青猫堂との会話003

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シャオイー(小伊) @applex002

@Maksim_xxxxx 「そう来ると思っていたわ。(深いため息を吐き目を逸らし) ……そういえば、最近パパの署内でネズミを飼うのが流行っているみたいね。もう、こーんなに目にするから嫌になるわ。それこそ、…実験用のラットみたいに大量に」両手を伸ばして示すと声のトーンを落として

2014-07-22 21:59:02
シャオイー(小伊) @applex002

@Maksim_xxxxx 「さあ?それだけよ。ああ、あとこれは風の噂で聞いたのだけど、上層部はここ数年に渡ってとある研究所と密接に連絡を取り合っているらしいわ。どこで聞いたのか忘れちゃったけど覚えてるワードは二つ、"不死"と"疫病"…だったかしら?」態とらしく小首を傾げ肩を竦め

2014-07-22 22:08:12
シャオイー(小伊) @applex002

@Maksim_xxxxx 「はぁ…対価を渡さなくてはならないのに渡せるものがなにもなくて、こんな根も葉もないつまらない噂話を聞かせてしまったわね。今日のところは持ち合わせがないの。…見逃して頂けるかしら?」演技がかった仕草で不安そうに眉尻を下げ

2014-07-22 22:25:07
シャオイー(小伊) @applex002

@Maksim_xxxxx 「(一瞬にして笑みを消すとムッとした表情を浮かべ)…やっぱりあなたって大っ嫌い。勘違いしないことね、わたしに枷をつけられると思ったら大間違いよ!」べーっと思いっきり舌を出したかと思うと報復を恐れてか入り口に立つ男の背後に隠れ、もう一度駄目押しに舌を出し

2014-07-22 22:34:36
シャオイー(小伊) @applex002

@Maksim_xxxxx 「ばーかばーか!食あたりにでもなって苦しみなさい!金輪際あなたのお世話になんかなるもんですか!」ドアが完全に閉まるまで店主に悪態を吐きまくり、閉まった後も扉に向かって中指を見せられない方向に向け

2014-07-22 22:50:14
シャオイー(小伊) @applex002

@Maksim_xxxxx 「ちょっと、ゲロ娘はないでしょう!シャオイーよ!あんなに丁寧に名乗って差し上げたのにもう忘れたの?単細胞生物並ね(怒るというよりは驚いた様子で頬を引きつらせ)」

2014-07-22 23:02:08
シャオイー(小伊) @applex002

@Maksim_xxxxx 「ア、!?ちょっと、うら若き乙女に向かってアホってあなた…!」まだ何か言いかけた口を閉じてため息をつくと「…と、言い争いをしている暇はないのだったわ。送って頂かなくて結構よ。ここから先はわたし以外の誰も立ち入らせない領域ですから」

2014-07-22 23:23:23
シャオイー(小伊) @applex002

@Maksim_xxxxx 去ろうとする相手の腰にぎゅっと抱きつくと顔を見られないように服に押し付け、涙声で「……寝ているところを起こしてしまって悪かったわね。あの店主にも上手く言ってくれたのでしょう。そうでなければわたしとまともに話なんてしてもらえなかったわ。……、ありがとう」

2014-07-22 23:37:12
シャオイー(小伊) @applex002

@Maksim_xxxxx 「そう…」ぱっと離れ数歩駆け出すと振り返り「あなたがたのところに寄ったのは内緒よー!おやすみなさいー!」大きく手を振りながら叫ぶだけ叫ぶと今度は振り返らずに夜の道を走りだした。

2014-07-23 00:06:57