「ぼくらが旅に出る理由」をパーカッシヴな歌詞と仮定して見てみるって話

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料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

それから、音の強弱という意味でのアクセントにも注目すると、「とおくまで」の「ト」や「たいようが」の「タイ」が強く発音されていて、これらがあいまってタ行がパーカッシヴに扱われているように見せるかと思います。

2014-07-05 02:09:15
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

小沢健二らしい(ヘンな)発音の特徴として、カ行の発音の直前に短い空白のようなものができていると思いますが、これもパーカッシヴな子音を取り回すための仕掛けなのかな〜と思います。

2014-07-05 02:10:57
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@sagishi0 おそらくまったく同じだと思います。国語学とか言語学は履修されてないです? 音声の波形を切り貼りしていじってみるとどっちが自然かとかは分かってくるかもです。

2014-07-05 02:12:25
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@sagishi0 「構音」というジャンルの話かな〜って思います

2014-07-05 02:13:06
Moritsugu Keiko (a.k.a.gahaku 画伯) 森次慶子 @W_Fei_hung

@yaoki_dokidoki 面白いですね。平家物語の冒頭の、単語の塊の最初の発音って、母音ア、イ、オが多くて、発音しにくいエが出てくるのはもっと後だったりするんですよ。映像作家の奥下くんが言ってました。この文章おもしろいですよ→ blog.tatsuru.com/archives/00143…

2014-07-05 02:15:05
さぎし @sagishi0

@yaoki_dokidoki 一応そのあたりや音声学も学びましたが、波形そのものの自然さや発音自体にまでアプローチはできてなかったですね。

2014-07-05 02:15:56
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

サビのタ/ダ行の反復に一挙に注目すると、「ト→デ→タ→ト/タ→ツ→ト→ト→タ」のようになっており、カ/ガ行が「ク→コ→ク→コ→カ→ガ→コ→カ→ガ→キ」のようになっており、サが「シ→セ→ス→セ→シ」のようになっており、バ行では「ビ→ビ→ボ→ボ→ビ」のようになっています。

2014-07-05 02:20:43
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

ざっとまとめて、ほかを伏せ字にしてみると、 「ト*ク*デタビス*コ*ビト*/ ****シ**セ*****/ ボク**ス*コ*セカ*デ*/ タ***ガ*ツ**ボ*/ **コビト*カ*シ*ガ/ トキ*タズ**」 って感じ。

2014-07-05 02:28:29
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

この構造は、1.一般的にいわれるパーカッシヴな子音、と2.反復を持っているわけですが、

2014-07-05 02:29:27
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

特にパーカッシヴな子音でもなさそうなラ行の動きを見てみると、 「*******ル*****/ **レル*******ル/ **ラ**********/ **********リ/ *ロ********/ ******ル」 となっている。

2014-07-05 02:32:09
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

もうこのへんで良いや。これ以上整理できない。

2014-07-05 02:34:37
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

とりあえずMC漢とオザケンはチェックしとけってハナシ

2014-07-05 02:35:01
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

MC漢は頭韻きちんとつかってるのが魅力的

2014-07-05 02:36:14
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@sagishi0 ヒップホップに限らないですけど、広く押韻というものがどう考えられているかについて考える時、フリースタイルはやっぱすごくいい研究対象になりますね。

2014-07-05 02:40:30