「何を使えば刺せるのか」ってそう謂う意味だよ。これでも二〇年以上続いた美味しんぼとの関係に思い入れがあるからそう言ったんだよ。
2014-05-13 20:59:43まあ、やっぱりこう謂う時には自分が一番アテになるよな(笑)。はい、第二〇巻「カキの料理法」でしたとさ。 http://t.co/mc3gJXEBQT
2014-05-13 21:14:45@masyuuki 第二〇巻「蒸し焼き勝負」所収の第六話「カキの料理法」と謂うエピソードです。この話は、雄山が自分の行いで恨みを買って刺されそうになると謂う流れが、自分の持っている絶大な権力に無自覚だと謂うところで印象に残っています。
2014-05-13 21:18:24それに対して士郎が、「あいつは物理的に殺してもダメなんだ、料理でぐうの音も出ないくらいやっつけないと倒したことにならないんだ」と言うのが、割と初期の美味しんぼの面白さなんだよね。
2014-05-13 21:19:46@chronekotei あー、そのあたりの頃だと読んでないですね。『めぞん一刻』の最終盤ぐらいからスピリッツ読んでなかったんですよ。
2014-05-13 21:29:44@masyuuki めぞん一刻は美しく終わりすぎたせいで、今でも想い出すと胸が苦しくなりますが、美味しんぼは「これでもか」と言わぬばかりに若い頃の思い入れを踏みにじってくれますから。
2014-05-13 21:33:34原作者の雁屋哲も、自分はアウトサイダーで反権力の一匹狼みたいに粋がっているのかもしれないけどさ、美味しんぼくらいの影響力のあるヒット作を持っていると謂うのは、紛うことなく絶大な権力なんだよ。
2014-05-13 21:21:27あの物語の中でも、士郎の母親であり雄山の妻でもある女性が死んだ前後の状況では、雄山は己の芸術以外は一切を顧みないエゴイスティックなアウトサイダーだったかもしれんが、金持ちや権力者などの一部の特権階級しか入れない美食倶楽部を主宰して美食の権威になった時点で絶対権力者だよ。
2014-05-13 21:24:24そんな絶対権力者の雄山が、新聞でチョロッと名前を出しただけでチンケな料理屋が一軒潰れて、亭主が刃物を持って雄山を刺しに来ると謂うエピソードは、かなり印象的だったよ。メディアの権力性みたいなものに原作者が敏感なのかと思ったからさ。
2014-05-13 21:26:17@chronekotei ふと、雁屋氏が絡んで再版かけられなくなったマスターキートンの名ばかり原作者の話を思い出しました。もしかして、美味しんぼのそのエピソードも… とか
2014-05-13 22:20:26@chronekotei 浦沢さんも当時担当編集の方とストーリーを作られたと聞いてますので、美味しんぼのその話、編集が事実上の原作と考えると、実にしっくり来るな、と。いやもちろん思いつきですが
2014-05-13 22:32:13「めぞん一刻」って、当時そんなに好きだった覚えはないんだけど、今でも想い出すとホントに胸が苦しくなる。何だろうね、あれはホントに素晴らしいものだ。
2014-05-13 21:38:43全巻を読み返すとまた楽しい時間を巻き戻せるんだろうけど、そのあとまた想い出すと苦しくなるんだろうと思うから、読まないことにしている(笑)。
2014-05-13 21:41:13五代と響子の娘が今や27歳になっているという事実!下手すると二人ともお爺ちゃんお婆ちゃんw RT @chronekotei「めぞん一刻」って、当時そんなに好きだった覚えはないんだけど、今でも想い出すとホントに胸が苦しくなる。何だろうね、あれはホントに素晴らしいものだ。
2014-05-13 21:52:22