【R15】「少女展"爛"会」Part.1　箱庭茶会・春 NCドント卓 録音起こし アドベンチャーパート前半

ネクロマンサーによる予告編

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　ここは館。美味しい紅茶はいつも棚の中。

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　窓の外は小鳥さんが飛んでいる、爽やかな林。

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　お友達だって、片手の数ほどだけど、いる。

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　ここは少女たちの楽園。

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　その中で少女たちは、お父様に会うべく、日々美しく優雅に過ごすのです。

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　おや？　誰かひとり、足りないような…。

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　～永い後日譚のネクロニカ 「 少 女 展 爛 会 」～

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　　　　　　　綺麗は汚い、汚いは綺麗。

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　　　　　　　闇と汚れの中をとぼう。

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　　　　　　　君たちは僕の人形。

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　　　　　　　綺麗も汚いも見せてくれ。

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NC「……と言うわけで、少女展爛会、開始していこうと思います。よろしくお願いします」

PL一同「おねがいしま～す」

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かくて、永い後日譚の幕が開けた…。

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NC「では各自キャラ紹介お願いします」

キャラ紹介（卓紹介順）

カッター自己紹介

• ※カッターとビアンカはキャラ作成の段階で記憶の欠片「雨の中」が被っており、カッターは更に記憶の欠片「双子」を引き当てたので、ビアンカと実は双子なのだがお互いにそれを忘れている、という設定を組み込みました。以下はそれを踏まえてのキャラ紹介です。

• カッターPL「というわけで、私のキャラクターはカッター。名前の通りのちょん切り屋ですね。庭師です。狂気の庭師のイラストで（配布のパンフを取り出して「狂気の庭師」のページを開け）見た目はこのまんまと思って下さい。かなり危ない目つきで、性格も好戦的な性格をしています。

• 記憶の欠片に「双子」と「雨の中」というのがございまして、破り取られた半かけの写真、おそらく反対側に自分の双子が写っていたのでは、あるいはもしかしたら、残っている写真が片割れの写真なのかもしれない、というのがわからないまま、その半かけの写真をたからものとしてしっかり胸のポケットにしまっています。で、これはどうしましょ…（とビアンカPLに向かって）お互い知らない…まだ知らないってことでいこうかと」

• ビアンカPL「そうですね」

• カッターPL「その方が美味しいかなと思うんです」

• ティアPL「途中でわかっていくパターン」

• カッターPL「だんだんわかっていくパターンね」

• ベルPL「変わってて気づかない」

• ティアPL「あ～あ～あ～あ～！！」

• ベルPL「付きあわせてみるんだけど、これ違うよね～。だって全然違うもん、記憶の中と違うもんって言ってたり」

• カッターPL「で、まあ、お互い改造済みだし。色々変わってしまっていて、私なんか昔は絶対、こんなろくでもない目つきじゃなかったはずなんで（笑）写真を見た時にこれが自分なのかどうかも確信がもてないと。でもきっと自分か自分の片割れに違いないと思いながら、誰にも見せずに大切に胸のポケットに。で、この館でお父様に会うべく日々乙女たるべく研鑽しているんだけれども、隠し切れない狂気が目から漏れでている。そんな感じのキャラクターですね（笑）では、よろしくお願いしま～す」

• 一同「宜しくお願いしま~す」

ベル自己紹介

• ベルPL「プレイヤーがもみじ。ドール名がベルです。黒いセーラー服に白めのポンチョを着ています。で、黒い髪で貧乳です」
• NC「（重々しく）重要」
• 一同「重要（笑）」
• ベルPL「で。基本的に館の中だと、ずっと書庫にこもって読書をしてたりするのが趣味。で、誰かに誘われたりしたらツイてく」
• NC「なんかそこと趣味合いそうですね（とティアを指す）」
• ベルPL「基本、戦闘は割合避けるタイプの子で、基本武器が目からビームです」
• ティアPL「目からビーム？！」
• ベルPL「ディオ様的な。どっかの吸血鬼的な目から体液を吹き飛ばして…みたいな」
• NC「目から体液を射出すると爆発するんですね（笑）」
• ベルPL「基本それが右目から出て、左目は光ります」
• NC「優しいまなざし」
• ベルPL「冷たい光で敵アンデッドを引き寄せます。で、着けてるポンチョが実際そのまま首につながってて、脱げません。そのポンチョ自体がカメレオンです。なので、確実に『自分、ドールだ』って気づいたらポンチョ脱げないことに気づいて発狂するんじゃないかな、ワクワクっていう…GMやってもいいよ～って言いつつ黒いセーラー服の上にポンチョを着ているという」
• NC「自分ではお気に入りだから脱がないと思ってる」
• ベルPL「お気に入りだから脱がない。風呂とかには突っ込んじゃいけない」
• NC「お風呂とかになると都合よく煙が出てきて…（笑）」
• ベルPL「キャラはふたつのキャラの混合娘ですけど、そこら辺の元ネタは置いといて大丈夫です」
• NC「了解で～す。はい、よろしくお願いしま～す」
• PL一同「よろしくお願いしま～す」

ティア（アドラスティア）自己紹介

• ティアPL「綾瀬で～す。ドール名はアドラスティア。通称はティアです。なので基本的にティアで通そうと思っています。享年は9歳で、他の三人とくらべてだいぶ若いので、妹ポジションになる予定。というわけで、ポジション・ホリック、メインクラス・レクイエム、サブクラス・ロマネスク、で、なんでホリックなのかはあとで説明します。
• 　で、記憶の欠片で物語と絵を持っているので、普段はおとなしい系で、本を読んでるのが好きということにしようと思ったので、気が向いたら結構二人で本読んでたりするんでしょう。なので、腕に宝物の本を持っております。普段はおとなしい系なのですが、銃を持つと性格が変わります（ﾆｯｺﾘ）」
• 一同「お～」
• ティアPL「戦うことしか知らない…『そう…こうやって銃を持って…敵を狙って…。そう…この銃口を向けて…。そう…この時こそが！！（尻上がりに昂ぶる声）』…と、そんな感じのキャラクターに様変わりする予定です。なので、ホリック！
• 　というわけで、戦闘データ的には熊撃ち銃の単体火力か、アンデッドガンの全体攻撃を、スコープとかボルトヘッドとか修羅とかで…腕もあるか。銃神もあるから…ええと…最大で9点位増えるのか」
• 一同「うわぁお…」
• NC「出目10出たら悪夢ですね」
• ベルPL「消し飛ぶ。言葉通り」
• NC「レギオン40体いても、最大火力だと死にます。普通に。ワンパンで」
• ティアPL「出来るかどうかは知らないけどな～。出目次第！
• 　でまあ、なんだろ、戦ってる物語みたいなのが本の挿絵のどこかにあると言うことにしましょう。その戦ってる自分の絵がそこに描いてあって、でもこれは自分じゃない！…と、言って、ちょっと目を背けようとしてるのが今のところ」
• NC「それが表面ですね。ちなみに、人格が裏返ると名前が変わったりします？」
• ティアPL「それは特には決めてないですね。ああ、でも、強いていうなら、ティアじゃなくてアドラスティアと略さずに名乗って。アドラスティアって断罪の女神なんですよ」
• NC「なるほどね」
• ティアPL「なので、そこになぞらえたロールプレイをするかなってぐらいです」
• NC「はい。以上でよろしいですか～」
• ティアPL「はい」
• 一同「よろしくお願いしま～す」

ビアンカ自己紹介

• NC「ではラスト、ひよさんお願いしま～す」
• ビアンカPL「ドール名はビアンカです。享年は17歳。ポジションがオートマトンでメインクラスがレクイエム、サブクラスもレクイエムです。記憶の欠片は「雨の中」で「教室」。何でしょうね…台風で取り残されたとかでしょうかね」
  一同笑い。
• ベルPL「それはキツイ」
• ティアPL「去年の竜巻みたいな」
• ビアンカPL「キャラ性能的にはアンデッドガンで雑魚掃除みたいな感じになると思います。キャラの見た目はサンプルの見た目で」
• NC「（埼玉産）サンプルの殺人オートマトンで」
• ビアンカPL「目つきはカッターとの対比で優しい。優しいんだけど優しさが溢れてアンデッドガンからちょっと漏れてる…（笑）」
• 一同（笑）
• ティアPL「なんだろ、銃弾の半分は優しさでできています（笑）」
• ベルPL「優しさカッコ銃弾（笑）」
• カッターPL「じゃあ、とてもとても優しい目つきで『いいのよ、もうおやすみなさい。あなた達はもう眠ってもいいの』って言って…（笑）」
• ベルPL「あぶね～！！」
• ビアンカPL「そうそう（笑）」
• ティアPL「それはやばいだろ～！！あかんきょうだいや～（笑）」
• ベルPL「常識枠自分しかいない気がする（笑）」
• NC「性格はどんな感じですか？」
• ビアンカPL「性格は普段は『あらああら、まあまあ』」
• NC「お姉さんですね」
• ビアンカPL「はい。ちょっと天然系。ネジが外れてるような感じ」
• NC「なるほどなるほど。天然系お姉さんと」
• ビアンカPL「はい」
• NC「はい。よろしいですか？では宜しくお願いしま～す」
• 一同「お願いしま～す」

• キャラ紹介が終わると姉妹の「未練」をダイスロールで決定し、初期配置を決定して、いよいよ物語が始まりました。

• 各キャラの未練は既出のキャラデータをご参照願います。

• 初期配置は、ビアンカのみ「花園」、残り３名は「煉獄」となりました。戦略は「殺られる前に殺ろう！」

• それではセッションスタートです。

• なお、ツイートの描写は、PL対話、NCの描写、狂気判定の結果や対話判定の結果を取り入れています。

• NCから最初に告げられたカルマは「お父様に会う」でした。己を磨いて立派なレディになればいつかお父様から招待状が届いて会いにゆくことができる。それがスタート時点での姉妹の目標であり、本能レベルで刷り込まれた希望なのです。

• NPCのアミィをず～っとアミだと思い込んでました。NCはどっちでもいいよ～と言ってくださったので、このパートではアミのまま表記していますが、追って編集予定のPart.3（アドベンチャーパート後編）ではアミィと表記する予定です。

姉妹の朝