大川小遺族訴訟と公務員の仕事について渡部さんの呟き

渡部真 @craft_box

国家が国民の命を守るのが仕事なら、まずは、そんな最前線で国民を守っている公務員の保証しっかりしないとね。【赤旗】震災公務災害／危険加算却下でも／再申請なら審査します／基金が通知 http://t.co/5588WqHjbW

渡部真 @craft_box

今さらって言えば今さらだけど、東日本大震災は、公務員の任務の重大さが改めてクローズアップされたと思う。大川小学校の場合は、学校側の責任が追及されているけども、震災の当日や震災後の対応では、教職員達が被災した自分たちの事よりも、子ども達や地域の人達を優先して活動する姿があった。

渡部真 @craft_box

承前）震災後の対応では、ある面では、教職員や公務員達の仕事ではない部分もあるし、彼らに過度な責任を負わせていた部分もあるけども、それでも、やっぱり大災害が起きた時には、公務員が震災対応の最前線で活動せざるを得ないという実態がある。そういう意味で、彼らの保証を強化するのは賛成する。

渡部真 @craft_box

大川小の遺族の訴訟で、弁護士や遺族の訴えの中で、「教師は、一般の人達とは立場が違う。仮に地域住人が避難の必要性がないと考えたとしても、教師は子供の命を守るために、万全を尽くして考えなければならない。それだけの責任がある」「情報も時間もあった。（続く

渡部真 @craft_box

承前）しかし避難せずに、犠牲者を出した。それがすべて」「地域の人達が避難しなかった事と、学校側の災害への予見可能性を、同じ基準で考えるのは間違っている」という主張があった。僕もそう思う。（続く

渡部真 @craft_box

この事を、宮城県の公立学校の教育関係者に尋ねてみたが、「非常に重い言葉。教職員がそういう責任を負っているという自覚を、もしも震災以前に我々教職員の心に足りなかったとしたら、これからは十分に意識しないといけないし、意識つけに取り組んでいかないと行けない」と話してくれた。

渡部真 @craft_box

犠牲になった教員達とも知り合いだったと言うその教育関係者は、立場もあって言い辛いこともあっただろうが率直に話してくれた。被災した子ども達に話を聞いていると、将来の夢として、自衛隊員、警察官、看護士、医師など、震災の中で必死に活動していた職種をあげる子ども達にたくさん出会う。（続く

渡部真 @craft_box

自分や自分の周囲が助けられたという実感から来るんだろう。そんな中で、教師になりたいという子供にも何人か出会った。厳しい環境で３年間を過ごした子ども達にとって、先生に素直に感謝しているという話しも聞くし、将来の夢として教職員を目指す子がいるのは、まったく不思議じゃない。（続く

渡部真 @craft_box

それだけに責任も重い仕事。一方、教育現場ではリストラが進み、仕事に追われて疲弊している教職員も多い。安倍政権は、必死で教育改革を独善的に断行しようとしているけども、まずは、教職員の保証、教育現場の労働環境としての改善、こうした環境整備こそ、まずはきちんと整備すべきだと思う。