両片想い高緑4

3の後、電話する高尾と緑間
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斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

両片想いチャリア前回の続き 緑(高尾の匂い残ってる…) 高『慰めて―!』 緑(手の感触、背中に残ってる…) 高『…ごめんちょっと、このままでいい?』

2014-06-10 16:02:00
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

緑(髪の毛の感触、いつもと違う声音…知っているようで知らない高尾が見える、恋なんて知らなければこんな気持ちにはならなかっただろうに…でも、好きな気持ちを抑える事などできはしない、儘ならない、苦しい)

2014-06-10 16:02:20
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

(携帯着信) 緑「!?…高尾?」 高『真ちゃん?お久しぶり』 緑「1時間前に別れたばかりなのだよ」 高『えーそうだった?何か照れ臭いことしたから久しぶりな感じする』 緑「…落ち着いたか?」 高『ん、真ちゃんの声聞いたらだいぶ落ち着いた』 緑(そんなことを言われると…困る)

2014-06-10 16:03:56
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

高『てか真ちゃんちょっと声変じゃね?』 緑「そんなことは無いのだよ」 高『えー何か色っぽいのだよ~』 緑「真似をするな、何が色っぽいのだよ」 高『なんかちょっと揺れてる、泣いてた?』 緑「お前じゃあるまいし」 高『俺泣いてねーしwww』

2014-06-10 16:04:43
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

高『えーと』 緑「何か用があったのではないか?」 高『あ、え、あ、えと』 緑「何だ」 高『さっきも言ったけど真ちゃんの声落ち着くから…その聞きたくなっちゃったのー☆』 緑「気持ち悪いのだよ!」 高『ひっでwww』

2014-06-10 16:05:28
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

緑「まあいい、もう一度聞くが、落ち着いたか?」 高『もうちょい、話したい』 緑「高尾」 高『ん?』 緑「…お前に冷たい人間など何故好きなままでいられるのだよ」 高『ん…んー』 緑「正直、お前なら、もっとふさわしい人間がいるのではないか?」 高『…真ちゃん?』

2014-06-10 16:07:13
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

緑「辛い思いをするよりも、周りに目を向ければきっとそんな奴など忘れ…」 高『…好きなんだよ…!』 緑「は…?」 高『好きなんだ』 緑「高尾?」 高『どうしようもないくらい、好きなんだよ!』 緑「……そ…そうか、余計なことを言った」 高『いいよ…ね、真ちゃん、俺の事好き?』

2014-06-10 16:08:29
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

緑「…嫌いではないのだよ」 高『ははっ、それって好きって事だよな、嬉しい』 緑「…!?…高尾、泣いているのか?」 高『…っ…真ちゃん、おやすみ』 緑「高尾?!」 緑「高尾…?」 緑(俺は…なんて馬鹿な事を…)

2014-06-10 16:09:29
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

高「馬鹿、俺の馬鹿…ムキになるとか有り得ねえ…最低だ」 (メール受信) 高「……真ちゃん?」

2014-06-10 16:09:52
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

緑『すまない、そんなつもりは無かったのにお前の気持ちを踏みにじるような真似をした、だが、お前が苦しんでいるのを見るのは、親友として辛い、故に苛立って、つい酷い事を、許してほしい、お前のその自分の想いに真っ直ぐなところは好きだが、無理だけはするな』

2014-06-10 16:12:50
斐旺(ひおう)超低浮上 @smile7_yhp

高「んだよこのデレ、半端ねえだろバカ……っ…真ちゃん…真ちゃん…俺、お前が好きなんだよ、どうしたらいいんだよ…この好きが同じにならいいのに…くそ…!」 書いてて凹みそうになったけど此れ両想いなんだよね、ほんと。

2014-06-10 16:14:25