岡﨑乾二郎×東浩紀 司会:黒瀬陽平「時を超えるアート――美術の復興/復興の美術」
そんな溝が… RT @kaichoo: つい数年前まで、岡崎クラスタと東クラスタの間には溝があったから、この注目度の高さは、ぼくにはとても肯定的なことに感じられる。
2014-04-26 10:24:09【ニコ生視聴中(8分経過)】 時を超えるアート―美術の復興/復興の美術 http://t.co/q9bYr5Zgmo #nicoch2580193 #genroncafe
2014-04-26 19:08:19【ニコ生視聴中】【生放送】岡﨑乾二郎×東浩紀 司会:黒瀬陽平「時を超えるアート――美術の復興/復興の美術」 @kenjirookazaki @hazuma @kaichoo #nicoch2580193 #genroncafe http://t.co/y1vGzONuLO
2014-04-26 19:08:32東:古くからお世話になっている岡崎乾二郎氏をお迎えして、美術が時を超えるとは何なのかをテーマに話していく。岡崎氏とは6〜7年ぶりぐらい。司会は黒瀬君。 #genroncafe
2014-04-26 19:09:35こちらに来ている>岡﨑乾二郎×東浩紀 司会:黒瀬陽平「時を超えるアート――美術の復興/復興の美術」http://t.co/Ba521t643T”
2014-04-26 19:11:06岡崎:モダニズムのハード・コアは、グリーンバーグ批判をやってしまう狙いがあった。グリーンバーグとコーリン・ロウを繋げることが大技だった。86〜90年はチェルノブイリ事故もベルリンの壁崩壊も湾岸戦争もあり、欧米とバブルに浮かれた日本の空気が違っていた。 #genroncafe
2014-04-26 19:21:3386年に、はっきりと欧米と日本の落差が出た。ボルタンスキーなど様々な芸術家も出てくる中、批評的に日本で対抗できる人がいなかった。 #genroncafe
2014-04-26 19:25:13東:86年から95年まで9年間ぐらい経っているが、モダニズムのハードコアがなぜ95年に出なければいけなかったのか。 #genroncafe
2014-04-26 19:26:05なぜ95年にモダニズムのハード・コアが出たのかという話。 岡崎:日本にグリーンバーグがいなかったのは、グリーンバーグより優秀な小林秀雄がいたから。 #genroncafe
2014-04-26 19:33:54東:つまり要約すると『モダニズムのハード・コア』は単にグリーンバーグを再導入したわけではなく、複数性のもとに再導入したのだと。しかし自分がそれより知りたいのは、なぜ岡崎さんは椹木さんの『シミュレーショニズム』など当時の美術批評の流れが嫌だと思ったのか。 #genroncafe
2014-04-26 19:39:31大地の魔術展の方向性、つまり理論が立てられない領域を評価していくことが椹木さんの日本・現代・美術だった。2週間ほど前の椹木さんとの対談でそのことははっきりした。 #genroncafe
2014-04-26 19:47:31美術が歴史的文脈から切断されてしまった。それは個々のアーティストではなく批評(家)の問題。歴史的に積み重なって発展していく理論がない。そのような書き方ではエッセイにしかならない、という話 #genroncafe
2014-04-26 19:49:30東:『経験の条件』を読んで自分がやはり岡崎さんの影響を受けていることを知った。射影が大事だという話。何かを評価する時に同じレベルで議論してもしょうがなくて、一つ上のレベルに上げて変換操作をすると重なるという話。これは遠近法だけではなく批評の話でもある。 #genroncafe
2014-04-26 20:01:12東:『ルネサンス 経験の条件』の話。「射影」 が大事。カントの右手と左手。変換することで重ね合わせられる。しかし岡崎さん自身の批評は変換を適用していない。西洋美術史を特権化している。変換の考え方に立てばある地域で発見された論理は他の地域にも適用できるはず #genroncafe
2014-04-26 20:04:30岡崎さんのコメントを読みあげる感じ、逆に新鮮だ。コメントが岡崎さんに反応し、岡崎さんがコメントに反応している… #genroncafe
2014-04-26 20:07:38