続・本当に”面白いゲームが売れなくなってきている"のか
- lucifer_af
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さて、これまでの話を整理してみます。DS世代以降の市場拡大は新機軸タイトルによって起こった。しかし、同時に旧来のタイトルの市場も僅かだが拡大している。
2010-11-06 22:37:19DS世代から現代への市場縮小は新機軸だけでなく、旧来タイトルも同時に縮小している。だがそれでもPS, PS2世代と比較して、旧来のタイトルの市場も若干ながらも大きい状態である。
2010-11-06 22:39:18でも、改めて数字を見て思ったんだけど、昔は100万本超えるタイトルいっぱいあったのになー。と、思ってたのに、PS世代は5タイトル。PS2世代は4タイトルしか無かったんだなあ。ちなみにDS世代は9タイトル。現代は7タイトル。
2010-11-06 22:55:5650万本も今ではとても高い壁。昔はもっとあったのに…と、思っていたが、それもPS世代は14タイトル。PS2世代は12タイトル。DS世代は23タイトル。現代は13タイトル。
2010-11-06 22:57:38市場に対するトップ10の存在感が大きくなったのかなぁ。PS世代は34%。PS2世代は23%。DS世代は40%。現代は41%。なるほど、確かにトップ10の市場に対する割合は確実に大きくなっている。
2010-11-06 23:06:10トップ50だとPS世代64%。PS2世代55%。DS世代70%。現代68%。うーんトップ50だと、PS2世代だけ低めになるのか。
2010-11-06 23:07:46DS世代以降は新機軸タイトルを省いたものも計算してみようかな。DS世代 トップ10は37%。現代は42%。ほう。殆どかわらないな。
2010-11-06 23:12:23つまり、新機軸かどうかは無視してもトップ10の占める市場の割合は増えてるのか。ついでに意地悪して任天堂を抜いた数字を出してみよう。DS世代トップ10は23%。現代31%。つまり、任天堂の占める割合が大きくなっただけ?
2010-11-06 23:17:40任天堂を抜いた総販売本数の変化を見てみよう。PS世代は3200万本。PS2世代は3200万本。DS世代は2800万本。現代は2950万本…え?
2010-11-06 23:22:42面白いゲームが売れないっていうか、そんな次元じゃなさそうだね。任天堂以外の会社はPS,PS2世代から何も変わっていない。というか、任天堂の起こした市場拡大から何も学ばず、このままでは市場はジリ貧でいずれ死んでしまう。という路線を突き進んでいるとしか思えない。
2010-11-06 23:27:38最近は海外海外という会社を多くみるけど、国内はどうあれ、世界的にみれば手を付けてない市場はたくさんあるだろうから、確かにそれで売り上げは伸びるかもしれない。そうすればお金を使った開発が出来るのかもしれない。それはそれで業界の生き残る道だと思う。
2010-11-06 23:39:08そんな血みどろの戦いをするなら、任天堂の目指すゲーム人口の拡大で、新たに市場を掘り起こして、全体のパイを大きくするほうが、長い目で見たらみんな幸せなんじゃないかなぁ。
2010-11-06 23:43:18moveやkinectもあるし、そうやって限界の見えた市場を別のアプローチによって広がりを見せる展開になるといいな。と、思いました。まる。
2010-11-06 23:46:04