『個人線量に基づき除染 環境省7月中旬にも方針』
報道各社
『個人線量に基づき除染 環境省7月中旬にも方針』(福島民報) minpo.jp/news/detail/20… 「井上信治環境副大臣は「(除染長期目標は)個人線量を活用し、住民の健康影響への不安に応えられるような方針を示したい」と個人被ばく線量の実測値に基づく除染方針を7月中旬にも」
2014-06-16 11:20:53なんだこの朝日新聞の記事は…。除染の長期目標1mSvを知らない? 『除染目安 1カ月以内に国方針』 t.asahi.com/f0hd 「ところが、国は「この数字は除染の目標ではない」と否定」→「井上副大臣は、年1ミリシーベルトという長期的目標は変更しないとした…」
2014-06-16 11:25:39(日経新聞) s.nikkei.com/1qQyeCb 「井上副大臣は自然減衰も含めた個人の被曝線量の長期目標である「年1ミリシーベルト」が、除染で目指す空間線量として一般に浸透していることについて「(国の説明不足との指摘を)真摯に受け止め反省しなくてはならない」と述べた。」
2014-06-16 11:29:14『除染めぐり国と市町村協議』(NHK福島県) www3.nhk.or.jp/lnews/fukushim… 「伊達市側から、これまで調査で、住宅周辺の放射線量が除染の基準となる1時間あたり0.23mSvを越えていても、住民の実際の被ばく線量は年間1ミリシーベルトを越えない場合があることが報告」
2014-06-16 18:09:04『環境省、7月にも除染目標の新たな方針まとめる考え示す』(FNN福島14/06/16) youtube.com/watch?v=AnMOf7… 「井上副大臣は「自分の被ばく量はどうなんだ、自分の健康への影響はどうなんだ、こういったことに答えられるような、そういう方針を出したい」と述べた」
2014-06-16 18:12:21『:福島第1原発事故 副環境相、除染方針「1カ月で」 福島で4市、意見交換会 実測データ基に検討』(毎日新聞) mainichi.jp/area/fukushima… 「環境省の平岡英治・大臣官房審議官は「誤解が放置されている事態を招いたのは反省しなければならない」と述べた。」
2014-06-16 18:17:37おさらいの意味で、ちと考えてみた…
国が示した除染の長期的な目標は年1mSv(pic.twitter.com/4h6GfQJQH3) これは個人の追加被ばく線量であり、空間線量率の積算値に平均的な屋内遮へい効果を考慮して年0.23μSv/h(自然含む)としたもの。 ところがこの数値には空間線量率から実効線量への (続
2014-06-16 11:38:52承前) …換算係数0.6が考慮されていない。この係数を適用すると「0.23μSv/h → 0.35μSv/h」となる。 wolframalpha.com/input/?i=0.31%… 0.23μSv/hとしたことで、個人線量計で測定しなくても大半の住民が追加の実効線量年1mSv以下に抑えられる(続
2014-06-16 11:47:43承前) しかしながら、現在は個人線量計も普及し、実際に測定してみると個人線量計の数値が年1mSv以下にしかならないことが分かってきた。これは個々人の生活バターンが当初の推定と異なり、また居住空間の屋内遮へい効果が平均的な数値より高い事が分かってきた。 (続
2014-06-16 11:55:45承前) にも関わらず、追加の被ばく線量として「空間線量率0.23μSv/h」の数値が一人歩きし、除染もこの空間線量率になるまで実施すべきだ、との認識が国民に拡がってしまった。 これまで、屋外の空間線量率と実効線量との関係を説明してこなかった国の説明不足は否めない。 (続
2014-06-16 12:01:34承前) 現存被ばく状況における追加の被ばく線量を年1mSv(実効線量)まで軽減することが国の除染長期目標であるので、住民個々人へ個人線量計を配布し個人線量を実測し年1mSv(個人線量)以下であるならば、空間線量率0.23μSv/hに拘る必要もなく見直されるべきである。(続
2014-06-16 12:07:25承前) だた、除染しても空間線量率0.23μSv/hまて下がらない自治体の要望として除染目標を緩和するような国の説明ではなく、長期除染目標を1mSv(空間線量率で0.23μSv/h)とした経緯や、空間線量率と実効線量との関係を広く住民へ説明し、理解を求めるのが筋ではないかな (了
2014-06-16 12:13:18【外部被ばく線量年間実測値の分析結果について】(伊達市) city.date.fukushima.jp/uploaded/attac… 生活パターンや屋内遮へい効果を考慮し、実際にガラスバッジで測定した個人線量もかけ離れており、0.23μSv/hでは1mSv未満。 pic.twitter.com/XspzgqkI5s
2014-06-07 11:01:18【緩募】昨日15日に行われた、「福島、郡山、相馬、伊達の4市と環境省、復興庁の除染をめぐる勉強会」はどこかにアーカイブはないだろうか? minpo.jp/news/detail/20…
2014-06-16 12:21:22国と4市の「除染に関する有識者との意見交換会」の資料をざっと読んでみた…
【4市における個人線量と空間線量䛾関係】 josen.env.go.jp/material/pdf/s… ・意見交換会の論点 「注3:空間線量率0.23マイクロシーベルト/時は、汚染状況重点調査地域(染(市町村除染)を指定する 際䛾基準。除染直後に達成すべき空間線量䛾目標で䛿ない。 」
2014-06-16 19:01:42承前) ➀政府の長期的な放射線防護の目標(注3)である年間追加被䜀く線量1ミリ シーベルトとの関係において、4市の個人被䜀く線量はど䛾ような状況にあるか ➁地域の空間線量率とその地域に居住する市民の被ばく線量との間には、どのような関係にあるか。この情報の使い方に関する留意点は何か
2014-06-16 19:04:08【雨樋排水口下䛾ホットスポット除染による空間線量率の変化】 josen.env.go.jp/material/pdf/s… 「ホットスポットが周囲に与える影響は小さく、除染を行う場合は局所的に行う ことが適当であると考えます」 pic.twitter.com/V2BFPIMUbX
2014-06-16 19:11:47承前) 【除染後の放射線量の自然減衰の効果はどの程度か?】 「今後も自然減衰による空間線量率の低減は見込まれており物理的減衰により、…下がることが予測されている。 」 josen.env.go.jp/material/pdf/s… pic.twitter.com/6v6KCHd9ey
2014-06-16 19:15:24承前) 【個人が受ける外部被ばくの状況はどうか?(郡山市)】 「平成23年末の約1.3mSv/年から平成25年末には0.5mSv/年以下まで減少している。 また、平成25年末䛾時点で97%以上が1mSv/年以下となっている 」 pic.twitter.com/i5HUejJB0n
2014-06-16 19:19:50【個人が受ける外部被ばく線量の積算方法】 「一定期間個人線量計を装着し(個人線量当量)をモニタリングすることが一つの方法。しかし事故当初はそのようなデータを把握が困難であったため空間線量率から一定の仮定を基に推計する手法が採用された」 pic.twitter.com/vOsJvevR7L
2014-06-16 19:37:01