直心影流の最後の形は丸橋という小太刀の形で、たぶん初めて見たら「何これ?意味わからん」というのは間違いない玄妙な(悪く言ったらなんかの儀式みたいな)形です。解説がここにあります。http://t.co/B0dardlqIZ
2014-04-15 17:58:20先ほど紹介したブログでも丸橋は 「相抜けといわれる剣の名人が使える技である」 「実際にできる人が行えば立派な形であるが、できない人が行えばただの猿まね以外の何物でもない」 とあって大変難しく普通の人間には行うどころか、理解すら難しいものらしい。
2014-04-15 18:01:48丸橋は五本ありますが、五本ともほぼ最初の構えが違うだけで、見た目としては、打太刀の攻撃が何故か当たらず、仕太刀が手のひらを前にかざすと打太刀が何故か下がっていく、というおそらくフォースを使ってるとしか見えない技です。
2014-04-15 18:05:34個人的には直心影流も新陰流だし、直心影流の丸橋はたぶん新陰流の丸橋(転)が突然変異したか、どこぞのネットで見た「目録に無いし幕末か明治に捏造された」のか、なんかそんなのかと思ってました。
2014-04-15 18:09:14そんで最近、直心影流の伝書をいくらかあつめたら、幾つもの伝書に丸橋のやり方書いてある( ;´Д`) たしかに動きはほぼ同じだけど直心影流の家元、長沼の伝書と思われるものを見ると、普通に新陰流の丸橋なんですが( ;´Д`)
2014-04-15 18:13:14その昔の直心影流 丸橋の型は「そこどいて通して」「通さねぇ」「だって崖だもん引き返せない」「通ってみやがれ」とお芝居のような台詞付きで演じるものだったと。おもしろいな
2012-06-16 02:42:36どうやら山田次郎吉が習った直心影流系統は丸橋の形を、悪く言えば武技として形骸化、良く言えば理念を表す形に変えたみたい。丸橋五本目の「真ノ丸橋」なんか、すごく実践的な感じで、「盲人が丸木橋を渡る」の例え話そのものの形なんですが。今の五本目だと精神的な例え話になってるけど。
2014-04-15 18:17:44@inuchochin 普通に新陰流の心法方面への強化だろと思い込んでたので、逆に実は完全なフォースで出来たまったく別の技ですと続くのかとビクビクしましたw
2014-04-15 18:22:54いわゆる「立禅の真体」化しちゃったわけですね RT @inuchochin: どうやら山田次郎吉が習った直心影流系統は丸橋の形を、悪く言えば武技として形骸化、良く言えば理念を表す形に変えたみたい。
2014-04-15 18:39:38@inuchochin 門外漢のイメージだと、直心影流は形は錬丹法っぽく動きが象徴化されているような印象がありますね。
2014-04-15 18:46:10