SFマガジン700号の再録記事73本 一行解説

SFマガジン編集長による解説
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塩澤快浩 @shiozaway

290 1982.9 SF NEW GENERATION 神林長平 高橋良平 第1長篇『あなたの魂に安らぎあれ』刊行を控えた神林氏の、本誌初インタビュウ。2009年の最新インタビュウは520ページ。

2014-05-23 19:46:42
塩澤快浩 @shiozaway

307 1983.12 海外SF事情 小川隆 海外SF情報の質を根底から変えた、小川隆氏の初レポート。ビジネスとしての米SF出版界の実像をヴィヴィッドに伝える。

2014-05-23 19:47:12
塩澤快浩 @shiozaway

ここで、第6代編集長・今岡清氏への13ページにわたるロング・インタビュウを掲載。インタビュアー&構成は牧眞司氏。

2014-05-23 20:03:08
塩澤快浩 @shiozaway

そして定例記事、夢枕獏、神林長平、円城塔各氏の連載、谷甲州氏の《新・航空宇宙軍史》第3話に続き、2014オールタイム・ベストSF各部門50位までの結果発表、そしてグレッグ・イーガン最新中篇「端役」(山岸真氏訳)。

2014-05-23 20:10:33
塩澤快浩 @shiozaway

421 1992.1 山岸真の海外SF取扱説明書 グレッグ・イーガン ここで紹介されたオーストラリアの新鋭作家は、2014オールタイム・ベストでディックに代わって【しまったこれ、ところどころネタバレだ】

2014-05-23 20:15:52
塩澤快浩 @shiozaway

433 1992.10 足穂の世界について 星新一 星新一氏より本誌にご寄稿いただいた最後のエッセイ。稲垣足穂から始まる徒然なる思考が、星作品の本質へと迫っていくかのよう。

2014-05-23 20:16:25
塩澤快浩 @shiozaway

464 1995.3 連載を終えて(「引き潮のとき」完結) 眉村卓 1983年2月号から1995年2月号まで全144回・12年、『引き潮のとき』という未曾有の長期連載の震撼すべき裏側を明かすエッセイ。

2014-05-23 20:16:40
塩澤快浩 @shiozaway

482 1996.8 『新世紀エヴァンゲリオン』の世界 庵野秀明/大森望 1996年4月28日に開催されたSFセミナーのパネルを再構成。TV放送終了直後の貴重な記録であり、掲載号は完売となった。

2014-05-23 20:16:55
塩澤快浩 @shiozaway

487 1997.1 L.A.conⅢに招かれて 柴野拓美 第54回世界SF大会にファン・ゲスト・オヴ・オナーとして招待された柴野氏の感慨。文中にある1968年大会の模様は47ページ。

2014-05-23 20:17:17
塩澤快浩 @shiozaway

487 1997.1 SFインターセクション 第1回・伊藤典夫 大森望 大森望氏のインタビュウ連載第1回は、『アインシュタイン交点』の翻訳を終え、本誌特集を次々と手掛けていた伊藤典夫氏がゲスト。

2014-05-23 20:19:36
塩澤快浩 @shiozaway

488 1997.2 SFインターセクション 第2回・森岡浩之 大森望 「SF冬の時代」が喧伝されるなか、『星界の紋章』がベストセラーとなり“日本SF最後の希望”と言われた森岡氏が本音を語る。

2014-05-23 20:19:54
塩澤快浩 @shiozaway

490 1997.4 SFインターセクション 第4回・瀬名秀明 大森望 「SF冬の時代」に『パラサイト・イヴ』でデビュー、160万部の大ベストセラーとなった瀬名氏が、SFとホラーの境界を語る。

2014-05-23 20:20:16
塩澤快浩 @shiozaway

491 1997.5 日経新聞の記事に関して 塩澤快浩 〈本の雑誌〉のSF特集に端を発した、いわゆる“クズSF論争”。本誌でも緊急フォーラム「SFの現在を考える」を5回にわたって展開。

2014-05-23 20:20:40
塩澤快浩 @shiozaway

500 1998.2 山岸真の海外SF取扱説明書 ディアスポラ 400号の同コラムで紹介されたのが『ハイペリオン』、500号では『ディアスポラ』だった。’14オールタイム・ベスト海外長篇部門で第?位。

2014-05-23 20:21:23
塩澤快浩 @shiozaway

516 1999.6 CPY2K――サイバーパンク2000年問題 菊池誠 80年代のブームから10年以上、ポスト・サイバーパンクの『スノウ・クラッシュ』、ナノテクSFを視野に入れつつ、再検討する。

2014-05-23 20:27:41
塩澤快浩 @shiozaway

537 2001.1 新・SFインターセクション 第1回・上遠野浩平 大森望 日本SFの中心はライトノベルにあるとされたゼロ年代初頭。その代表格である上遠野浩平を、インタビュウ連載再開第1回に招いた。

2014-05-23 20:28:02
塩澤快浩 @shiozaway

539 2001.3 1990年代SF傑作選 特集解説 山岸真 ポスト・サイバーパンク、ナノテク、改変世界、火星、そして英・加・豪の英語圏SF。21世紀到来記念号で90年代SFを総括。

2014-05-23 20:28:23
塩澤快浩 @shiozaway

541 2001.5 『2001年宇宙の旅』またはサイバースペース・オデッセイ 巽孝之 サイバースペースを経由した現実の2001年から、クラーク&キューブリックの『2001年宇宙の旅』を読み替える、刺激的な論考。

2014-05-23 20:28:52
塩澤快浩 @shiozaway

554 2002.6 ハヤカワSFシリーズ Jコレクション創刊 21世紀日本SFの基盤をつくるべく創刊された《ハヤカワSFシリーズ Jコレクション》の告知記事。当初は電子書籍版も同時発売。

2014-05-23 20:29:19
塩澤快浩 @shiozaway

566 2003.6 スリップストリームからスプロール・フィクションへ 小川隆 小川隆氏が名づけた、欧米SFの新たな流れ“スプロール・フィクション”は、この後2009年まで5回にわたって特集された。

2014-05-23 20:30:27
塩澤快浩 @shiozaway

567 2003.7 冲方丁インタビュウ 三村美衣 文庫JA“次世代型作家のリアル・フィクション”より『マルドゥック・スクランブル』を刊行した冲方氏。第1巻発売時のインタビュウ。

2014-05-23 20:30:49
塩澤快浩 @shiozaway

568 2003.8 計算の時代の幻視者 フーコー、ディック、イーガン 東浩紀 グレッグ・イーガンという作家は、現代SFの何を決定的に変えたのか? 気鋭の批評家がフーコーからディックの文脈で論じる。

2014-05-23 20:31:13
塩澤快浩 @shiozaway

583 2004.11 神なき時代に信仰を保つ 鏡明 「Jコレクション中間総括」と題し、2004年9月時点の全22点を解説。鏡氏の総論では、2000年代における本叢書の存在意義を考察。

2014-05-23 20:31:35
塩澤快浩 @shiozaway

584 2004.12 SF BOOK SCOPE 万物理論/ソラリス 林哲矢 ‘14オールタイム・ベスト海外長篇部門・第?位『万物理論』と第?位『ソラリス』が同じ月に。2000年代翻訳SFの充実ぶりを象徴する。

2014-05-23 20:36:10
塩澤快浩 @shiozaway

589 2005.5 ニュー・ウィアード・エイジ 英国SFの新潮流 加藤逸人 ミエヴィルらのニュー・ウィアード、レナルズ、ストロスらのニュー・スペース・オペラなど、21世紀英国SFの新潮流を総括する。

2014-05-23 20:36:32