架空の本屋

momoko masuda @bacchante_momo

その本屋を訪れた時の私のために、過去の私と、未来の私がじっくり選んだ本が並ぶ。 #架空の本屋

波多野七月 @hatano_natuki

白い陶器の外観のシェルターのような場所の中に、その場所はある。足を踏み入れると、螺旋をえがく階段がまるで塔のように伸びていく。壁に作りつけの棚には、ありとあらゆる書物がならび。少しひんやりとしたその場所で、紙の匂いをただ楽しむ。　#架空の本屋

ぽとむ@プりンせスチュチュBD再販してくださいキングレコード！CDも期間限定だからみんな早く買おう！ @p0tt0m

#架空の本屋 『大菩薩峠』を読破した達成感を味わえるマニ車というのは、もちろん「この世の物ではない」というところまで含んだオチなんだろうか？ 絶筆未完でも達成感が感じられる読後感なのかしら(未読)。

波多野七月 @hatano_natuki

昼と夜の境目の時間に、いつしか訪れるその場所。森の中にたたずむ小さな本屋さん。子どもの頃に大切にしていた、今はもうなくしてしまった本や。記憶のはざまにすべり落ちた、「もう出会えない」と思っていたどんな本にも出会えます。　#架空の本屋

あおとあ（非公式）ネルトリンゲン巡礼済み @Aotoa_bot

どの本も結末は全てあらかじめ破られていた。それは物語の悲劇の結末が現実になることを恐れた、金冠町の秘密を知る者たちの仕業だ。ここにあるドロッセルマイヤーが執筆した本は、別名義も含めて全て僕が調べ尽くした。君がこの謎に気付く日を待っているよ、ふぁきあ君。 #ptutu #架空の本屋

波多野七月 @hatano_natuki

新刊は、きっちり配本があり発売日には入荷。事前に版元に指定したぶんの入荷は必ずあり。買切の本は必ず完売。たとえ品切重版未定の本でも、「この本、ありますか？」と聞かれたならお店のどこかから出てきます。　#架空の本屋

酉島伝法（∴）とりしま @dempow

水に濡れて波打つ本だけが並ぶ古書店。群れをなして泳ぐ紙魚や活字を眺めたり、釣りを楽しむことはできるが、店主が沖合へ漂流しているため購入は難しい。 #架空の本屋

波多野七月 @hatano_natuki

子どもの頃に通った、今はもうない本屋さん。傷ついた誰かがその場所を通りかかると、なぜかお店がそこにある。おそるおそる足を踏み入れると、あの頃のままのお店がそこにあって。夢中になって、本を読む。一夜だけの、不思議で優しい幻のような世界。　#架空の本屋

石膏粉末P＠12/10ゲムマ「ス05」_12/30冬コミ「東ポ17a」 @sekkou_p

#架空の本屋 漫画『ダイホンヤ』（とり・みき＆田北鑑生/早川書房）に登場する巨大書店を思い出しました。ネットの発達などで活字文化が衰退した結果、紙の本や読書という行為そのものが特殊化して巨大資本に独占されたり、巨大資本による巨大書店がテロやデモの標的になったりするの。

さくらぶ @sakurabu

#架空の本屋 1文字単位で本が買える。「あ」を買うと本文の「あ」の部分が印刷された本が出てくる。平仮名句読点セットが100円。漢字から買う人はチャレンジャー。

石膏粉末P＠12/10ゲムマ「ス05」_12/30冬コミ「東ポ17a」 @sekkou_p

@sekkou_p 『ダイホンヤ』及びその続編の『ラスト・ブックマン』（どちらも、とり・みき＆田北鑑生/早川書房）には魅力的な #架空の本屋 が幾つか登場するので、このタグに興味を持つ人ならきっと気に入ると思います。

ミミヌコ @m2nk18261

死んでしまった人の日記だけを扱う（有名無名問わず）#架空の本屋

つぼ @hirootsubo

2014年のコルシア書店 #架空の本屋

のらひつじ @norahitsuji

#架空の本屋 バベルの図書館の複本を販売する。手続きが煩雑なので、何時やって来るかわからない司書の到着を待たねばならない。

あんのうんくん @unknowntb140

一冊手に取ると、その内容に関連した他の書籍に赤い糸が延びている。もちろん何本も何本も。蜘蛛の巣のようになった本屋は永遠に続く相互参照の具象化である。 #架空の本屋

内田沙良 @Uchida_Sara

木のドアを開けると天井までの棚に本が所狭しと並び、来店した人は選びやすい様に自分の意思で浮く事が出来る。棚には本自らが読んで貰う為に飛び出したり光ったり、念を出す本もあり見ていて楽しい。但し選ばれた本は、嬉しくて走ったり浮いたりする事もあり注意が必要。 #架空の本屋

内田沙良 @Uchida_Sara

疲れた時や淋しい時に辿り着けるその本屋は、平原の中央にある。入口から右側にはテーブルと椅子があり、店主が淹れる飲み物を口にしつつ本の話をする事も可能。店内は良い香りが漂い呼ばれた様に本を選び会計を済ませ店から出ると自分の家の前にいるが、本屋の場所は…。 #架空の本屋

内田沙良 @Uchida_Sara

移動したりビルにあったり空き地に建ったりする、気紛れな本屋。棚には好きな人、苦手な人、気になる人達が吐いた言葉を集めた本があり、要望により売ってくれる。それは相手を理解する為の本で、悪用する人には読めない。また、消したい思い出等を本にし売る事も可能。 #架空の本屋

♍≠様♍ @XavierCohen

手渡された布張りの本が月明かりに赤くぬめっている。好い物語に出逢われましたね、と山高帽の紳士は白い歯を覗かせる。どぎまぎし乍らも御礼を言わねばと思ったが、紳士の姿は既に無い。財布の懐中より失せたるに気付いたのは翌朝の事であった。　#架空の本屋

ふじおー @kurapond

看板をみると「一文字一銭」と書いてある。看板には五銭の値札も貼ってある。一番高い本は、と聞くと、真っ黒に塗りつぶされた本を持ち出して来て、これはアカシックレコードだという。アカシックレコードに貼られた値札を買うのにも私の全財産では足りやしない #架空の本屋

内田沙良 @Uchida_Sara

本を見つけたのは近くの本屋で魔女の様な鷲鼻が店主で、忙しい母に代わり読んでくれた祖母が選んだ。時々、声が聞こえる錯覚を起こすが気にせず結末を勝手に書き変えた事も。再読してＥＤや台詞が変化している事に気付いたのは最近だが、本から出たいアイツの仕業なのか？ #架空の本屋

波多野七月 @hatano_natuki

カラン、というベルの音が鳴り扉が開くと「いらっしゃいませ」の穏やかな声。ダークブラウンと深いグリーンを基調とした、ブックカフェ兼本屋さん。「今日のおすすめは？」と訊ねたなら。「こんな本はどうですか？」コンシェルジュがお答えします。　#架空の本屋

波多野七月 @hatano_natuki

夏の暑さには、麦茶やビールが。春や秋には紅茶、冬にはココアやあたたかいお茶を用意してお待ちしています。山々に囲まれた、澄んだ空気に清流、そしてみどり。古民家をそのまま使用した、隠れ家のような古本屋兼甘味処。足湯もあります。　#架空の本屋

波多野七月 @hatano_natuki

「#架空の本屋」のタグが、むしろ「#理想の本屋」になってきた感が。

内田沙良 @Uchida_Sara

ふわふわの雲の上にある本屋はいつも恵比寿顔の…がレジの奥にいて、お客さんにぴったりの本を選び渡す。棚は月の様に…を描き長い梯子がかかり選ばれるのを待っている。「君に渡す本はないよ」「なぜ？」…はお客さんの言葉を聞き終わる前に背中を押し、にやりと笑った。 #架空の本屋