文化審議会著作権分科会著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会(第2回2014/08/07)[クラウドサービスと著作権、クリエーターへの対価還元、私的録音録画補償金]
10:55 杉本委員:交渉で解決できればよいが、そうでなくオプトアウトと言うこともあるかもしれない。
2014-08-07 11:10:43■丸橋委員→華頂委員(映画のマルチウィンドウ展開について)
10:57 丸橋委員:映画製作連盟の発表について、「アナと雪の女王」の「MovieNex」展開は興味深いが、これが他の映画でもこれからどんどん進むのか、こういう施策が義務付けされたらどうか?
2014-08-07 11:10:4910:58 華頂委員:通常の映画は、これまでと同様。また、義務付けの点については、ビジネスチャンスを作り上げるための行動であるから。。。
2014-08-07 11:11:0411:01 丸橋委員:大ヒット作、大きな映画会社だからできたということではなく、それを業界全体に広げていくような施策は無いのか。
2014-08-07 11:11:12■津田委員→華頂委員(映画上映とクラウドサービスとの連携等について)
11:03 津田委員:丸橋委員の質問と同様、「MovieNex」の展開はユーザー視点から見ると歓迎。ただ、華頂委員の回答は「お金になるならやります」という感じで・・。単館での上映等、見たくても見れない。業界全体に広がれば大拍手、業界としての取組を聞きたい。
2014-08-07 11:12:1111:04 華頂委員:単館系上映は、事業者の規模と資金等の関係、全国展開となれば宣伝も含めて大変、ただ単館系上映からヒットして全国展開の例もある。
2014-08-07 11:12:1911:07 津田委員:全国に宣伝していく流通させるための手段として、クラウドサービスを活用する、クラウド事業者と組むといった施策も考えられるのではないか?たとえば、単館上映と同時に、全国対象にクラウドで同時配信するとか。
2014-08-07 11:13:1211:08 華頂委員:公表はしていないが、単館系上映のものをそのエリア外でネット配信するような取り組みをしているものもある。
2014-08-07 11:13:17■今子委員・松田委員→杉本委員・畑委員(権利者団体と事業団体の交渉等について)
11:10 今子委員:杉本委員に質問。権利者団体との協議というのは、すべての権利者からの許諾を想定しているのか?
2014-08-07 11:24:1211:11 杉本委員:それが望ましいができるところからで始めてビジネスモデルを作っていく形もあると思う、
2014-08-07 11:24:2311:13 松田委員:前回の発表と絡むが、音楽についてはレコード協会をおさえれば合意に向かうのではないか(会場一部笑)
2014-08-07 11:24:30■榊原委員 vs 華頂委員その1(契約、映画のマルチ展開等)
11:14 榊原委員:どの方も契約でうまく行くというご意見と理解したが、そうであればそもそもこのような小委員会は設置されていないと思う。「すべて」ということになると、先ほどの「アナと雪の女王」だからできた、他ではまだまだ、という感じ。/*続く
2014-08-07 11:25:17*続き/榊原委員:前回、政府知財戦略本部、政府規制改革本部の計画が紹介されたが、他にも与党自民党の知財戦略調査会からも宿題として示されている。できていればいいが、できていないから宿題になっているという理解。
2014-08-07 11:25:3611:17 華頂委員:(榊原委員発言に対して)「アナと雪の女王」だけで他はやっていないとの言い方だが、他も同時ではないがマルチ展開をしている、そうでなければビジネスにならない。
2014-08-07 11:25:45■河村委員→杉本委員(私的複製・公衆複製に応じたシングルライセンス・マルチライセンスについて)
11:19 河村委員:杉本委員に質問。私的利用か共有利用か、ライセンスの取得単位の話、のところ。(*メモ不十分)
2014-08-07 11:45:48