【テドモモ】契約者
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昨日語れなかったテドモモを時間の許す限り垂れ流す。 パラレル設定で、テッドさんは人を餌にするタイプの魔物。 モモはそんな魔物を退治する仕事をしてる。
2014-04-17 12:02:55![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ある日、モモが住む町に魔物の噂が出る。 そんな中、モモになんとかしてくれと依頼が入るのです。 依頼はキヨテルから。彼は神父。教会で子供達に勉強を教えながら魔物退治の依頼を受けてる。 そして、夜の町で女の子ナンパしてるテッドさんを見つけるのです。それが出会い。
2014-04-17 12:06:26![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
テッドさんは人から精気を吸って糧とするタイプの魔物。 肉を食べるわけじゃないから子供は狙わない。精に満ちた女を狙う。 男でもいいんだけど、女の方が柔らかくて気持ちいいからという(笑) で、犯されかけてた女の子をモモは助けるわけだ。
2014-04-17 12:09:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
まあ、その後もテッドさんはターゲットをモモに変えるだけなんだが、当然モモはなびかない。 乳揉まれても冷静に銃口(モモの武器は銀の弾丸を込めた銃)をつきつけて、離してくれる?って言うんだけど。 それでも触るテッドさんに本気で一発撃つけど(笑)
2014-04-17 12:13:08![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
で、その後も何度かテッドさん見かけてそのたびに邪魔して。 しばらくして魔物の噂も消える。やっと大人しくなった、って一安心するけど、テッドさんは消えたわけじゃなかった。
2014-04-17 12:15:26![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
モモは教会で子供達のご飯作ったり、おやつ作ったりしてるわけだ。 ある日、おやつの時間に出向くとなぜかそこにテッドさんがいる(笑) おやつの美味しそうな匂いに誘われて来たらしい。 でも魔物にあげるお菓子なんかないわってふられてしまうんだけど。
2014-04-17 12:17:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
けど、その後もテッドさんはやってくる。 モモのお菓子頂戴、って。 パンを焼けばパン食べたい、ってくる。 モモの料理は美味しそうな匂いがするから食べたい、ってだだこねる。けど子供達のだからダメって断られるんだけど。 でめある日、キヨテルに食べさせてやってと頼まれるのです。
2014-04-17 12:20:28![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
びっくりして聞き返せば、キヨテルはテッドさんと契約したと言う。 モモのご飯と引き換えに、教会を、つか子供達を守ってほしいって。それをテッドさんは了承した。だからモモに一人分多くお願いしますね、って。 仕方ないのでテッドさんの分も作る羽目に。
2014-04-17 12:23:01![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
なんで教会に魔物がいるんだ、って話だけど、キヨはすべての者に教会の扉は開かれると話す。 種族も何も関係なく、平等に。だから魔物にも公平に。 まあ、本来聖なる力に溢れた教会に魔物は入れないんだが、力の強い魔物にそんな結界は効かないだけなんだけど。
2014-04-17 12:26:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
で、魔物に契約は絶対。魔物を無闇に信じたらいけないけど、契約した魔物は信じても良いとキヨは言うんです。ただし契約内容にしか従わないから、安易にするのも危険なんだけど。 ちゃんと正しく契約したので、教会の中ではテッドさん無害。そもそも子供は襲わない。
2014-04-17 12:29:22![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
まあ、それでもテッドさんが守ってくれるのは教会の中だけなので、外で何があっても知らんぷり。 それに憤慨するモモだが、そーゆー契約だから文句は言えない、とキヨテルに諭されるんだけど。 たまーに気紛れで助けてくれる時もある。
2014-04-17 12:31:54![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
毎日教会にやってきて、モモが作るおやつを子供達に混じって旨い旨い言いながら食べてくれる。 勉強時間は二人きり。掃除とか自分の仕事してるモモの邪魔したり、たまーに襲われそうになったり(笑) やりたい、って言うテッドさんに、ダメと即却下。
2014-04-17 12:34:10![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
そんな風に二人過ごしていくんですね。 人の食べ物を食べる事に驚いたけど、モモに食事の邪魔されてるから、それでも食べないと腹へるだろって説明に納得しちゃうのです。 どうして、パンやお菓子の味をテッドさんが知ってるのか、それに気付かなかったのです。
2014-04-17 12:36:55![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
教会の中で過ごし、たまーにやらせろって迫られる以外は全く無害なテッドさんにモモは惹かれるんですね。 子供よりも手がかかる男。甘えられて、世話を続けて。そんなタイプにうちのモモは滅法弱い(笑) 好きって言った事はないけど、甘やかすようになるくらいには惚れ込んでる。
2014-04-17 12:40:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
続き。 テッドさんの事を好きになっても、モモは何も言わなかった。まあ相手が魔物ってのもあったから。 ずっと一緒にいて、それを忘れてしまうけれど。 教会だけに飽きたらず、モモの家まで来てはごはんーって強請るようになってくるけれど。
2014-04-17 21:24:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
なんだかんだと文句言いつつ、テッドさんの為にご飯作るようになるんですね。そうするとテッドさんはモモに家に居着くようになる。モモの家か、教会かのどっちかにしかいない。 居心地が良いから。 そしてたまーに教会の子供の中で成熟した子をつまみ食い。
2014-04-17 21:25:55![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
教会の中ではキヨテルとの契約があるから手は出せない。つか最初、食うくらいならいいだろうと思ってたけど、契約の内容は『子供に危害を加えない事』。 手を出す事も人にとっては充分『危害』ですよ、ってキヨに言われてしまった、って感じ。なので教会の中にいる間はぐっと我慢。
2014-04-17 21:26:59![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
美味しそうに育った女の子も、手を出しちゃいけない契約だから見てるだけ。でも、一歩教会から出てしまったらこっちのもの。 外では誘惑します。そしてちょこっと味見。ちゃんと女の子の了承を得てから頂きます(笑)
2014-04-17 21:28:23![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
まあそれでも10回中8回くらいはモモに邪魔される。たまーに成功する時もあるけれど、そんな時はあとでモモのお説教が待ってる。……聞いてないけど。 ご飯で我慢なさい!って言われるけれど、それで我慢出来る魔物なんて存在しない。
2014-04-17 21:29:37![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
魔物は人じゃない。好きな事、したい事しかしない。契約によって縛られる時もあるけれど、基本的には自分の意志にしか従わない。 好きな物は好き、大事な物は大事。そしてヤりたい時はヤりたい、ってはっきりきっぱりテッドさん言い放ってモモちゃんは頭を抱えるのです。
2014-04-17 21:30:43![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
仕方ないとは思いつつ、やっぱりこの人は魔物なんだって思って監視の目は離さない。テッドさんは影でこそこそ食料漁りにはいかないから、いつでも堂々とナンパしにいく(笑)だからモモに見つかるとも言うが。 そんなつかず離れずの生活が本当に長く続いた。
2014-04-17 21:31:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
モモの家に入り浸りの生活でも、モモは処女のまま。何度もテッドさんがやらせろって仕掛けてくるけれど、ずっと駄目って拒否し続けてた。 やりたい、って駄々こねはするけれど力尽くではしないってわかってるから、駄目な物は駄目!で終わるのです。 本当はちょっとグラついてはいるんだけど。
2014-04-17 21:33:12![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
その均衡が崩れるのはその後。ある日、ふらりとテッドさんがいなくなってしまう。 いつもなら家にいない時は教会に行けばそこにいた。契約があるから離れる事は殆ど無い。でも、どこにもいない。 何日も帰ってこなくて、寂しいなって思っていた時、またひょこっと帰ってくるのです。
2014-04-17 21:34:22![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
テッドさんが帰ってきたのを知ったのはモモが教会に顔を出した時。何故かケーキの差し入れがされていて。誰から?ってモモが聞くと、奥様からだそうですよってキヨが言う。 『奥様』と言うのが誰か知らないモモにキヨはテッドさんの奥さんですよって教えてあげるのです。
2014-04-17 21:35:57![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
まあそれでモモは物凄い驚くんですね。つか結婚してたのかとか魔物って嫁をもらうのか、とかとか。それよりも一番驚いたのは、『妻』がいるのにずっとモモに対してあんな態度とっていたのか、って事。 あぁ、あの人はやっぱり魔物なんだ、って凄いショックを受けるのです。
2014-04-17 21:37:08