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「光とその技術の国際年(IYL2015)」について日本語で説明してあるページを見つけました。「フレネルが1815年に光の波動説を提唱してから200年」にちなんでいるんですね。 parcjp.org/home/news_jp/2…
2014-03-05 01:34:252015年は「光および光技術の国際年」だそうです。国連が決めたそうです。unic.or.jp/files/a_res_68…
2014-07-27 00:23:561015年のイブン・アル・ハイサムによる光に関する研究、 1815年のフレネルにより提案された波動説、 1865年にマクスウェルにより提案された光伝播についての電磁理論、
2014-07-27 00:25:101905年の光電効果についての、また 1915年の一般相対論を通した宇宙論に光をはめ込むことについてのアインシュタインの理論、
2014-07-27 00:26:011965年のペンジアスとウィルソンの宇宙マイクロ波背景放射の発見 および光通信のためにファイバー内に光を電送することに関するカオの業績を含む、 光科学の歴史における一連の重要な画期的な出来事の記念祭と同時であることに留意し、
2014-07-27 00:26:18(中略)2015年光および光技術の国際年を宣言することを決定する。 と書いてあります。(国連決議)unic.or.jp/files/a_res_68…
2014-07-27 00:26:53「光および光技術の国際年」の英語版ウェブページ:International Year of Light and Light-based Technologies, 2015 (IYL 2015) light2015.org/Home.html
2014-07-27 00:27:56ものはなぜ見えるか、という古代からの問いに対して、1) 物体から眼に何かが送り込まれる(内送説)、2) 眼から送り出された何かが物体に当たる(外送説)、3) 物体と眼の間で何かが変化する(媒質説)という説があったそうです。
2014-07-27 00:30:05視覚は受動的な感覚なのか、能動的な作用なのか、諸説があったということですね。日本語の言語感覚としても「目線」とか「視線」という語には見る人の能動的作用というか意思が感じられるし。
2014-07-27 00:30:37イブン・アル・ハイサムは内送説(物体から眼に何かが届くという考え)を発展させて、現代に通じる視覚の理論の基礎を作りました。
2014-07-27 00:30:58イブン・アル・ハイサム(西洋ではアルハゼン)はイスラム圏の学者であり、「光学の父」とも呼ばれ、光に関して諸々の研究をしました。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4…
2014-07-27 00:32:47「2012年現在、イブン・アル=ハイサムの姿は、彼の祖国・イラクの1万ディナール紙幣にも印刷されています。」キャノン web.canon.jp/technology/kid…
2014-07-27 00:33:48で、1015年はイブン・アル=ハイサムが『光学の書』という書物を著した年だそうです。来年は、それから1000年経って「光および光技術の国際年」。
2014-07-27 00:34:36光というのはもっとも身近な物理現象ですし、技術的な応用も幅広いですし、量子論・相対論・素粒子論まで深くかかわる対象ですし、光についてもっと知ろうというきっかけがあるのはよいことだと思います。
2014-07-27 00:43:11