【ラブライブ!1期】13話〈終〉感想まとめ。―「みんなで叶える物語」の証明

アニメ2期放送にあわせて、改めて1期を観直した私感をまとめてみました。μ'sの次の物語に備えて、1期を振り返る糧になれば幸いです。 ・フツーの穂乃果の友だち ・穂乃果のいない欠如感 ・海未のホントのきもち 続きを読む
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momorin @momorin_cloverZ

1期観直しは最終回、第13話に進みたいと思います! 新しい物語がスタートを切ったいま、改めてひとつの物語の終わりを覗きに行ってみたいと思います!#lovelive

2014-04-09 19:18:35

フツーの穂乃果の友だち

momorin @momorin_cloverZ

13話。μ’sとして歩んできたすべてを否定した穂乃果は、海未ともことりとも関係を修復できないまま空虚な学校生活を過ごしていきます。「スクール」も「アイドル」も失った穂乃果に手を差し伸べたのは、意外にも彼女たちでした。#lovelive http://t.co/B4tlZ8axtJ

2014-04-09 19:25:33
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momorin @momorin_cloverZ

穂乃果が「急に歌いだしちゃう」前からの友だちである神モブことヒフミトリオは、同時に1stライブから支えてくれた一番近いファンでもありました。「こういうときこそ私たちが!」と乗り出す彼女たちに穂乃果は救われます。#lovelive http://t.co/aSgwbvGbaU

2014-04-09 19:28:44
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メンバー間でのトラブルを知りながら「学校を守る目的を達成できたから辞めたことを気にする必要はない」「学校のみんなも感謝してる」と穂乃果を励ます3人。穂乃果はμ’sを始める前から、そんな友だちに囲まれていました。#lovelive http://t.co/nruJrYyRTi

2014-04-09 19:33:54
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穂乃果のいない欠如感

momorin @momorin_cloverZ

一方、穂乃果を失ったμ’sは活動休止を決めます。「9人いないとμ’sじゃない」と言ったのは確かに希ですが、それはメンバーの幸せをそばで支えることを望んだ言葉でした。誰よりもμ’sを想っていたことを伺わせる表情です。#lovelive http://t.co/LJb4NCmnpv

2014-04-09 19:38:47
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「μ’sは穂乃果がいなければ解散したようなもの」と語る真姫の言葉に、にこは悔しさを滲ませます。そのアイドルへの執念は、新たな活動を続ける決意を導きます。その仲間は、強い絆で交わされた、にこの想いをよく知る2人です。#lovelive http://t.co/kNPWJyNe0A

2014-04-09 19:45:40
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絵里はμ’sの目的性に初めて言及します。学校の存続が決まった今、これから何を目標に頑張るのか。その答えはもちろんμ’sのなかにあったはずです。しかしそれが問題提起されたとき、新しい道を決断し得るのは穂乃果だけでした。#lovelive http://t.co/hEysKdXQzW

2014-04-09 19:51:29
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メンバーそれぞれがμ’sのいない学校生活に戻りながらも、フツーの女子高生に戻りながらも、みんなどこかに「穂乃果がいない」という欠如を感じながら進んでいきます。みんなの未来を決断し導いてきた存在はあまりにも大きかった。#lovelive http://t.co/xCyopuURn9

2014-04-09 19:54:47
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海未のホントのきもち

momorin @momorin_cloverZ

穂乃果の欠如を最も感じている人間、それは海未だと思います。ことりが去り、穂乃果が去り、海未はひとりぼっちになってしまう。あまりにも悲惨です。μ’sができる前の元の学校生活になんて戻れない彼女は、ただただ弓を引きます。#lovelive http://t.co/osgUrTBwtU

2014-04-09 20:02:31
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海未がことりの部屋を訪れます。すっかり片付いた部屋は別れの近さを予感させます。にこの誘いを断っていた海未は、自分を誘ってくれたことりと穂乃果がいないアイドルを想像できません。3人でやるアイドルに夢を託したからです。#lovelive http://t.co/3qwrfV87EP

2014-04-09 20:06:24
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海未の本心が語られます。「ことり…本当に留学するのですか…?」「私は…いえ、何でもありません」。残されてひとりぼっちになってしまう海未。行かないで欲しい想い、友だちとしての心からの言葉を、目を潤ませながら告げます。#lovelive http://t.co/6wJrnrR6Q9

2014-04-09 20:10:53
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しかし海未にも、いまやことり自身にも、留学という決断を止めることはできません。友だちとの別れをただただ受け入れることしかできない海未の無力感を察すると胸が痛みます。ことりの留学を止めることなど、彼女にしかできません。#lovelive http://t.co/6wYUUoJEUW

2014-04-09 20:13:48
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身体性(スクール性)の復讐―Dance! Dance! Dance!

momorin @momorin_cloverZ

友だちと楽しく遊ぶ穂乃果は、ダンスゲームに出逢います。蘇るのは海未の声と練習風景。2話、アイドルとして初めて3人で乗り越えたのは「練習」でした。スクール性の象徴たる練習を、踊ること、身体性をもって思い出したわけです。#lovelive http://t.co/iTl7csBm4r

2014-04-09 20:19:02
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このときダンスゲームから流れた曲名は「Dance! Dance! Dance!」。反復する呼びかけは、繰り返し練習を重ねてきた日々を連想されます。心よりも先に身体が「スクールアイドル」への喜びを思い出しました。#lovelive http://t.co/f8kYjXSnkN

2014-04-09 20:24:34
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ハイスコアに穂乃果は、μ’sに初めて票が入ったときを重ねます。穂乃果が立ち返るべき場所が見えてきました。それは、アイドルへのきっかけの場所(A-RISE)ではなく、仲間と一緒にμ’sの第一歩を踏み出した場所でした。#lovelive http://t.co/crWL2cZNJA

2014-04-09 20:29:12
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11話ではアイドル性に煽られた心が身体の限界を招きました。今度はその復讐とばかりに、スクール性の象徴たる身体性が、心に先立って穂乃果をスクールアイドルへと導いていきます。この後、穂乃果は聖地巡礼の旅へと出かけます。#lovelive http://t.co/izKHPoZELj

2014-04-09 20:33:18
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穂乃果の聖地巡礼①:UTX―きっかけの場所

momorin @momorin_cloverZ

まずはきっかけの場所に赴く穂乃果。A-RISEの姿を見上げて「きっとすごいアイドルになるんだろうなぁ…」とつぶやく穂乃果の表情は、1話でアイドルに目覚めた煌めきとは対照的です。この半年間でいろんなことがありました。#lovelive http://t.co/zgrz3mZ7Hz

2014-04-09 20:36:54
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momorin @momorin_cloverZ

UTXに背を向けた穂乃果の、大好きな台詞です。「今度は誰も悲しませないことをやりたいな…。自分勝手にならずにすんで、でも楽しくて、たくさんの人を笑顔にするために頑張ることができて…。…そんなものあるのかな…。」#lovelive http://t.co/Kax5BLb7xM

2014-04-09 20:41:56
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momorin @momorin_cloverZ

自分が何も始めなければよかった、と後悔したはずの穂乃果が、もう次に何かやりたいと思ってしまっています。1話でA-RISEに目覚めさせられた「急に歌いだしちゃう」「駆け出しちゃう」アイドルとしての性はもう隠せません。#lovelive http://t.co/ZgU2OdGqIB

2014-04-09 20:46:00
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穂乃果の聖地巡礼②:神田明神―3人の絆