「レールガン」の話

ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

と号電気投擲砲。当時、特殊兵器の開発を進めていた陸軍登戸研究所が研究していたものよ。

ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

レールガンの原理に関しては、昭和１５年３月に大阪の鶴田将氏が特許を得ているの。案外先行していたのね、原理については。

ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

バズーカのような外見の対戦車兵器だったとされるのだけど、登戸研究所関連の資料は終戦のドサクサで行方不明になっていて、詳細不明なのよね。 尤も、実用レベルにするには当時の日本の総電力量を上回る電力の投入が必要とされたとか…結局電力の問題。

ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

さてさて、時は流れ2007年。米海軍がAGS砲の次の段階の火砲として、レールガンの開発を発表したわ。 http://t.co/PXjrYpSKJ1

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ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

原子力艦や現代のガスタービン動力艦ならその電力の一部を回すだけで駆動させることが可能、ということね。

ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

BAEシステムズとジェネラル・アトミックスが開発するレールガンは15kgの砲弾を2.5km/sで発射することを目標としているわ。そしてその目標値にかなり近づいているという状況。 http://t.co/keEAJ0KXgL

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ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

弾体を高度152kmまで打ち上げて370km以上先の攻撃目標に終速1.7km/sで着弾させる…その運動エネルギーがもたらす破壊は凄まじいでしょうね。画像は飛翔中の弾体。 http://t.co/sepKf2qVp5

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ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

2020～2025年頃を目処に実用機を艦船に搭載することを目標にしているのだけど、この間、試作機を高速輸送艦に設置して洋上試験を行うことが発表されたわね。 http://t.co/nvAo3mR68M

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ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

自衛隊でも開発しているものの…艦船用に関しては国産でなく海外製の導入になりそうね。何年後になるか知らないけど…。 http://t.co/N93HpUXSPQ

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ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

レールガンはいずれ水上戦闘艦の主武装となっていくことは間違いないでしょうね。

ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

さて、レールガンそのものは実はインスタントカメラのコンデンサ等々、身の回りのものを組み合わせて実験装置を作ることができるわ。コイルガンも同様よ。

ヴォルケンクラッツァー @BCS_Wolken

アルミホイルを丸めたものを撃ちだす程度の手のひらサイズのものもあるのよ。興味があったら感電に充分注意して作ってみてね★　このサイズの電力でも感電経路が悪いと普通に死ぬわ。 http://t.co/lARPuoq2Wj

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