国立環境研究所29年間在籍後東大工学系都市工学専攻・教授、2021年3月早期退職。政府の原発事故関連の委員会に参画。京大在学時の研究室は原子力と関係あり。博士論文のテーマは大気拡散。現在の専門は物質フロー分析。2019年国立環境研究所理事(研究担当)就任。日本学術会議第26期会員。ここでの発言は個人の見解です。
今朝の朝日の記事、何が何の0.7倍なのか、まだ正しく伝えられていないような気がする。この0.7は1段階目だけの係数のはず。支援チームが言っていたとされる「数分の1」は1段階目と2段階目の掛け算。これらを直接比較してはいけない。だから2段階に分けて論じることが大切と言ってきたのに。
2014-04-18 07:54:01解除準備区域、年3ミリシーベルト 個人被曝線量推計 - 朝日新聞デジタル (http://t.co/sbbU3zwoG3) http://t.co/b6t4LdQbFY←さきほどTwした件のネット掲載版
2014-04-18 08:37:16床次先生のコメント:「0.7などの換算係数は住民全員に当てはまるわけではない。子どもは体が小さく、大人より放射線が遮られずに貫通するのでもっと大きな数字になる。生活パターンによっても異なる。」の前半部は1段階目の話でこれが約0.7。コメント後半は主に2段階目の話では?
2014-04-18 08:39:30検討T第2回議事録 http://t.co/YZwtbSKabZ p11森口:そのことは前回申し上げたはずで、そこは二つ分けていただきたいとお願いしたにもかかわらず、このまま出てくるというのは、やはり前回の意見を十分を(ママ)聞いていただいていないような気がするわけです。(続)
2014-04-18 08:50:01(承前)議事録p21田村参事官:ただいまの森口先生の御指摘、真摯に受け止めさせていただきまして、今後も十分に注意していきたいと思います。 (というやりとりのあった数日後に、放医研、JAEAから中間報告がなされていたのだから、真摯に受け止めていたのか?という疑問が湧いてしまう)
2014-04-18 08:52:37ガラスバッジの場合、年間0.54mSvを引いているのではないかと思います。悪名高い?1mSv/y=0.23μSv/hの換算式ではバックグラウンドを0.04μSv/hと設定しており、個人線量と周辺線量の違い以前に前者が後者より相対的に過大。@kegasa2007 @buvery
2014-04-18 12:40:13このバックグラウンドの不整合の問題は、追加被ばく線量の低いところほど大きな影響を与える(バックグラウンド差し引き後のガラスバッジの測定値が過小評価傾向)はず。支援チームによる検討T第2回提出資料は、その観点から要検証だと思います。 @kegasa2007 @buvery
2014-04-18 12:43:00.@birdtaka さんの「朝日新聞の記事「解除準備区域、年3ミリシーベルト 個人被曝線量推計」について」をお気に入りにしました。←有難うございます。まだ続くかも。 http://t.co/4F9PpIvKu9
2014-04-18 12:44:22放射線計測についてのまとめは固定したツイートを参照してください. これまでやり取りのあった方,お会いしたことのある方との連絡は鍵付きの雑談アカウントで→ @clear_wt_b
朝日新聞の続報。事前に資料を入手しかなり詳しい。 解除準備区域、年3ミリシーベルト 個人被曝線量推計 - 朝日新聞デジタル (http://t.co/DKPtPP6v7D) http://t.co/KS64lcbfsk
2014-04-18 08:42:54調査結果にこのような説明を加えることが冷静に記事を読む事を阻害する→ 「今回の調査結果は、いずれも住民の帰還条件として示している年間の被曝(ひばく)線量の20ミリシーベルト以下となっており、今後の帰還を加速させたいという政府の思惑に合致している。」
2014-04-18 08:52:22これも違う事象との混同がある。 「内閣府の原子力被災者生活支援チームはこれまで「空間線量の数分の1程度」と説明していたが、空間と個人の線量の差はそこまで大きくなかったことになる。」
2014-04-18 08:57:10これも全くの間違い。原因はコメントした人か朝日側かわからないけど。 「被曝(ひばく)に詳しい国際医療福祉大クリニックの鈴木元・院長は「0・7など一定の係数で空間線量から個人線量を推計するなら、もっときめ細かな空間線量の計測や、住民の生活時間の調査が必要だ」と指摘する。」
2014-04-18 09:00:03前半は当初整理されておらず議論の別れた部分。この記事のように断言出来ないものではなかったかと 「除染の長期目標「年間1ミリシーベルト」は空間線量から導き出されている。これを個人線量を基に計算すれば、従来より空間線量は1・4倍多くていいことになる。実質的な基準緩和といえる。」
2014-04-18 09:05:15ここは正しいけど色々誤解される部分。 解説 https://t.co/E2L1gTMemv でも触れている。 「弘前大の床次真司教授は「0・7などの換算係数は住民全員に当てはまるわけではない。子どもは体が小さく、大人より放射線が遮られずに貫通するのでもっと大きな数字になる。」
2014-04-18 09:12:06福島版の記事.同じ事実を伝えながら落ち着いた筆致.→ 高い農林業、職業で差 除染の進度影響 - 朝日新聞デジタル http://t.co/fLP8VoGs8l 読み比べると… 解除準備区域、年3ミリシーベルト 個人被曝線量推計 http://t.co/KS64lcbfsk
2014-04-18 10:14:05わかっていてわざと混同させているのか、わかっていないのか。多分後者ですね。@clear_wt :これも違う事象との混同がある。 「内閣府の原子力被災者生活支援チームはこれまで「空間線量の数分の1程度」と説明していたが、空間と個人の線量の差はそこまで大きくなかったことになる。」
2014-04-18 11:03:34これについては、支援チームは検討T第2回にこんな資料 http://t.co/mxhU9k64UG を出しており、これが1/3~1/7と報じられるソースだと思います。 @buvery :『個人線量で測ると空間線量の三分の一程度になる(人による)』という話を聞きかじって
2014-04-18 11:19:50