The Elder Scrolls V: Skyrim シュトラール放浪譚（10）

いかちゃん @ikachan77_game

できるだけ近くまで寄って物陰から覗き込んでみたところ、魔術師２人に対して山賊２人が対戦するも先に力尽きたのは山賊の方だった。戦闘を終えた後もそのまま魔術師達の会話に耳を傾けたところ、山賊の無能さを嘲笑っているようだった。 #skyrim

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すると、その内の１人が何かに気づいたのか「聞いたか、他の連中が何か見つけたに違いない」と言い、もう１人も「見に行った方がいいわね」と返し、１人は北側の出入口から飛び出して行った。今がチャンスとばかりに残った１人を狙い撃つ。死体を検めたところ死霊魔術師だった。 #skyrim

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となると、遺跡の入口にいたのは見張りということになる。「他の連中が…」と言っていたということは、まだ他にも仲間はいるようだ。暫くすると、先程の魔術師が戻ってきた。死体に変わり果てた死霊魔術師へ視線を傾けたところで矢を放ち、警戒される前に始末した。 #skyrim

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魔術師共の目的は何なのか？　少なくともこの先に複数人の死霊術師やコンジュラーが待ち受けていることだけは分かった。もしかすると私達と同じように角笛を探し出そうとしている可能性もある。先に奪われると取り戻すのは厄介だ。急がなければならない。 #skyrim

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すると今度は山賊ではなくコンジュラーの死体が目立つようになってきた。そして奥では新たな戦闘が行われているらしくこちらにも緊張は伝わってくるものの、ここからでは死角になっていて、魔術師は誰と戦っているのかが分からない。 #skyrim

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しかし、これ以上近づくと戦いに巻き込まれる危険もあった為、このまま成り行きを見守っていたところ、戦闘が終結したらしく静寂を取り戻した。手前には背中を向けたコンジュラーが立っており、戦いに勝利して油断していたところを背後から一気に首を斬り裂いた。 #skyrim

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コンジュラーはその場で静かに倒れて視界が開ける。すると奥にはもう一人の魔術師が立っていた。しかしこちらには気づいておらず、周囲に散乱している死体の方に目を呉れていた。直ぐに碧水晶の弓に持ち替えると矢を続け様に放って、制勝の余韻に浸る魔術師を射殺した。 #skyrim

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どうやら魔術師共が相手にしていたのは山賊ではなくドラウグルのようだ。周辺からは複数のドラウグルを確認した。これで魔術師は全員だろうか？　まだこの先にもいるかもしれないことを考えると、呑気に探索するどころではなくなった。 #skyrim

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見つけた宝箱の蓋を開けて角笛が無いことを確認すると、それ以外のアイテムは後で回収することにして、次々と部屋を見て回ることにした。その後、立掛けられた柩から現れたドラウグル３体を倒すと、「ウステングラブの深部」へと続く扉を見つけ、躊躇うことなく中へ入った。 #skyrim

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かなり広大な空間がこの先で待ち受けているようだ。ただドラウグルやスケルトンが多く徘徊していることから、山賊や魔術師の連中もここまで足を踏み入れてはいないようだった。そうと分かれば無理をして角笛を探す必要はなくなった。 #skyrim

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３体のドラウグルを倒したところで遺跡の外へ出ると、近くにあるベッドロールで野宿することにした。第四紀201年星霜の月28日の未明に探索を再開すると、昨日は後回しにしていたアイテムを回収したり、じっくりと調べることで宝箱のある部屋を新たに見つけたりした。 #skyrim

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また、二重の鉄格子で閉じられている場所では、手前のハンドルを回したところ、奥の鉄格子しか開かなかったものの、よく見てみると手前の鉄格子の隙間から鎖が覗いており、手を伸ばして引いてみたところ、アルケイン付呪器と宝箱のある部屋へ入ることが出来た。 #skyrim

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柩から２体のドラウグルが出現した部屋の先には、昨日確認した広大な空間へ辿り着くことが出来た。床と天井を支えている柱が数本あり、ちょうど中央の高さに足の踏み場がある。２本目までは飛び移ることができ、ここから５体のスケルトンを破壊した。 #skyrim

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この先には２本の柱が立っているものの、普通にジャンプしても届くような距離ではなかった。そこで「旋風の疾走」のシャウトを発したところ、それぞれの柱へ飛び移ることが出来た。ただし下の階では椅子に腰掛けたまま身動き一つしないスケルトンの眠りを妨げてしまったようだ。 #skyrim

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スケルトンは立ち上がって両手斧を構えるも、柱の上から一矢を放って粉砕した。柱を飛び越えた先にある部屋からは宝箱を見つけるも、大したものは無かった。引返して探索を続けると滝のある地底に辿り着いた。そしてここには言葉の壁があった。 #skyrim

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ここでは「幽体」の言葉を手に入れ、「霊体化」のシャウトを習得した。スゥームは虚無へと届き、傷つけることは出来ないが傷つくこともない姿へ変われるようになった。つまり、一時的ではあるけれど無敵になることが出来るらしい。いざという時に役立ちそうだ。 #skyrim

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また、滝の裏側には宝箱のある部屋を見つけるも、傍にある立掛けられた柩からはドラウグル・ワイトが出現した。今日はこれを始末したところで、２日目の探索を切り上げることにした。第四紀201年星霜の月29日、探索は３日目を迎えた。 #skyrim

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今度は三重の鉄格子で行く手を塞いでいる場所に着いた。鉄格子の前には奇妙な岩が３つある。岩の前に立ってみたところ不気味な音と共にそれぞれの鉄格子が開いた。しかし全速力で駆け抜けようとしても鉄格子の方が先に下りてしまう。 #skyrim

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ここでも「旋風の疾走」は役に立った。３つの岩の中央を駆け抜けて全ての鉄格子が開き切った瞬間にシャウトを発したところ、鉄格子が下りるよりも先に通り抜けると同時に、鉄格子の動きもぴたりと止まってリディアも通行できるようになった。 #skyrim

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すると彼女は何かを感じたらしく不安を口にした。そこで次の部屋の出入口でリディアを待機させると、慎重に部屋の中へ入った。特に生命の気配は感じられなかったことから灯火の呪文を唱えて室内を照らしたところ、部屋の隅から２匹のフロストバイト・スパイダーが現れた。 #skyrim

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氷晶のシャウトで２匹をまとめて凍らせたところ、氷塊と化した大蜘蛛は床へと転げ落ちた。すると床から炎が噴き上げて、極寒から紫電一閃して灼熱地獄に晒されて絶命していった。足許を良く見てみると無数の穴が開いていた。 #skyrim

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隠密の「羽根の歩み」を修得していたので気付かなかったけれど、圧力板で作動する火炎放射器の罠を広範囲に敷き詰めてあった。このままではリディアも丸焼きになってしまう。何か良い方法は無いものかと辺りを見回してみたところ、干からびた死体を見つけた。 #skyrim

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罰当たりではあるけれど死体を掴んだまま前進したところ、死体に触れた床の内、罠を仕掛けられた箇所からは炎を噴き出し、安全な床板を特定することが出来た。リディアは床を踏み間違えることなく、ぴったりと私の後ろに付いてきてくれた。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

まだ穴の開いた圧力板は続くも、この先に新たなフロストバイト・スパイダー２匹を発見し、一旦リディアを待機させるとそれぞれを射ち殺す。周囲の安全を確認する為に部屋の中央へ移動したところ、天井からジャイアント・フロストバイト・スパイダーが現れた。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

少しだけ反応に遅れるもクモの唾を浴びる前に醜い巨大蜘蛛を撃ち止めた。蜘蛛の糸を斬り払って木の扉を開けた先には鉄格子があり、鎖を引いて開ける。そして階段を下りようとしたところ、突然、室内が揺れて通路の左右にある池から石柱が迫り上がってきた。 #skyrim