#変態不知火さん 夏休みスペシャル

高峯みやび @sukamelancholy

女提督「ふぁ……よく寝た。今日もお仕事お仕事……」 不知火「司令、おはようござ――……。どちら様でしょうか」 女提督「え？ 何言ってるのぬいぬい」 不知火「貴女にぬいぬいと呼ばれるような仲ではない筈です。そも、初対面の女性にそのあだ名で呼ばれるのは不快です」 #変態不知火さん

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提督「あー、よく寝た。飯食って仕事すっか」 不知火「司令、おはようござ――……。どちら様でしょうか」 提督「え？ 何言ってんのぬいぬい」 不知火「貴方にぬいぬいと呼ばれるような仲ではない筈です。そも、初対面の男性にそのあだ名で呼ばれるのは不快です」 #変態不知火さん

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女提督「え？ 待って待って、ここ、呉鎮守府だよね？ 巷じゃラブホテル鎮守府とか呼ばれてて」 不知火「はい。その通りです。鎮守府であると認識されているなら、間違えてご宿泊された一般の方ではないようですね」 女提督「一般も何も、私提督だよ？」 #変態不知火さん

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提督「ん？ 待て待て、ここ、呉鎮守府だよな？ 巷じゃラブホテル鎮守府って呼ばれて」 不知火「はい。その通りです。鎮守府であると認識されているなら、間違えてご宿泊された一般の方ではないようですね」 提督「一般も何も、俺提督だよな？」 #変態不知火さん

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不知火「いえ。不知火の司令は」 不知火「痩せ形ではありますが、身体つきは良く、何よりも男性器の形と精液の質がとてもいい男性ですが」 不知火「最近ようやく標準の体形になり、肉付きも大変良く、豊満な胸を持っている魅力的な女性ですが」 女提督「え？」 提督「は？」 #変態不知火さん

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変態不知火さん夏休みスペシャル #変態不知火さん

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女提督「待って、待ってね」 不知火「貴女のご命令にはお応え出来ません」 女提督「──！（ｽﾞｷｯ）」 不知火「ここは軍事施設。機密情報も沢山あります。今すぐ退去なさるのであれば、手荒な真似は致しません」 女提督「だ、だから私が提督なのよ！」 #変態不知火さん

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提督「待て、何かおかしいから」 不知火「貴方のご命令にはお応え出来ません」 提督「──！（ｽﾞｷｯ）」 不知火「ここは軍事施設。機密情報も沢山あります。今すぐ退去なさるのであれば、手荒な真似は致しません」 提督「だから俺がその軍事施設の提　督なんだって！」 #変態不知火さん

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不知火「くどいです。さらに、貴女が眠っていたその場所は司令のベッドです。……司令は何処ですか。返答によっては、直ちに身柄を拘束。その豊満な胸を曝け出す事に」 女提督「何で脱がすのよ」 不知火「問答無用。答えなさい」 #変態不知火さん

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不知火「くどいです。さらに、貴女が眠っていたその場所は司令のベッドです。……司令は何処ですか。返答によっては、直ちに身柄を拘束。その朝立ちした男性器を曝け出す事に」 提督「何で下半身まで脱がすんだよ」 不知火「問答無用。答えなさい」 #変態不知火さん

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女提督「何処へやった、って」 提督「何処へって……」 女提督「私が氷室聖菜なんだけど」 提督「俺、氷室誠士郎なんだけど」 不知火「ご家族の方ですか」 女提督「だから違うってー」 提督「違うんだけど」 #変態不知火さん

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不知火「あくまでも、自身が司令であると主張なさるんですね」 女提督「だって、私だもん」 提督「俺は俺だし」 不知火「では、司令である証明は御座いますか」 女提督「ほら、ここの首筋。ぬいぬいが食い千切った場所」 提督「ここだ。ぬいぬいが噛み千切った傷跡」 #変態不知火さん

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不知火「……。確かに、不知火の良く知っている傷跡です。では、あなたは」 女提督「うん」 提督「そう」 不知火「……女性になったらこんなにも肉付きがよく胸も……」 不知火「……男性になったらこんなにも格好良く、男性器も……」 #変態不知火さん

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不知火「何が起きたのかはさっぱりわかりませんが、不知火としては性別が違う司令を目の前にして、今しかない、という単語が頭を駆け巡っています」 女提督「何か、身の危険を感じるわ」 提督「いや、待て。俺にも現状がよくわかってなくてな」 不知火「――いただきます」 #変態不知火さん

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女提督「いやああああ！！ 脱がさないで、やめて、胸の重さとか確かめないで！！ いやああああ！！ えっ、ちょ、そこに手を入れちゃだめっ、なんでそんな嬉しそうなのよおおおっ！」 #変態不知火さん

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提督「いや待て、待て待て待て、そういうのよくない！ 今そういう状況じゃないだろ、現状把握が優先だろって、待て、何でそんな恍惚とした顔で俺の服脱がすんだ、やめろ、ストップ！ すとおおおおっぷ！！」 #変態不知火さん

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※しばらくお待ちください #変態不知火さん

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女提督「…………も、らめぇ……」 不知火「ご馳走様でした。大変おいしい潮でした」 女提督「およめにいけない……」 不知火「既にジュウコンなさっているではありませんか」 女提督「そうだけどぉ」 ※ここからは女性提督メインで進行します #変態不知火さん

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不知火「さて、女性の司令の身体を堪能した所で、現状の把握に戻りましょうか」 女提督「……絶対、必要なかったよね……」 Bis「朝から何やってるのよ、って……貴女誰よ！？」 女提督「あ、エリザ」 Bis「……何で私の事を知っているのかしら」 #変態不知火さん

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Bis「誠士郎じゃなくって聖菜？ 何で貴女、裸なの」 女提督「それは、あの」 不知火「不知火が司令の肉体を堪能させていただきました」 Bis「ほんと貴女、見境ないわね」 不知火「いえ、女性の司令と考えると新鮮な興奮が」 女提督「ばかぁ……」 Bis「（ﾑﾗｯ）」 #変態不知火さん

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龍鳳「あ、あれ、誠士郎さんは！？」 女提督「あっ、これややこしい事になる」 龍鳳「誠士郎さんは何処！？ 何処へやったのよこの泥棒猫！」 女提督「誠士郎って人は知らないけど、私は氷室聖菜なの……」 龍鳳「ま、まさか、誠士郎さんの、奥さん……？」 女提督「違うって」 #変態不知火さん

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加賀「……」 女提督「あっ」 加賀「……」 女提督「私死んだ」 加賀「……良い胸ね」 女提督「待って、待って加賀さん、今そんな事してる場合じゃ……待って、皆も来ないで、やめ、らめぇええええええ！！」 #変態不知火さん

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二時間後 女提督「おっさん、どないなってんねん！」 白衣「……女性の方でもそんな感じなのだな」 女提督「ウチが起きたらなんか知らんけど誠士郎じゃない誠士郎じゃないって言ってきおって、ウチもう大混乱なんやけど！」 白衣「……担当の者に変わる」 女提督「は？」 #変態不知火さん

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女「はぁい。聖菜ちゃん」 女提督「……ああ、もうなんかわかった気がする」 女「ふふ、びっくりした？」 女提督「大迷惑です。今すぐ戻してください」 女「えー。面白かったでしょ？」 女提督「起きたら誰だって言われて、ぬいぬいには身体触れるし、もう、もうっ！」 #変態不知火さん

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女「ふふ、楽しんでるじゃない」 女提督「一方的にやられてるだけですから……」 女「まぁ、説明してあげる。今聖菜ちゃんが居る世界は、提督が氷室誠士郎の世界なのね」 女提督「いきなり意味不明でわからないんですけれど」 #変態不知火さん