【佐世保小6女児殺害事件遺族も登壇】シンポジウム「犯罪被害と子ども達」

2014年5月24日、福岡県内にて行われたシンポジウムのまとめです。当日は第一部が部佐世保少6女児殺害事件の被害者遺族である父と息子の対談、第二部が殺人事件などの被害者遺族によるディスカッションという二部構成。 犯罪が起こったときこれまで見過ごされがちな存在であった子どもの思いや社会的待遇などが語られました。
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まつおか えり @osomatu_san

さて。今日は「犯罪被害と子ども達」をテーマにしたシンポジウムに来ています。 midorinokaze-qo.com/events/2014/04… moby.to/sjcra5

2014-05-24 12:42:59
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まつおか えり @osomatu_san

シンポジウムは二部構成。第一部では佐世保少6女児殺害事件の被害者遺族である父と息子の対談、第二部では殺人事件の被害者遺族によるディスカッションが行われる予定です。

2014-05-24 12:45:03
まつおか えり @osomatu_san

佐世保女児殺害事件当時、遺族父は新聞社の佐世保支局長でした。当時の部下であった記者が出したルポルタージュが最近出たばかりということもあり、会場では書籍が置かれていました。 moby.to/kvtbw3

2014-05-24 12:56:30
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まつおか えり @osomatu_san

ちなみに同書(『謝るなら、いつでもおいで』)についての書評を最近週刊誌に書いたので、概要はこちらをご参照のこと。 dot.asahi.com/ent/publicatio…

2014-05-24 12:58:11
まつおか えり @osomatu_san

佐世保女児殺害事件は当時、世間的にも大きな注目を集めました。しかし、主催者から「今回のシンポジウムのテーマはあくまで『犯罪被害と子ども』。遺族にとっての辛さは皆同じ。佐世保事件の大きさだけに目を取られないでほしい」とのこと。

2014-05-24 13:00:24
まつおか えり @osomatu_san

会長挨拶「日本で犯罪被害者が声をあげはじめたのは最近のこと。けれどもその多くは大人でした。子どもは黙っているしかなかった。 今日のシンポジウムを、親にも話せなかった思いを話せる子どもの出会いの場にしてほしい」

2014-05-24 13:07:53
まつおか えり @osomatu_san

「今日のシンポジウムには、大人から子ども達へのお詫びの意味も込められています。 犯罪被害と子ども達、というテーマは今回で終わることはありません。当団体はこれからも活動を続けていきます」

2014-05-24 13:09:13
第1部「子ども時代に経験した犯罪被害を語る-佐世保女児殺害事件から10年―」
まつおか えり @osomatu_san

第一部が始まりました。以下、発言に焦点を当ててツイートします。

2014-05-24 13:14:19
まつおか えり @osomatu_san

聞き手・藤林さん(精神科医)「実は打ち合わせをあまりしていません。被害者である御手洗さんのお兄さんが当時どのように事件を体験されたのかを、お父さんと一緒に聞いていきたいと思っています」

2014-05-24 13:16:02
まつおか えり @osomatu_san

御手洗さん父(以下、父と表記)「私達が経験したことの範囲でお話させていただきます。今回の講演を受けようと思った経緯を説明すると、2月に佐世保に出向いて加害者の付添人弁護士と話をしました。その日に息子から『自分の経験を話にしたい』と打ち明けられた」

2014-05-24 13:18:40
まつおか えり @osomatu_san

父「仰天しましたが、帰りにメールをチェックしたら藤林さんからまさに依頼のメールが来ている。このタイミングでか、思いましたが息子に話したところ『やりたい』とのことで話がまとまりました。 いまこの場に座り、なんと無謀なことを言ったのかという思いにさいなやんでいます」

2014-05-24 13:20:29
まつおか えり @osomatu_san

父「当時どのように事件を経験したか。当時メディアの報道もありましたし、思いは『メディアから家族を守る』の一点でした。長男たちの生活を、人生を守りたいと。 事件前と同じような生活が送れないことはわかっていましたが、可能な限り次の一歩を踏み出したいと思っていた」

2014-05-24 13:22:20
まつおか えり @osomatu_san

父「ずっと恐れていたのは、子どもが相手(加害者)復讐の感情を持つことです。そうならないようにどうするか、ずっと気を配っていました。 ここから先は息子の話になりますが、知らない人が聞いたら『ダメ親父』と思うかもしれない。公開親子ゲンカにならないように節度を持ってこたえたい」

2014-05-24 13:24:07
まつおか えり @osomatu_san

藤林さんから。娘も含めて、どのような家族だったのか? 父「娘が好きだったのはスマップやイナゴライダー。スカート姿を思い出せなくて、ずっとズボンでした。学校だと、好きな科目は国語」

2014-05-24 13:27:26
まつおか えり @osomatu_san

御手洗さん兄(以下、兄と表記)「国語に関しては、当時中3だった自分の漢字の書き間違いを指摘してくるくらいでした」

2014-05-24 13:28:05
まつおか えり @osomatu_san

父「好きな男の子がいたかは僕はわかりません。バレンタインの失敗作を皆兄にやっていたらしい。好きな少女マンガはナルト。好きな食べ物はじゃがいも。肉じゃがとかカレーとか。そういうキーワードを並べて行ったら、どういう子かはイメージできると思う」

2014-05-24 13:29:55
まつおか えり @osomatu_san

兄「いきなりノックもなしに部屋に入ってきて、マンガを取って出ていってしまう。そんな子でした。 時々相談に乗るくらいだったので、仲は良かったと思います」

2014-05-24 13:31:15
まつおか えり @osomatu_san

父「母は病気で亡くなりました。それからは私が弁当を作り、送り出すような生活でした。本社では大変なので、仕事と住居が一緒である佐世保支局に希望を出して行きました」

2014-05-24 13:32:48
まつおか えり @osomatu_san

事件前、加害者の女の子とは交流があったのか? 兄「時々家に遊びに来たみたいです。馴染みが深いといえば深かったと思います」

2014-05-24 13:34:39
まつおか えり @osomatu_san

事件のことはどのように知ったのか? 兄「当日、5時間目の時間に担任から『話がある』と呼ばれた。その後先生について相談室のようなところに行ったら校長や教頭先生がいた。皆自分と目を合わせるのも辛そうな感じ。インターネットのニュースを印刷したものを渡され『これを読んで』と言われた」

2014-05-24 13:38:14
まつおか えり @osomatu_san

兄「読んで、お互い目を合わせながら何これ?という感じ。こんなことを冗談でする人達ではない、妹が死んだということはわかった。 けれども妹が死んだことを受け入れられるかというと、厳しいものがあった」

2014-05-24 13:39:56
まつおか えり @osomatu_san

兄「一番の疑問は『加害者って誰?』ということ。唯一言葉に出たのが『やったの誰ですか?』。でも先生たちは『そんなの考えなくていい』と。 この人達に聞いても何の意味もない、まず親父を待たないといけないと思った」

2014-05-24 13:41:50
まつおか えり @osomatu_san

父「その頃何をしていたかというと、佐世保暑で被害者として聴取を受けてました。けっこう長くて2時間くらい。事件を受けて会社に連絡をして、取材の指揮は何も取れないから、と話をした。だからその日は会社に戻っていません。息子に連絡を取ることも、申し訳ないけど、思い浮かばなかった」

2014-05-24 13:44:17
まつおか えり @osomatu_san

兄「2〜3時間、先生たちに無言で取り囲まれていないといけない。正直、どうここから抜け出すかを考えていました。女の先生なんか泣いているし、俺が抜けたいよ、と」

2014-05-24 13:45:51
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