感染症よもやま話  エボラとかインフルエンザとか

ううむ。感染症おっかない。 伝染性の強い、未知の感染症が発生したらどうなるんだろう。
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「エボラ出血熱」
今、西アフリカで大変なことになっていますね・・・・。

うさぎ林檎@ししょーPPMPP💉💉💉💉💉 @usg_ringo

政府への不信と伝統的民間療法が事態を複雑にしてるし悪循環させてる。"現地ではエボラ出血熱についての正しい知識が行き渡っていない"・忘却からの帰還「エボラの実在を否定する人々」transact.seesaa.net/article/402523…

2014-07-26 17:46:38
リンク 忘却からの帰還 エボラの実在を否定する人々 アフリカ西部のエボラ出血熱のアウトブレイクが続いており、WHOの2914/07/24付けのアップデートによれば、1093名が感染し、うち660名が死亡している。 そんなアフリカ西部へ、アウトブレイクが始まった3月から派遣されている、米国CDCのViral Special Pathogens BranchのCraig Manningによれば、現地ではエボラ出血熱についての正しい知識が行き渡っていない。
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

エボラに感染する→病院で隔離されて死ぬ→病院に行くと死ぬと広がる→死なせないために病院から患者を取り返す と言う流れか

2014-07-26 13:59:10
Y Tambe @y_tambe

もし仮に、16-7年くらい前に日本でエボラが発生していたら、同じような事態にならないとは限らなかった。98年の感染症法改正でその辺りがやっと整備されたから。日本の感染症行政って、じつはそれくらい瀬戸際だった。

2014-07-26 17:37:11

・・・・ちょっと待ってください。
98年改正?

Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 それまでは、「伝染病予防法」というのがあったけど、明治30年(1897)の法律。100年前の感染症に関する知識で、当時知られてた伝染病に対する規定はあったけど、法で指定されてない感染症が流行ったら、そこから新たに立法しないと、患者を「隔離」するのもままならぬ

2014-07-26 17:57:30

100年前の法律?

ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

@y_tambe  えーーー!(゚Д゚;) なんでまたそんなに改正しなかったの、、、。

2014-07-26 18:00:00
ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

@Butayama3 @y_tambe  それまでにだって色々あったでしょー!アレとかあれとか、あれとか!(゚Д゚;)

2014-07-26 18:02:04
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 それらは大体、個別に法律が出来て対処してました。結核予防法とか、性病予防法とか、らい予防法とか。どれも昭和20年代の戦後に出来たし、新しいところでは、いわゆるAIDS予防法が平成元年。で、あんまりそういうのが乱立してたから、まとめられなくなってたという気が。

2014-07-26 19:50:55

あ、個別にはあったんだ。

Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 日本の感染症対策は、戦前にいろいろと発展した後、戦中と終戦直後に衛生環境が一気に悪化してその対処に追われ、そこから徐々に盛り返した。また世界的にも、WHOが種痘を普及させて「天然痘根絶宣言」を出した1980年まで、感染症は将来克服可能という考えが主流だった

2014-07-26 19:56:00
ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

@y_tambe  あ、個別にはあるんですね。そうだそうだ。、、、、。 あれ、じゃあもし、その98年の改正がないままに、エボラが入って来たとしたら、実際にはどんな状況になったと予想できるんでしょう。

2014-07-26 19:55:10
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 今の法律上では「入院措置」と書かれてるけど、いわゆる隔離を強制執行できない可能性があった。執行のためには「エボラ感染者は隔離することができる」というのが法律文書のどっかに書かれてないと。「別の規則で指定する疾患の患者は…」でその規則でエボラ指定でもいいけど

2014-07-26 20:02:30
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 承前)そういうのをエボラに限らず、他の、あんまり普通の人は名前を知らないような、けど恐ろしい感染症についても対処しないといけない。また80年代からAIDSなどのように、それまで人類がまったく予期しない感染症が突如出現する危険性も認識され、それにも対処が必要。

2014-07-26 20:08:33
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 AIDSはまだ幸い(?)、発症までに数年以上かかる疾患だけど、仮にものすごい伝染力と死亡率の疾患が突如出現したら…? で、90年代になって法改正の動きが進んでたのだけど、97年に、当時微生物学者たちが最も恐れていた感染症が発生した(続

2014-07-26 20:12:11

え、97年に何?

Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 承前)当時も、そして恐らく現在でも、微生物学者が「最も恐ろしい伝染病」と考えてるのは、新型インフルエンザ。97年、香港でA/H5N1という、まったく新しいタイプのインフルエンザウイルスが出現した。あれはあまり騒がれなかったけど、ものすごい危機だったの。

2014-07-26 20:14:00
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 もともとインフルエンザは、それまでの流行の傾向から「10-15年おきに新型が現れる危険性」が指摘されてた。で、最後の新型から既に15年以上が経ち、いつ新型が出てもおかしくないと言われてたのだけど、H5N1はそれまで以上に劇症型で致死率の高い「強毒性」(続

2014-07-26 20:18:13
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 ただしまだ幸いなことに、A/H5N1はヒトからヒトへの伝染力は小さかったので、このときは大きな騒ぎにならずにすんだ。これは本当に「幸運な偶然」としか。この辺りからインフルエンザの研究が見直されていろいろと進んでたのが、その後09年の新型のときに活かされる。

2014-07-26 20:21:20

いわゆる「トリインフルエンザ」。

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