こどもの福祉と児童養護施設

17
前へ 1 2 ・・ 6 次へ
masapi @masapi_n

表に出ている、テキストになっている施設の職員さんたちの語りと、テキストになっていない施設職員さんたちの語りにはギャップがあるなあと感じています。うーん。うまく言語化できていないです。

2010-11-01 22:03:41
masapi @masapi_n

私、全然過激だと思わないですけど、現実からは遠く開きがありますよね。今のシステムの切ってバラバラもどうなんだろうって思ってます。RT @umemotoyukari 私はさらに過激派なので(笑)「養護に欠ける」事情のある子を選別してサポートするという福祉観自体に違和感がある。

2010-11-01 22:05:09
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@masapi_n なるほど、指導員と保育士の仕事が自ずと分かれているということですね。私のいる施設ではそういうことはないし、東京都の他の施設からもそういう話は聞いたことがなく、職種の区別なくやっていることは全く同じというのが私の認識です。どちらの職種にも男女がおりますしね。

2010-11-02 02:40:14
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

選別しているのは、そうすべきだからしているわけではなく、そうせざるを得ない状況がそうさせているように私には見えます。RT @umemotoyukari: …「養護に欠ける」事情のある子を選別してサポートするという福祉観自体に違和感がある。 @masapi_n 「社会的養護」

2010-11-02 02:47:18
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@itomiz 施設がアフターケアを長く続けていく事は難しいですね。関わりのある職員がいなくなってしまえば、その時点で切れてしまうのが現状でしょう。必要なのは、退園児が人の輪を広げて社会的な援助資源を活用できるようになるまでしっかり面倒をみる仕組み作りではないでしょうか。

2010-11-02 03:05:25
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

@image_taro 現場はそうだと思います。人手が足りない中、罪悪感感じながらも優先順位をつけざるを得ない。

2010-11-02 05:01:29
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

@image_taro 私が違和感があるのは、政策や福祉観です。「養護に欠ける」の前提には、養護に欠けない正常な・普通の家庭/子という概念があるはずで、それは正常じゃないとレッテル貼られる側にも、普通でしょと放っておかれる側にも不利益をもたらしていると思っています。

2010-11-02 05:05:39
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@umemotoyukari 仰ることは分かるような気がしますが、だとしてもやはり「養護に欠ける」ということが事実としては無くならないわけですよね。そうなると、どのような視点変更•政策転換をしたら良いと思われますか?ご自身のお考えがあればお教え下さい。

2010-11-02 09:51:19
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

@image_taro 養護に欠ける子を選んで足りない(と考える)養護をあてがうようなやり方でなく、そういう状況に子どもが置かれてしまうしくみや制度(や価値観)を変えていくための政策が行われればと思います。

2010-11-02 11:43:05
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

@image_taro たとえば、「家庭が一番」という現在の政策の基本的思想は、子育てを家族だけの責任にし(そういったしくみや制度をつくり)、親の孤立を生み、家庭に恵まれない子に不幸な子という烙印を押していると思います。

2010-11-02 11:55:23
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@umemotoyukari そうですね。「子供は社会が育てる」ということを基本にする方への転換ということですね。その点は大賛成です。(つづく)

2010-11-02 12:21:09
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@umemotoyukari ただ、政策思想としての「家庭が一番」は問題ですが、子供達の想いとして「家族と一緒にいたい」というのは素朴だけれども真実だと思うのです。そこを大切にしつつ、どうしても家族という場が選べない時に、代替の場がちゃんと用意されているようでありたいと思います。

2010-11-02 12:26:12
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@umemotoyukari 政府の「家庭が一番」という思想が、結果的に児童福祉政策の貧困につながっている。児童養護施設等の環境が、家族における養育と同等のものになることが必要なのです。

2010-11-02 12:31:54
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@umemotoyukari フォローありがとうございます。突然の質問に丁寧に応えていただき、感謝いたします。

2010-11-02 13:02:27
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

@image_taro その「子どもが家族と一緒にいたいと言う」ことにうついてはよく考える必要があると思うのです。その家族とは何を指すのか。血のつながった親か。父と母2人のことを言っているのか。必要なのは実際何なのか。(しつこかったらごめんなさい・・・)

2010-11-02 18:59:54
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

@image_taro また、「家族と一緒にいたい」の言葉の背景には、子ども自身もすでに「家庭が一番」という社会に生きていて、その「正常・普通な」家族がないことで疎外感を日々感じていることも考慮にいれる必要があるかと思っています。

2010-11-02 19:02:14
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

@image_taro こちらこそ、ありがとうございます。本当に大変なお仕事だと思います。勝手なこといってすみません・・・。

2010-11-02 19:03:24
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@umemotoyukari 「家族が一番」という社会的観念を消去出来たとして、子どもの家族がいないことでの疎外感まで消去できるでしょうか?生物学的に親から生まれるという現前たる事実がある限り、出自としての親を大切にしたいのは人としてどこまでも残る真実では?

2010-11-02 21:07:48
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@umemotoyukari もし家族に対するこだわりの心情を消去し、それを社会的な常識にしたいなら、人間を工場生産するしかなくなってしまうと思います。極端な言い方かもしれませんが、思考実験してみれば自ずと辿り着く結論だと思いますが。すいません、過激な言い方で…

2010-11-02 21:11:39
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@umemotoyukari 私が臨床的に必要だと思うのは、家族というエロス的な繋がりが切れてしまっても、家族のイメージを否定せず、それを何処かの誰かに繋ぎ直すことなのです。それが、社会的養護の仕事だと思っています。もちろん、簡単なことではないですが、目指すのはそういうことです。

2010-11-02 21:16:30
masapi @masapi_n

お二人 @image_taro @umemotoyukari のやりとりを拝見しながらいろいろ考えています。 もうすこし、みながら考えていよう~って思っています。ありがとうございます。

2010-11-02 21:38:50
吉満 香惠子 @k_yoshimitsu

@masapi_n さんのツイートも@image_taro @umemotoyukariさん同様考えさせられます。いつも参考にしてます。児童養護施設のファミリーソーシャルワークの研究をしてます。いつもありがとうございます。というお礼のため突然replyいたしました。失礼しました。

2010-11-02 21:54:00
イトミズ @itomiz

RTしようと思いましたが、量が多いので「にらめったー」のリンクを一時的に貼ります。@image_taroさん@umemotoyukariさんの話 - http://goo.gl/LpQV

2010-11-02 22:11:12
いま~じゅ太郎♪ @image_taro

@k_yoshimitsu ありがとうございます。答えの出ない問い•議論だとは思いますが、せめて問題意識を喚起できればと思っているので、その点ではまずまずかもしれません。@masapi_n @umemotoyukari

2010-11-02 23:04:32
t.muttta @muttta

退所後のケアは課題です。18歳を過ぎ児童ではないこと、実態把握が出来てないこと、在籍児優先で退所児まで手が回らないこと、から進んでません。東京都は実態調査するそうです。 RT @pidesu: @itomiz退所後のケアは行政の枠組みがないので、園長や、職員が個人的にしている状況

2010-11-03 01:00:26
前へ 1 2 ・・ 6 次へ