- iwatekenmin01
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この継続可能な森林サイクルというのも脆弱なのもので、維新10年で崩壊しました。大久保利通も若いころに楽しんだ名勝が、維新後に幕府の保護機構解体によって荒れてしまったのにショックを受けています。
2014-06-24 20:55:36で、自分が言った「システムの崩壊」というのは、森林政策そのものというより、内田樹先生が言ったように江戸時代というシステムそのものの崩壊です。各藩は財政的に逼迫し、人口は停滞、開国以降に問題が一気に噴出しています
2014-06-24 21:01:48少なくとも、「なにか新しい事を始めようとすると崩壊する」という危ういシステムに江戸時代は成り立ってた、というのが自分の見解です。新しい事には資源・人口が必要ですが、もう限界に来ていて、一国でやろうとすると崩壊する。文明として詰んでいると思います
2014-06-24 21:06:50あれ、結構大掛かりなシステムですからねえ RT @lm700j: 幕府の崩壊でっていうと玉川上水も悲惨で、幕府時代は通船の禁止だったり水面にゴミが落ちないように沿線の草とか木も刈ってたけど、維新後の権力の空白で管理が放置、通船や汚物の投棄で水質が悪化し疫病が発生したとか。
2014-06-24 21:09:53ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99… 仙台藩の人口の推移。びっくりするほど飢饉に弱く、そこからの回復も遅い
2014-06-24 21:12:41仰るとおりです。詰んでいるは出すぎてました RT @1059kanri: 個人的には江戸という時代も常に変容していたと考えているので、文明として積んでいた、停滞していた、という考え方には違和感を覚えます。むしろ資源を桁違いに消費する「近代」の異質性を強調したい気がします。
2014-06-24 21:13:08江戸時代における窒素循環に拘束される人口の限界が3000万人ちょいで、あっというまに頭打ちに。何かあると一気に人口が減るが、回復のスピードが極めて遅い。人口限界に至った文明ってそんな感じなんだろうな
2014-06-24 21:14:30@1059kanri 近代の異質性はその通りだと思いますが、内田先生に見られるような江戸期の性質が近代と断絶したかのようなものはなく、自然へのダメージはそれまでと比べ物にならない消費社会であったと思います
2014-06-24 21:16:46沼地や湿地帯どころか、海そのものを土木で陸地にして土地そのものを作りなおしてしまった江戸を代表として、江戸初期というのはとにかく大土木事業の時代ですね。海を埋め川の流れを変え山を崩し沼を埋める。戦国期の戦争に使ったエネルギーが、そのまま土木へ添加したような時代が江戸最初の百年です
2014-06-24 21:37:00大体、江戸期って、人口が顕著に増加したのは最初の100年だけで、後はほぼ横ばい。とても良い社会だったとは思えないけどね。
2014-06-25 17:16:52「19世紀の日本人は晩婚になったうえ、乳児への授乳期間を長くとり、その結果としての授乳性無月経や、避妊、堕胎、嬰児殺などによって、以前より長い間隔を置いて子供をもうけた。この出生率の低下は、それぞれの夫婦が食料などの資源の不足を認識して対応した結果と言えるだろう」文明崩壊より
2014-06-25 23:19:13lm700j.at.webry.info/201005/article… RT @auh1183: @lm700j 原発どころか電気もなかった、当然PC、スマホ→ツイッターもなし。そんな時代に彼らは何を使って反・・・・を拡散するのか? 私は下の方の問題でウォシュレットなしの江戸時代は真っ平御免。
2014-06-25 23:29:04江戸の町は惣菜買って家で食べるのが普通だったとか聞いたことがあるけど、あれも個々人の家で料理のために薪を使うのは無駄だからなんて理由もあったのかな
2014-06-25 23:32:29