、どんどんスケールが大きくなるのか。2014年というか平成26年の大きな事件となってきました。会見でなにが飛び出すか。

2014-04-02 17:18:11
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

実験ノートが大変ずさんという話が出まわっていますが、どの程度のことかわたくしには分かりません。ノーベル賞受賞者のAS博士はノートそのものがなく、書きなぐった雑紙があちこちにあって、論文発表がノートになるとか。理由は論文に基本的に実験は二つくらいしかなく極めてオリジナルのもの。

2014-04-02 17:34:44
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

たしかに4月1日付けで笹井さんは所信を述べています。読んでみると、お気持ちと考えを正直に書いてあります。報道ではあまり出てないので、気がつきませんでした。この出来事を理解するうえで将来にわたって意義のある所信と感じました。ただ、比較的短いものですから、これで充分ではないでしょう。

2014-04-02 22:28:10
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

理研を特別の国立研究所にするための法律がいま計画されていて、その段取りの時間切れが近づいているようです。理研は巨大研究所ですから、その一部での不祥事などかまっていられないというのはトップの実感かもしれません。でも国民は見ていますから。なにかあるとしっぺ返しが起きるかもしれない。

2014-04-02 22:32:26
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

昔から戦艦主義とか不沈艦思想とかいわれて、国策ですごいものをつくってそれで国威を浮揚しようとするものです。周囲内部が極秘になるのは当然でしょう。理研内部で小保方笹井さんたちの研究はそのまさに国威発揚を目的として極秘の中で行われたのでした。そのような路線は始まる前に破綻したのでは?

2014-04-03 08:06:01
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

こんなことを書けば和光にある研究所の入口でストップされるかも。実際京大でもアルファベットの研究所などは入口がうるさく、もうこんなところ二度とくるか、と心の中で悪態をついたのを思いだします。自分の研究は秘密にして他人の研究は貪欲に聞く。実に卑しい魂胆とわたくしのような不要不急人間は

2014-04-03 08:09:04
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

まあこれも悪態のひとつです。でも国策で巨額の研究資金を投入して,資金回収どころか大きな利潤をみこもうとすればおのずと情報漏洩とか特許対策とか基礎研究とはなじまない考えが入るのは当然。だから、そういう研究所は国税で運営されても利潤追求の私企業の研究者としてつきあえばいいのです。

2014-04-03 08:12:13
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

古きよき時代の理研、国力浮揚のために作られたとはいえ、じつは非常に自由で東大などよりずっとリベラルかつのんびりしていたと聞いたものです。来訪した人にはこんな役立つ研究していると自慢も入れながら、どんどん話をして建設的な議論や意見がもらえたものだと聞いたものです。

2014-04-03 08:15:08
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

唾棄したくなるような研究所の雰囲気、日本中にひろがらないよう祈ります。実験ノートなども特許とか漏洩対策を主眼にしたルールで、聞くだけでおぞましい話が多い。そういう縮こまったかちかちの研究の現場を模範とした研究が日本中に拡がったら、もう終わりでしょう。納税者はそこもみてください。

2014-04-03 08:18:26
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

なんとかおいしいラーメン、かつて誰も作れなかったようなラーメンを作ろうとして二人の若者がいて。片方一人は毎日克明にすべて記録する、もう一人は何も書かない。毎日ラーメンづくりに精進するが工夫は全部頭に。最後に本当にできた時、免許皆伝の伝統日本では何も書かないのも一つの流儀でした。

2014-04-03 08:23:46
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

実験ノートひとつでも学問はありとあらゆるやり方があります。わたくしは若いときに克明に書いていましたが、そのうち練達してくると、短くなる。今週の作業で書くべきところはたった一行、ある操作を変えたら結果はどうなる。そこだけ知りたい。その場合、記述は実に簡素なものです。

2014-04-03 08:27:10