ゲームデザインの成長可能性と成長プロセス

cactus @cactus4554

@asatohan 画像素材の解像度が上昇して品質が改善されるとか、3D技術の導入によって続編ではSLGパートの表示が柔軟になっていく（インターフェイスが洗練される）といった現象は見られますが、今のところ、PC(動作環境)水準の向上に引きずられている向きもあります。

cactus @cactus4554

@asatohan 手前味噌ですが、右記リンクも。このジャンルでは、個々の作品のゲームシステムの拡充よりも、ADVという共通枠組の中での各社の演出強化が面白いです。　http://hwm2.gyao.ne.jp/serio/games/direction.html#note13

cactus @cactus4554

@asatohan なんにしても、特定ジャンルの各論に立ち入りすぎてしまっているかもしれません。ゲームデザインを本格的に論じるには不向きな（事例の乏しい）分野ですので、こういうパターンもありますよ、という程度にお聞きいただければ。

cactus @cactus4554

@asatohan 先程の補足。要するに、この分野では、ADV（読み物ゲーム）が大半を占め、テキスト（シナリオ）の面白さに作品コンセプトの主眼が置かれがちです。それゆえ、ADVのゲーム「システム」それ自体は、PCの性能向上に伴って比較的素直な発達を示してきた。こう考えています。

cactus @cactus4554

@asatohan 成人向けPCゲームで支配的な「ADV形式」というゲームデザインを、それ自体一つの独自のゲームデザインとして捉えるかぎり、場面ごとの視覚的演出強化や表現文法洗練というかたちで、各社の様々な取り組みがADV形式全体の＜質的＞改良を活発に成し遂げてきた、と思います。