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次に、7の参考について議論されています。 長田委員「同意取得の標準化について。これは大変重要であり、参考のところではなく大綱の中に書いて頂きたい。また自主規制ルールでとあるが、同意手段がバラバラになるおそれがある。標準化とあるのだから、標準となることが重要。」
2014-06-09 19:56:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鈴木委員「プロファイリングの問題。継続的将来的に検討すべき課題といのはあまりにも遠い。既に諸外国でやっていることなのだから、追いついて、グローバルにビジネスするために、将来的ではなく継続的にやるべきだ。また、取得、利用、提供について同意原則として、個人の尊重という理論的基礎を…
2014-06-09 19:56:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
…理論的基礎を明確にするべきだ。個別論でフニャフニャした検討をするのではなく、理論で一本の筋を通して議論できるようにするべきだ。それによってようやくEUと交渉のテーブルに着ける。戦術的に考えて頂きたい。また、…
2014-06-09 19:57:06![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
…また、今回、ネット事業者を中心に議論が進んだようだが、自動車等、EUのリスクを見積もる必要がある。エリア単位のビジネスになりかねない。リスクゼロでは不安だ。第三者機関が対外的な交渉ができる権限を持つこと。」
2014-06-09 19:57:20![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
松岡委員「共同利用についても、その他ではなく本体に入れるべき。」 経団連「共同利用について、実態に合わせて、グループの内外、国内・国外とかいろいろな局面があるので、リスクに応じたものにしてほしい。法律では大枠として、運用でカバーしてほしい。」
2014-06-09 19:57:37![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
森委員「鈴木委員に賛成。同意原則で貫くというとギョッとされるかもしれないが、例外を設ければよいのであって、原則として、対外的に同意原則を謳うべきである。」
2014-06-09 19:58:08![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
長田委員「さきほど時間がなくて言えなかったが、利用目的の変更のところ、現に問題が起きている。単なるIDの統合だと言われて登録したら、履歴の統合に利用目的を変更されるという事案が現に置いている。そういうことを許さないようにするべきである。」
2014-06-09 19:58:22![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
経済同友会「我々は企業は社会の公器だと考えている。パーソナルデータの利活用を事業者が進めていけるように大綱をまとめていただきたい。」 (言うことはそれだけ?)
2014-06-09 19:58:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
遠藤CIOからご挨拶。 遠藤CIO「本人が認めた目的以外の利用をするとか、低減データから個人を特定するとか、そういう事態はまずい。そういうことのないように法律を決めるということだ。頂いた意見をどう調整していくか事務局と各委員と相談して進めたい。」
2014-06-09 20:01:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
パーソナルデータ検討会第11回傍聴。 大綱事務局案は、これまでより後退した印象。 事務局からは法案を通すための政策的判断等々説明あり。 事業者側としては、第三者機関の業務内容部分が気になるところ。 詳細はまだまだ先か・・・
2014-06-09 20:37:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「パーソナルデータ検討会」終了。事務局案概要は開示されると思いますが 1.個人関連情報はオプトアウトや第三者提供のルールを明示の上、利活用する。 2.上記の運用を管理、監視する第三者機関を設置し自主ガイドラインを担保 3.欧米基準との整合性をはかると共に 海外企業も規制対象とする
2014-06-09 20:51:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
パーソナルデータ検討会。 学識者、経済団体、消費者団体が事務局を巡り活発な議論がおこなわれ、事務局も応えていましたが、自主規制と第三者機関の関係などまだ、議論の予知はあり 次の検討会までに調整するとの事でした
2014-06-09 20:54:46![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
遠藤政府CIO:本人が認めた目的以外の利用をするとか、本人が特定出来ないはずだったのに低減データから個人を特定されてしまうとか、そういう事態はまずい。そういうことのないように法律を決めるということだ。…素晴らしかった
2014-06-09 20:58:41![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
日本でプライバシー保護のため官民でルールを決める「共同規制」をやろうとしたら、自分からは動こうとしない企業を官庁がけしかけて、消費者代表も巻き込んで、専門家も交えた「研究会」を立ち上げて、報告書を書いて、パブコメでオーソライズするのが早道なのかな・・・あれ、なんかデジャブが・・・
2014-06-10 11:04:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
大綱の素案が示された昨日のパーソナルデータ検討会を踏まえ、この検討会のこれまでと現在の状況について、私の視点からの所見を述べたいと思います。
2014-06-10 11:23:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まず、大綱案で準個人情報は消滅しました。消滅と言っても、定義の消滅と、義務の消滅に分けられます。昨日の検討会で向井審議官(政府副CIO)から「事務局の準個人情報という出し方が悪かった」と発言があったように、4月に提示された準個人情報の事務局案は非常に評判の悪いものでした。
2014-06-10 11:34:09![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
評判が悪かったのは特に義務の方です。準個人情報に該当してしまうと、第三者提供がオプトアウト方式でもできなくなる(その理由が個人情報でないため本人が特定されないから)というもので、個人情報化して本人同意を得るか個人特定性低減データに加工して扱うという、誰も望まないものでした。
2014-06-10 11:39:16![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
私が聞き及ぶところでは、経済界は準個人情報は絶対に潰さなければならないと大反対したようです。私も、準個人情報の案はボツになるべきと(事務局案が出た当初から)考えていましたので、経済界のその動きは歓迎でした。(反対のための理由として経済界が挙げた他の論点には賛成しませんが。)
2014-06-10 11:43:59![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
事務局は、準個人情報の義務の部分については、早い段階で中止しました。最初に案を提示した次の検討会以降議論されていません。一方、準個人情報の定義については、技術検討WGで引き続き検討が続けられました。
2014-06-10 11:50:02