森岡正博 『男性から見た避妊』 の嫌われ方

山下渉(@watarloo)氏が引用した倫理学者・森岡正博氏の論文「男性から見た避妊」に対するTweetをまとめました。 関連リンク:  男性から見た避妊   http://www.lifestudies.org/jp/hinin.htm 続きを読む
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沼崎一郎 @Ichy_Numa

敢えて「男は~?」と言う形で、支配的・覇権的な男性性を問うことは可能です。そういう言説が巷に溢れているわけですから。で、「ボク違う」と、男性性問題をパーソナルに問い直すことも、「パーソナル・イズ・ポリティカル」を地で行くやり方です。 @watarloo

2010-11-13 10:10:30
沼崎一郎 @Ichy_Numa

「男らしさ」の問題を「男らしく」問い直す「男たち」?って批判は、ずっとあるけど、(1)一歩前進じゃん、(2)問い直しを繰り返しているうちに、「男らしく」の中身が変わってくるじゃん、(3)男を止めるつもりがなければ、なんらかの「男らしさ」は最後まで残るじゃん。 @watarloo

2010-11-13 10:13:50
沼崎一郎 @Ichy_Numa

私も結構ボコボコにされますw。あらゆる方向からね。が、どういう方々から、どういうふうに叩かれるのか、だいたいパターンが分かってきました。だから、この頃は驚きません。森岡さんは哲学者だから、あれでいいのでしょう。私は人類学者なので、もう少し事例を集めますけどw。 @watarloo

2010-11-13 10:16:50
長谷川 純一 @natunohi69

@watarloo @asakawachi 森岡正博「男性から見た避妊」をざっと読んで、女性作家がレイプを描く時、例えば女性マンガ家、羅川真里茂作『半夏生』のように女性が男性をレイプする物語でも、ラストを2人が結婚する設定にもっていくケースが多い理由が、いくらか理解できました。

2010-11-13 11:25:11
長谷川 純一 @natunohi69

@watarloo @asakawachi よしながふみ『愛すべき娘たち』にも女子大生が無理やり大学教師(男性)を襲う(あの場合はフ●ラ●オですが)ところから始まる愛の話があって、その時悩む男性教師の描写はさすがよしながふみ、ジェンダーマンガ家の本領を発揮していました。

2010-11-13 11:27:21
wataru @watarloo

その話は、女子大生がDV男から別のDV男に移っていく隙間の物語であるという苦々しさがありますね。 QT @natunohi69:よしながふみ『愛すべき娘たち』にも女子大生が無理やり大学教師(男性)を襲う//ところから始まる愛の話があって

2010-11-13 11:33:02
長谷川 純一 @natunohi69

@watarloo あれはDVに対して強制フェラで対抗したんですかね。小池田マヤさんの『聖☆高校生』にも、やたらに男子高校生に強制フェラをする女教師の話がありましたが、あれはどう完結したんでしょう?小池田さんもジェンダー作家だしなあ。

2010-11-13 11:37:41
wataru @watarloo

@natunohi69 「対抗」ではないでしょう。彼女は付き合ってきた男性から受けたDVを、被害とも支配とも感じてはいないのは明らかでしょう。被害感覚も被虐感覚もない勘違いした哀しい行為が「対抗」ではないと考えます。

2010-11-13 11:46:15
長谷川 純一 @natunohi69

@watarloo >勘違いした哀しい行為  いや、同時期に小池田マヤさんの熱烈な女性から見た「フ●ラ●チ●論」を読んだので、そんなに単純な話ではないのでは、と・・・すみません、論争ふっかけといて仕事にでかけます。ごめんなさい。

2010-11-13 11:52:50
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