『グラスリップ』感想tweetまとめ

酔宵堂 @Swishwood

@sagara1 そう云えば……青のミラココアが不憫でなりません（笑）。この先どこまでキズが増えるんだろう……既に右リア・左側面擦過、左バンパー陥没と云う目を覆いたくなるようなことになってる訳ですが、あわてるなまだ鈑金するレベルに凹んでる訳じゃない（汗

相楽 @sagara1

@Swishwood ん、僕は個人的に車への関心が非常に薄い（免許すら持ってない）ので、作中に出た小説や画は自然に気になっても、車種や損傷（の意味）はあまり気が回らなかったりするんですよね……。「すごい傷だな」と思うくらいで。そこら辺も、いろいろ面白いのかもしれませんね。

相楽 @sagara1

@Swishwood こんなtweet twitter.com/cube_15g/statu… 見かけたのですが、ミラココアはかわいいイメージのある女性受けする車（？）で、それを途轍もなく乱暴に扱うギャップと合わせて印象的……という話だったりするんでしょうか？　#glasslip

える @cube_15g

グラスリップの1話に出てた車がミラココアという女子力高い車であったw pic.twitter.com/Icg31xu00u

2014-07-10 09:42:18

える @cube_15g

グラスリップの1話に出てた車がミラココアという女子力高い車であったw pic.twitter.com/Icg31xu00u

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酔宵堂 @Swishwood

@sagara1 若葉マークのうえ1話時点で不穏な先行きを案じさせる描写はありましたが、まさかあそこまでボロボロで再登場するとは。割とステロタイプな解釈にならざるを得ないんですが、まあ人となりみたいなものが窺えるってことなんでしょうね……。

酔宵堂 @Swishwood

@sagara1 って左バンパー1話時点から凹んでたのか……まあ、ある程度ファッション性と実用性を両立された車種をある種履き潰すように乗り回すと云うメンタリティは（かえすがえすもステロタイプな解釈になりがちですが）ああ云うネエちゃん特有かなあと思ったりも。

相楽 @sagara1

@Swishwood 車種のイメージや、用途と価格とかもおよそわからないので、「（若葉マーク＝おそらく買ってそれほど間がない）ミラココアを乱暴に扱う」ことのイメージが僕には捉え難かったりしますが、一般的にはもっと自然になんらかの印象を抱く描写なのかな、と。色々、参考になりました。

酔宵堂 @Swishwood

@sagara1 意図的に乱暴に扱ってる訳じゃないんですよ（少なくとも本人は）。ただ、その結果であるへこみやキズに対しての「軽さ」が特徴的と云うか。 ……自費で買った野郎ならあそこまであっけらかんとはしてられない筈です（苦笑

相楽 @sagara1

@Swishwood ミラココアって百数十万円するみたいですし、車好きなら勿論、特にそうでなくても持ち物があれだけ傷だらけになるのは普通は気になる（どころではない）だろう……とは、ぼんやりと。「豪快」な性格で、（多分お金出すなり援助するなりした）家族も甘いという表現なのかな、と。

酔宵堂 @Swishwood

@sagara1 まあ最近の軽自動車なら標準的な価格かとは思いますが、クルマそのものに対する愛着はここで語られるべき主眼ではない、と云う示唆とも取れるのかも。（あとえてして「人さえ轢いてなければ……」みたいな面もあるかと

相楽 @sagara1

『グラスリップ』３話、「背景とか全編あれだけ丁寧に描いておいて、なんで下着はいろんな意味で適当なんだよ」といった感想も幾つか見かけたりしたけど、やっぱりどれくらい「適当」なのか、なんらかの意図を感じるくらい普通じゃない話だったりしたのか、関心も知識も薄くてあまりよくわからない。

相楽 @sagara1

『グラスリップ』４話「坂道」。熱心にダンスのレッスンを積んでるやなぎの歩き方と、病弱であまり外に出ないらしい幸のそれとの対比等、とても楽しい。毎回、"恋する者の視線というフィルターをかぶせた画面"という見せ方がいい。祐の目から見た幸が素晴らしすぎる。（続く #glasslip

相楽 @sagara1

なお、以下の『グラスリップ』感想連投でリンクで示すキャプチャー画像はこちら（「あにこ便」）の記事から。↓ anicobin.ldblog.jp/archives/40018… （続く #glasslip

相楽 @sagara1

祐がデート当日のことを考えに考え、思いに思って眠れぬ夜を過ごしたことをその姉が計画表 livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs… を見かけることで示して直接描かず、その上でこうなってしまう描写もいい。livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs…　更に（続く #glasslip

相楽 @sagara1

横で沈没してる彼の姿など、一心に画面に見入る幸は気づいてもいない。livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs…　彼は「助かった」と胸をなでおろすべきなのか、（何も望まれないより）いっそ失望してくれた方が良かったのか。がんばれ、少年。（続く #glasslip

相楽 @sagara1

一方、４話における沖倉駆の行状。出会って間もないし交流も薄い女子が困ってるところにまず無言で助けた上で、無造作に名前を褒め、返す刀で自分の名づけに関しては自虐をかまして心の傷を覗かせる。livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs… （続く #glasslip

相楽 @sagara1

天然であるにせよ作為であるにせよ、ヤツの頭上に雷でも落ちてくるべきだろう。 なお、この沖倉駆がテントでしか眠れないらしい livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs… のは（続く #glasslip

相楽 @sagara1

「鳥」「空（を飛ぶ）」というこの作品に繰り返し強調されるモチーフと山登りという彼の趣味と結びつけると、なんらかの事情で天井がある室内では安らぐことができない、ということなのかもしれない。（続く #glasslip

相楽 @sagara1

毎度恒例らしい今回の文芸要素　togetter.com/li/688763　は、例によって幸が手にしているサン・テグジュペリの随筆集『人間の土地』。「飛ぶ」というイメージが墜落と結びついて提示される感じ。これも毎回のことながら、うーん。（続く #glasslip

相楽 @sagara1

あと、特に有名なのは「愛するということは、お互いに顔を見あうことではなくて、いっしょに同じ方向を見ること」という一節。これ、絶望的と思えた遭難時に"同性の僚友"に向けた言葉で。で、同様にそんな僚友について、こんなくだりも。（続く #glasslip

相楽 @sagara1

「何ものも、死んだ僚友のかけがえには絶対になりえない。旧友をつくることは不可能だ。何ものも、あの多くの共通の思い出、ともに生きてきたあのおびただしい困難な時間、あのたびたびの仲違いや仲直りや、心のときめきの宝物の貴さにはおよばない」 あー…… （続く #glasslip

相楽 @sagara1

『グラスリップ』の永宮幸さん、毎回文芸作品を通じて死とか墜落とか、やがて親友の追憶の中に位置を占める私とか、そういうイメージに溺れている感じが示されてるわけで。精神的に実に不健康。勿論、そんなところもめっちゃかわいいけど。（続く #glasslip

相楽 @sagara1

で、２話の祐への姉からのアドバイス「女心がわかる奴ってのはさ、身長があって経済力もあって頭のいい男で……口で言ってるだけなのを見抜ける奴だよ」（これ、「口で言ってる～」は「……」の前の条件たちを否定するものなのか、（続く #glasslip

相楽 @sagara1

続き）もっと言葉だけで女の子が「そうじゃないよ」といってる（例えば透子の形ばかりは沖倉駆に距離を置こうとする言葉のように）場合なのか。個人的には後者の含みが大きいと思う）といったような　（続く #glasslip