飲み心地を重視した薬剤選択の提案―アドヒアランス向上に向けて―杏林大学精神神経科学教室　渡辺衡一郎先生

aikider @sayoarashi

ベゲタミンAは『赤玉』と呼ばれ何故か親しまれる

aikider @sayoarashi

Ris液はグレープフルーツ味、OLZザイディスはラムネ感

aikider @sayoarashi

効果（効果発現の早さ、効果の強さ）

aikider @sayoarashi

薬剤プロフィール（眠気、鎮静、ディスフォリア、身体的副作用、快の体験）

aikider @sayoarashi

ここまでは当事者の好み

aikider @sayoarashi

心理的要素：服薬に対する当事者の納得、当事者治療者関係、病識

aikider @sayoarashi

過鎮静・・・アミスルプリド＞PPD>APZ＞Ris＞HPD＞OLZ＞QTP＞・・・

aikider @sayoarashi

ディスフォリアとは

aikider @sayoarashi

中井久夫『当事者の疲労感の中に「薬による疲れ」によるものがある。疲れとイライラ感と自由に動けない窮屈感が混ざったもの。←中井久夫自身はディスフォリアという言葉は使っていないがまさにディスフォリアそのもの

aikider @sayoarashi

抗精神病薬によるディスフォリア：覚醒度（眠気）、感情（無感情、迂回気分）、意欲（無関心、快楽消失）、思考（思考制止、集中困難）

aikider @sayoarashi

当事者の手記に見る各薬剤の印象

aikider @sayoarashi

HPDおとなしくなる、自分を抑えられる感じ、現実感は薄い

aikider @sayoarashi

Ris：やる気は出ない、現実感は薄い、太る

aikider @sayoarashi

QTP：頼りない、現実感がある

aikider @sayoarashi

ルーラン：抑えられた感じがない、現実感はある程度ある、軽い

aikider @sayoarashi

OLZ：現実感は薄い。安定して安心する。太る。

aikider @sayoarashi

APZ：頭のお客さんがリアル、すっきり目覚める。現実がクリアになる。かなりの生活スキルが要求される

aikider @sayoarashi

アドヒアランスの問題に影響：体重増加（女性）、過鎮静、アカシジア、体重増加（男性）、薬剤性機能障害・・・

aikider @sayoarashi

当事者の困っている副作用：口渇、体重増加、倦怠感、眠気・・・

aikider @sayoarashi

体重増加：HPD>APZ＞PPD＞＞Ris＞QTP＞CPZ＞CLZ＞OLZ

aikider @sayoarashi

統合失調症におけるセロトニン受容体の働き：5-HTC2経由で不安を抑制しactivationをもたらす