【シンババ】麻薬密売捜査官パロ
刑事パロ、というよりもはや麻薬密売捜査官パロの特筆すべき点は、組織に捕まって一回で即廃人になる麻薬をアリババくんが打たれて、シンドバッドさんの目の前でモブにマワされながら喘ぐというイベントがごく自然に発生するという点ではないでしょうか
2014-04-20 20:05:48@shichi3_3 いやベタもよしとしましょう(^-^) あなたのために働かせてください、利用されてたっていいからって泣くアリババくんを邪険にできるだろうか…否。 涙に濡れるアリババくんの目を見てほだされてはいけないと言い聞かせながら二人の顔は近づき…はじめてのキスは涙の味…。
2014-04-20 20:16:36@to_ko_to かくいう私もベタ大好き^ワ^ いきなりのシンドバッドさんからのキスにびっくりするアリババくんだけど、なぜだか嫌じゃない・・・黙って受け入れているうちに深くなっていくキス。熱くなっていく二人の身体。(俺、この人のこと好きだ・・・) 警視庁で何やってんだ^^
2014-04-20 20:27:52@shichi3_3 キスの後アリババは呟く。「今のって…」「すまない。抑えが効かなかった」「それはどういう…?」「…今は帰りなさい。これからのことは…今日の夜きちんと話そう」「!はい!」 しかし、アリババはそのまま姿を消す。怒ったジュダルがアリババを浚ったのだった…! こうか
2014-04-20 20:43:26@to_ko_to ほう… アリババの携帯から着信が!「アリババくん!?今どこ、」「よぉ、シンドバッド!」「!?ッ、ジュダル!!」 ジュダルに呼び出されたシンドバッドは単身夜の港に向かった。何としてでもアリババを無事に連れ戻さなければならない。焦るシンドバッドの前に現れたのは!?
2014-04-20 20:56:43@shichi3_3 「へー、マジで来やがった。お前はもっと賢い奴だと思ってたんだけどなあ」「ジュダル…っ、ごたくはいい!アリババくんは無事なのか?!」「は、自分の目で確かめれば?」 ジュダルが顎で示す先のコンテナが開く。そこには、椅子に縛られ力なくうなだれたアリババの姿が…
2014-04-20 21:21:37@to_ko_to 「アリババくん!!」呼びかけるが返事はない。「お前、アリババくんに何をした!?」「コレだよ」それはまさにシンドバッドが追っている麻薬だった。残効性がないという触れ込みで若者の間で流行しているが、安全性が疑問視されているのだった。「まさかアリババくんに…!?」
2014-04-20 21:53:56@shichi3_3 「でだ。ここにお前を呼んだのは他でもねえ。─取引のお誘いだ」「取引?」「そう。つっても簡単なもんだぜ?ただ、お前がこの捜査から手を引けばいい」「!そんなことできるわけが…」「おっと、最後まで聞けよ。お前がイエスといえばアリババは返してやる。ノーといえば…」→
2014-04-20 22:25:22@shichi3_3 →ジュダルは注射器を取り出す。「生成前の原液。これをアリババに打ち込む」「っ!」「いくらこれが残効性なしだったとしても、さすがに原液はどうだろうなあ?ショック症状でも起こして死んじまうかもしれねえな」 シンドバッドの顔から血の気が引いていく。 任した☆
2014-04-20 22:30:05@to_ko_to ジュダルの要求に歯噛みするシンドバッド。「ほらほら、どうすんだ?あと3秒以内に答えないと打っちゃうぜェ?」「クソ・・・!・・・ッ、わかった、捜査は打ち切る・・・!」「マジかよ!お前そんなにアリババクンのこと愛しちゃってんのかよ!ウケるなー」→
2014-04-20 23:17:09@to_ko_to →「お前の要求は飲んだ、さっさと彼を離せ」「はいはい、分かりましたよ・・・とでも言うと思ったかァ!?マジでおめでたい奴だな!」「!」 コンテナの影から男達が姿を現す。ジュダルはアリババの髪を掴むと椅子ごと地面に引き倒した。 「お前ら、コイツ犯っちゃっていいぜ」
2014-04-20 23:26:59@shichi3_3 「アリバ…うっ!」アリババに気を取られた瞬間、背後から頭を殴られ拘束されてしまう。「俺がこんな面白い展開をみすみす手放すわけねぇだろ」「ジュダル…っ」「ようく見てろよ、シンドバッド」ジュダルが笑う。「お前の大事なオヒメサマがボロボロになってくサマをよ」
2014-04-20 23:42:06@to_ko_to 「あ、このまんまじゃヤりずれーな」楽しくて仕方ないという様子でジュダルがポケットからナイフを取り出し、アリババを拘束する縄を切った。男達が群がりアリババの服が乱されていく。早く助けなくては・・・!だが思うより拘束が厳しくシンドバッドは身動きが取れない。→
2014-04-20 23:52:38@to_ko_to →「オイ、しっかり咥えてやれよ!アリババクンよォ!」シンドバッドに聴かせる為だろうか、態とらしくジュダルが煽り立てている。脳が沸き立つようだった。 突如、男の一人が悲鳴を上げた。 「・・・・・汚ねーモン、人の口に突っ込んでんじゃねぇよ・・・お陰で目が覚めたぜ」
2014-04-20 23:57:57@shichi3_3 言うが早いか猛烈な勢いでアリババが暴れ出す。「なっ?!お前ら何してんだ!そいつ押さえろ!」あっけに取られていた男たちがジュダルの発破に我に返り数人掛かりでアリババを取り押さえる。アリババは再び地面に倒されながらも、臆すことないその目がシンドバッドを射た。→
2014-04-21 00:26:31@shichi3_3 「こいつらの言う事聞く必要なんてない!約束守る気なんてありません!」「…そうみたいだね」シンドバッドはふと視線を遠くにやり、そしてやれやれと息をついた。一転落ち着き払ったその声にジュダルは眉を顰める。「アア?」「どちらにせよ、お遊びは終わりだ」「何だと…」→
2014-04-21 00:38:51@shichi3_3 「耳を澄ましてみろ」「は…」ハッとジュダルが目を見張る。こちらへと近付いてくる音─パトカーのサイレン。「てめえ…!」シンドバッドは動揺する男の拘束を容易く払うと体を起こし、にやりと笑う。「俺が全くの策なしで飛び込んでくるとでも?お前との会話は本部に筒抜けだ」
2014-04-21 00:45:38@to_ko_to 拘束の解けたシンドバッドは次々に男達を地に伏せていく。「アリババくんを返してもらおう」アリババをかばうようにシンドバッドがジュダルの前に立ち塞がる。「クソ・・・!!」ジュダルは逃げようと辺りを見渡したが、既に倉庫内には大勢の警察官が銃を構え配備されていた。→
2014-04-21 01:03:13@to_ko_to ジュダルを捕縛したパトカーがサイレンを鳴らして遠ざかっていく。シンドバッドのジャケットを羽織ったアリババが呟く。「迷惑かけて、すみませんでした・・・オレ、いつも」「謝るのは俺の方だ。君を危険に晒したくないと思っていたのに」痛みをこらえたような表情で→
2014-04-21 01:12:35@to_ko_to シンドバッドはアリババを抱きしめた。「シンドバッドさん・・・オレなら大丈夫です、だから」「アリババくん・・・」見つめ合い近づく二人「!ダメです・・・!」アリババがそれを遮った。「どうして」「っ、だって、汚いから・・・」「ならなおさらきれいにしないと」
2014-04-21 01:19:27@shichi3_3 「いや、でも俺…変なモン舐めて……あ…」その感触を思い出したのか、アリババの顔がサッと曇った。なおさら体を引き、シンドバッドから離れようとする。「…アリババくん」「…すみません…俺、やっぱ…汚い…」「汚くない」「……でも」「アリババくん、こっちを見なさい」→
2014-04-21 01:32:19@shichi3_3 強くなった語調に身を震わせおずおず見上げてくるアリババへ、シンドバッドは静かに続ける。「アリババくん、口をあけて」「…え?」「あけなさい」有無をいわせないその声音。アリババは迷い、けれど逆らえず開かれたその唇に、シンドバッドは知らしめるかのように顔を寄せ……
2014-04-21 01:49:07@to_ko_to 目眩のする様な激しさだった。シンドバッドは自らの口でアリババの口を覆うように塞ぐと、アリババの舌を吸い上げた。堪え切らないといった様子でアリババは鼻にかかったような声を漏らす。この声を、あの男達も聞いたのだろうか?下腹がふと沸き立ったような気がして、→
2014-04-21 02:02:00@to_ko_to シンドバッドは一層貪るように口づけた。「はっ、ぁっ、シン・・・っ」息を吸う合間にアリババが何かを言おうとしていたが、遮るように何度も吸い上げる。次第に腕の中でアリババの身体が熱く重くなって行く。ようやく唇を解放した時にはアリババの上体は仰け反り、→
2014-04-21 02:08:09