【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】
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karitoshi2011
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島薗進
@Shimazono
１【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】福島医大の鼻咽喉科大森孝一教授・厚労科研（2012～14年度、3500万円）mhlw-grants.niph.go.jp/niph/search/NI… 「気管・喉頭再生治療法の実用化推進研究」の報告書には増える甲状腺がんへの対処が目的と。
2014-07-20 10:03:36
島薗進
@Shimazono
２【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】報告書には「研究目的」として、「福島県では原子力発電所事故により放射線ヨウ素などが飛散し、今後甲状腺癌の増加が懸念されており、進行例の治療法を準備しておく必要がある」とある。福島医大の共通理解か？
2014-07-20 10:03:52
島薗進
@Shimazono
３【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】福島医大全体がそう理解していなくても厚労科研は甲状腺がん増加を前提に3500万円を投入する価値があると判断したことになる。mhlw-grants.niph.go.jp/niph/search/NI…
2014-07-20 10:04:05
島薗進
@Shimazono
４【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】福島子どものこころと未来を育む会理事長、県臨床心理士会東日本大震災対策プロジェクト代表・成井香苗氏（ベラルーシ視察後）「地元で支援にあたる臨床心理士は甲状腺がんに備える」 togetter.com/li/606148
2014-07-20 10:05:35
島薗進
@Shimazono
５【甲状腺がん…を予想する科学者…否定する科学者】「ライフイベントごとに精神的には揺れるのでカウンセリングやサポートを必要とします。自分たちはその当時そうした配慮をしかったことが失敗で、自死やアルコール中毒・薬物依存を生んでしまった togetter.com/li/606148
2014-07-20 10:06:37
島薗進
@Shimazono
６【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】「日本においてはその轍を踏まないでほしいというものでした。」「甲状腺がんのピークは10年後だそうです。ぜひこの警笛を活かしていけるよう関連機関に働きかけていくつもりです。」togetter.com/li/606148
2014-07-20 10:06:55
島薗進
@Shimazono
７【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】他方、首相官邸HP原子力災害専門家グループの佐々木康人氏（東大名誉教授）は国連科学委員会UNSCEAR2013報告書を不適切にまとめて、今後、識別できるほどの甲状腺がん増加はないと述べている。
2014-07-20 10:07:12
島薗進
@Shimazono
８【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】首相官邸HP佐々木氏UNSCEAR報告書解説「甲状腺がん、白血病ならびに乳がん発生率が、自然発生率と識別可能なレベルで今後増加することは予想されない」kantei.go.jp/saigai/senmonk… ≪３．公衆の健康影響≫
2014-07-20 10:08:30首相官邸HP
原子力災害専門家グループ
(平成26年7月9日)
東電福島第一原発事故に関するUNSCEAR報告について
佐々木 康人
元原子放射線の影響に関する国連科学委員会（UNSCEAR）議長
前(独)放射線医学総合研究所 理事長
前国際放射線防護委員会(ICRP)主委員会委員
http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g66.html
島薗進
@Shimazono
９【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】原子力文化財団の理事でもある長瀧重信氏は、『原子力文化』2014年7月号のインタビュー記事でのやりとりで甲状腺がんの発生がないだろうと熱弁をふるっている。自分の信念を通すべく、かなり無理な主張をしている。
2014-07-20 10:08:48
島薗進
@Shimazono
１０【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】国連科学委員会の甲状腺がんの増加予測を否定するかに見える長瀧氏jaero.or.jp/data/03syuppan… 質問者「国際連合のホームページに「原子放射線の影響に関する国連科学委員会（ＵＮＳＣＥＡＲ）報告書」が出ています
2014-07-20 10:09:45一般社団法人
日本原子力文化財団＞出版物＞月刊誌 原子力文化（2014年度）
＞2014年7月号インタビュー
福島での被ばくによるがんの増加は予想されない
― UNSCEAR報告書より考えたこと ―
長崎大学名誉教授
長瀧 重信氏
────────（ながたき・しげのぶ）────────
1932年 東京都生まれ。東京大学医学部卒業後、第三内科に入局し米ハーバード大学医学部に留学、東大病院外来診療所医長、80年長崎大学医学部教授、学部長、放射線影響研究所（広島・長崎）理事長などを歴任。現在は放射線影響協会理事長。
http://www.jaero.or.jp/data/03syuppan/genshiryokubunka2014/interview/201407interview.htm
島薗進
@Shimazono
１１【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】質問者「表題が「福島での被ばくによるがんの増加は予想されない」で、同時に「最も高い被ばく線量を受けた小児の集団では甲状腺がんの低いリスクがある」とも書いてあります。お読みになったご感想から、伺えればと思います」
2014-07-20 10:10:26
島薗進
@Shimazono
１２【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】「長瀧 全体の感想を一言で言えば、現在も健康影響はない、それから将来の健康影響は識別できないであろう、ということです。識別できないという言葉を使っているのは新しいように思います。これが一番基本的なものです。」
2014-07-20 10:10:44
島薗進
@Shimazono
１３【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】「長瀧 この実測値に関しては「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」で、ずいぶん議論されています。コンブを食べた場合は違うから、モデルと一緒に実測値を考えるべきである。」
2014-07-20 10:11:01
島薗進
@Shimazono
１４【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】「長瀧（続）実測値は数が少ない。大規模なものだと一つしかない。それもサーベイメータで測った結果だけです。これは不確実だから使えないというのではなくて、「これしかないから、それを徹底的に分析して考えましょう」と」
2014-07-20 10:11:16
島薗進
@Shimazono
１５【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】「専門家会議では二回の会議が放射性ヨウ素の実測値に使われています。現場で実際に測定された先生に現場の写真まで持って来て説明いただき、委員みんなで議論しています。」jaero.or.jp/data/03syuppan…
2014-07-20 10:11:30
島薗進
@Shimazono
１６【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】「それで「不確定なところはあるが、確実に言えるのは何か」というような議論もされています。」「質問者 かなりつっこんだ議論ですね。」「つっこんだ議論」をしてみたら、実測データに信頼性がないと分かったというのがホント。
2014-07-20 10:11:46
島薗進
@Shimazono
１７【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】「長瀧 そういう委員会の議論に比べると、ＵＮＳＣＥＡＲは実測値に関する評価がまだ十分ではないような感じがしました。」これは第8回東電…住民の健康管理…専門家会議の内容を見た人から見たらまったく信頼性がない発言だ。」
2014-07-20 10:12:07
島薗進
@Shimazono
１８【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】佐々木氏や長瀧氏は楽観的評価を組み込んでいるUNSCEAR２０１３の報告書の内容をも悲観的すぎるとして、甲状腺がんの増加はないと強弁しようとしている。このような人に甲状腺がん対策の討議を委ねてよいのか？
2014-07-20 10:18:00
島薗進
@Shimazono
１９【甲状腺がんの増加を予想する科学者・増加を否定する科学者】（参考までに）UNSCEAR２０１３報告書に対する厳しい批判は→togetter.com/li/679827 日本でもさまざまな評価。以下に手助けになる案内を示してある→ togetter.com/li/672326
2014-07-20 10:18:46【福島原発事故による放射線被ばく評価】
【福島原発事故による放射線被ばく評価】
宗教学者 島薗進氏のツイートと関連まとめを
まとめました。
岩波書店雑誌『科学』2014年4月号～6月号に掲載されたstudy2007氏の３論文に関する内容です。
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「UNSCEAR報告書は福島原発災害の健康影響を系統的に過小評価している」
「UNSCEAR報告書は福島原発災害の健康影響を系統的に過小評価している」
宗教学者 島薗進氏のツイートをまとめました。
核戦争防止国際医師会議（IPPNW）ドイツ支部等19団体が出した、UNSCEAR報告書への批判文書の紹介です。
2145 pv
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厚生労働省科学研究成果データベース
http://mhlw-grants.niph.go.jp/niph/search/NIDD00.do?resrchNum=201216001A#selectHokoku
（以下、抜粋引用）
気管・喉頭再生治療法の実用化推進研究
平成24(2012)年度
大森 孝一(福島県立医科大学 医学部耳鼻咽喉科学講座)
研究費 35,000,000円
研究目的：
気管や喉頭は呼吸、発声、嚥下という生命維持機能を担っている。甲状腺癌進行例などの悪性腫瘍や狭窄症などの炎症性疾患で気管や喉頭が切除されると重大な機能障害を来し、生活の質（Quality of life:QOL）が低下する。チェルノブイリ原発事故後、その周辺では稀な小児甲状腺癌が激増した。福島県では原子力発電所事故により放射線ヨウ素などが飛散し、今後甲状腺癌の増加が懸念され、進行例の治療法を準備しておく必要がある。 本研究の目的は、気管喉頭病変に対して、QOLの低下を来さない質の高い治療法を確立し、実用化につなげることにある。これにより日本発の医療を世界に提供することも可能である。われわれはポリプロピレンメッシュとブタコラーゲンスポンジからなる人工気管を開発し、これを用いた気管喉頭の再生治療法を確立した（Nakamura 2000, Omori 2004）。 動物実験で人工気管を移植し最長5年間の観察で安全性、有効性を検証し、施設内倫理委員会の承認のもと成人10例の気管喉頭再建に使用した。最長６年の経過観察で再狭窄を認めず良好な結果得ている。本研究ではこの治療法をもとにして、課題を解決して臨床研究や治験に橋渡しし、その後の実用化まで進めることが目的である。
研究方法：
われわれが既に有する人工気管を用いた治療法の実用化を推進し、医療機器として認可を受けることで施設を選ばず治療が選択されることを目標とする。人工気管の製造スペースを大学施設内に確保し、GMP規格に準拠した医療機器製造クリーンルームを設計する。 平成24年3月1日に通知された「医療機器の製造販売承認申請等について必要亜生物学的安全性評価の基本的な考え方について」（以下、医療機器ガイドライン）に準じて医療機器の安全性を確認するための試験が選択される。人工気管の生体への接触部位及び接触期間を考慮し、一般的な非臨床試験の内容を確認し、必要と考えられる試験を開始する。