NHK Eテレ 知の巨人たち・日本人は何をめざしてきたのか 第1回「湯川秀樹と武谷三男」

NHK Eテレ「知の巨人たち・日本人は何をめざしてきたのか」第1回 湯川秀樹と武谷三男〜原子力の未来に問いかけるもの (7月 5日 放送) thouautumn さん @thouautumn の 視聴ツイート。
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thouautumn @thouautumn

小沼さん「その結果が学術会議の総会からの政府への申し入れの中に文書になって入ってる。坂田さんは学術会議の取りまとめるトップにいたわけだから本人も繰り返し主張した」Eテレ 戦後史

2014-07-06 02:40:12
thouautumn @thouautumn

当時科技庁 伊原さん「推進と規制の同居の問題はいろんな分野でありうる話でしょうけれどもね。安全審査は法律に基づく行為としてあるわけですから、その結果が法律の要求を満足するものであるかないか、満足するものであれば設置を許可する」Eテレ 戦後史

2014-07-06 02:42:53
thouautumn @thouautumn

当時科技庁 伊原さん「学術会議的論争に踏み込む、巻き込まれることは、そういう立場にもなかったし、そういう発想はありませんでした」Eテレ 戦後史

2014-07-06 02:43:26
thouautumn @thouautumn

安全審査専門部会は(安全性に疑問を持っていた)坂田たちの意見を、一学識経験者の個人的意見として(片づけ)、コールダーホール原発を安全と結論付けた。 Eテレ 戦後史

2014-07-06 02:47:26
thouautumn @thouautumn

これ以降、学術会議は外され、無視されるようになった。で、どうにでもな~れ的なことになったけれども、武谷は訴えた『なぜ理論物理学者が発言するか』(画面に映った前文はとても興味深いけど面倒だから略w) Eテレ 戦後史

2014-07-06 02:54:14
thouautumn @thouautumn

武谷『なぜ理論物理学者が発言するか』より。「安全問題においてはクサレ縁のないヒモのつかない審査委員による委員会が十分な予算をもって検討すべきもので、各一流国はそのようにやっている。日本だけがお手盛りである」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 02:56:11
thouautumn @thouautumn

パグウォッシュ会議第2回で、米国物理学者レオ・シラード核廃絶に逆行する考えを表明「核兵器といかに共存し 生き残るか」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:00:38
thouautumn @thouautumn

レオ・シラードこの核抑止論に対して、湯川が反論『科学者の責任』より、「核兵器は人類と共存できない。科学者が政界の現状を容認しているようでは、パグウォッシュ会議はその存在意義を失ってしまうだろう」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:04:09
thouautumn @thouautumn

「存在意義を失う」。これは今日見た、ゴジラ特番で2014年版のギャレス監督も言っていた。(原発事故が起こったからといって日本を描くことを避けたら、ゴジラの存在意義を失うという内容。迷った上で描くことを決めた。)

2014-07-06 03:07:27
thouautumn @thouautumn

昭和38年 NHK 教養特集「講演 世界平和への道」より、湯川「わたくしたちの1人1人は、戦争のない1つの世界を実現することに努力すべき、責任と義務とがあるのではないかと思うのであります」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:10:40
thouautumn @thouautumn

沢田昭二さん「核兵器は物理学の原理を使ってやっているわけですよね。だから物理学が悪用されてしまったという意識は、湯川先生、朝永先生、坂田先生はすごく痛烈に感じられていたと思いますよね」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:14:06
thouautumn @thouautumn

沢田昭二さん「(湯川、朝永、坂田は)自分の研究を進めていくという問題だけでなく、その研究の結果がどう使われていくかということについて、ちゃんと責任を持たなくてはいけないという意識はすごく強かったと思います」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:15:51
thouautumn @thouautumn

パグウォッシュ会議で湯川スピーチ(英語)「核抑止論に囚われている限り、自らを苦しめることになるのは明らかである」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:18:12
thouautumn @thouautumn

日本パグウォッシュ会議公式サイト: 「核抑止を超えて」-湯川・朝永宣言(1975) pugwashjapan.jp/y_t.html 全文掲載。

2014-07-06 03:20:07
thouautumn @thouautumn

昭和51年NHKドキュメンタリー「核・ガン・平和 このごろの湯川博士」より散歩しながらインタビュー「核を廃絶し、軍備を無くし、わたくしは以前から繰り返しそういうことを申しておるわけであります」(続く) Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:26:48
thouautumn @thouautumn

昭和51年湯川博士「核を廃絶し、軍備を無くし、わたくしは以前から繰り返しそういうことを申しておるわけであります。これは至極分かりやすいはなしなのでありますけれども、なかなか皆さんがすっとわかって下さらないのは、むしろ不思議なことと思っておるわけです」(続く) Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:29:06
thouautumn @thouautumn

昭和51年湯川博士「僕、なんか別に変ったこと何にも言うとらへん。当たり前のこと言うとるんやがな、しかしそれに一つも同調してくれへんというのは不思議ですよ、そりゃ。皆の考え方の変わるのが遅いなあと思いますね。なんでこんなにゆっくりしてるんかね」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:32:36
thouautumn @thouautumn

武谷の音声「現在化学工場であらゆることを伏せて密室みたいにしているでしょ。だから常にそれを公開せよと。そうすれば公害が事前に防げる。日本は我々が三原則を作ったにもかかわらず、いつも秘密にしてるんです。法律にもちゃんと三原則が謳われているのに秘密にしますという事です」Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:41:23
thouautumn @thouautumn

武谷の音声「我々は原子力でやっている頃はほとんど味方がなかったんです。ところが市民運動が盛り上がってくると、これはやっても大丈夫だという雰囲気になってね」昭和50年武谷は原子力資料情報室の代表に。「原子力の情報を広く公開しようと考えたのです」Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:43:58
thouautumn @thouautumn

武谷の後、原子力資料情報室の代表となった高木仁三郎。あり方をめぐる討論。高木「全国の住民は様々な情報を求めてくるのであり、原発の安全性を独立の立場から日々解析・批判していくことが社会手に求められているのではないか」Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:46:50
thouautumn @thouautumn

武谷「科学者には科学者の役割があり、運動には運動の果たすべき役割がある」高木「私はそういう "役割人間" であることを拒否したい」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:48:25
thouautumn @thouautumn

高木から受け継いだ物理学者 山口幸夫さん「武谷さんは運動は運動家にやらせろ、任せろと。知恵袋でいいという。それはその後の日本の反原発運動、今は脱原発といいますけど、非情に根深くそこにある問題だと思いますよ」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:52:20
thouautumn @thouautumn

山口さん「専門家が知恵袋として関わるのか、同時に自分も一人の運動家であり続けるのか。武谷さんはその頃でも、正しく科学を運用すれば原子力は夢のエネルギー源になると、安全性、被ばく線量、地震に気を付けなさいよという考え方」 Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:54:54
thouautumn @thouautumn

山口さん「お題目としては、それはそうなんですけど。それは基本的には、立派な科学が中にあって旗が立ってて押していくという。(山口さんの)「ぷろじぇ」の見方は、そういう明確な絶対的な良い科学はないんだ、ごちゃごちゃの中であるんだという、そこが違うんだと思います」Eテレ 戦後史

2014-07-06 03:58:48
thouautumn @thouautumn

山口さん「平和利用というのは基本的に疑がわしいわけです。もう。我々が60年代の終わり、「ぷろじぇ」を始めたころ。科学をどんなに使ったって、それは無理な話だと」Eテレ 戦後史

2014-07-06 04:00:36
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