#codezine スーパー対談「納品と開発者の幸せ」倉貫義人氏 × 鈴木雄介氏

CodeZineでは、8月19日(火)の19時より、株式会社ソニックガーデン 代表取締役社長の倉貫義人氏と、グロースエクスパートナーズ株式会社 執行役員 ビジネスソリューション事業本部長の鈴木雄介氏による対談を開催しました。 対談のテーマは「納品と開発者の幸せ」。倉貫氏が今年6月に上梓した書籍『「納品」をなくせばうまくいく~ソフトウェア業界の“常識"を変えるビジネスモデル』(日本実業出版社)で提唱した新しいビジネスモデル「納品のない受託開発」を軸として、開発現場にはびこるさまざまな問題を明らかにするとともに、「開発者にとって幸せな開発とは何か」「納品をなくしたら本当にうまくいくのか」まで踏み込んだ対談を、受託開発の現場で活躍を続ける鈴木氏と繰り広げます。 続きを読む
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AsMamaさんに対して、ソニックガーデンは社外CTOのようにビジネスの成功を目的にリモートでサポートする。 倉貫さん「納品をなくすことが、開発者の幸せにつながる」 #codezine

2014-08-19 19:23:28
CodeZine @codezine

グロースエクスパートナーズ鈴木さんの自己紹介。本日の会場はグロースエクスパートナーズさんのセミナー室をお借りしています!ほぼプライム、ほぼ非常駐の受託案件とのこと。 #codezine

2014-08-19 19:26:02
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

雄介さん「東京商工リサーチの事例、まずは企業の信用情報を検索できるサービスを開発、事業のWeb化の基盤を作りたい、継続的な開発へ踏み出す」 #codezine

2014-08-19 19:28:46
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事例:東京商工リサーチ 企業の信用情報や財務情報をオンラインで検索し、閲覧できるサービス。プロジェクトは、工数は300人月、ウォーターフォールで8割完成させて、テストと改善を繰り返す継続的な改善プロセスを。 #codezine

2014-08-19 19:29:52
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

雄介さん「ウォーターフォールで8割完成させてから、テストと改善を繰り返す継続的な改善プロセスへ。中国へのオフショアも活用した」#codezine

2014-08-19 19:29:59
CodeZine @codezine

ローンチ後の定期的な3つのサイクル。新機能を年に1、2回。特徴的なのは定期改善を年に4回していること(3ヶ月で定期的にやっている)保守は随時。 #codezine

2014-08-19 19:31:30
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

雄介さん「ローンチ後の定期的なサイクル :ウォーターフォール的な新機能追加や保守に加え、年4回の定期改善でアジャイル的な手法を活用、バックログから改善ポイントを洗い出すのが特徴的」#codezine

2014-08-19 19:31:45
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開発側の姿勢としては、顧客の価値観を理解すること。ミリ単位でズレを許容できないとかもある。顧客が納得のいくようにプロセスで回していくこと、顧客へコスト面などもフィードバックをすること。 #codezine

2014-08-19 19:33:06
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

雄介さん「開発の姿勢:お客様の価値観を共有する、顧客が納得するようにプロセスを回す、顧客へ正直にフィードバックすること(開発のプロは我々、やるべきでないことも率直に言う)」#codezine

2014-08-19 19:33:12
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

雄介さん「顧客はプロダクトオーナーとしての役割を積極的に果たしていた。経済性の管理、プランニングへの参加、プロダクトバックログ、テスト、開発チームとの協力、ステークホルダーとの協力」#codezine

2014-08-19 19:35:47
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

雄介さん「その結果、非常駐だけどコミュニケーションは活発だった。JIRAやConfluenceが大活躍、顧客と「想い」やリズムを共有して走れた」#codezine

2014-08-19 19:36:42
CodeZine @codezine

組織としてプロダクトオーナーの機能を果たす。経済性の管理、受け入れ条件の定義・検証、プロダクトバックログのグルーミング、開発チームとの協力、プランニングへの参加、ステークホルダーとの協力 のコミュニケーションを通して意思決定を行う。顧客と二人三脚 #codezine

2014-08-19 19:37:04
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

ビジネスモデルの成熟度と案件規模のマトリックス、ソニックガーデンは成熟度低/規模小、グロースエクスパートナーズは成熟度高/規模中~大 #codezine

2014-08-19 19:38:45
CodeZine @codezine

【鈴木さんから倉貫さんへの質問】リモート開発はいいと思っているが、お客さんと100%対面でなくてもだいじょうぶですか? 倉貫さん⇒エンジニアは100%リモートでやっているが、半年に1回くらいミーティングをやる。社長・副社長で、顧客と事前のmtgを1ヶ月する。 #codezine

2014-08-19 19:40:49
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

雄介さん「100%対面じゃなくて本当にうまく行ってるのか?」倉貫さん「エンジニアが開発に入る前に、倉貫さんと副社長はお客と会ってモデルを理解してもらう。その後はエンジニアが入ってリモートへ」 #codezine

2014-08-19 19:41:18
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

納品のない受託開発だと、エンジニアの責任は重大。成果を納得させるのもエンジニアの仕事。#codezine

2014-08-19 19:41:47
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

倉貫さん「飲み会なんかで信頼関係が築けるかッ!仕事の信頼は仕事でしか築けない=約束を守る」 #codezine

2014-08-19 19:42:24
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【鈴木さん】お客さんとの信頼関係はエンジニア任せ? 【倉貫さん】それはエンジニアの責任(笑)仕事の信頼関係は仕事でないと築けない。毎週打ち合わせをして、毎週成果を見せることで、飲み会をしなくても信頼関係は築ける。 #codezine

2014-08-19 19:43:10
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橋本さん「なぜ鈴木さんは東京商工リサーチさんとリモートでやろうと思ったのか」 鈴木さん「若い子の成長の機会など若干の失敗を織り込んで、あえて見せないようにしている。フロントにいるアカウントの担当、プロジェクトマネージャーなどが信頼関係に対して責任をもつ」 #codezine

2014-08-19 19:45:14
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

雄介さん「東京商工リサーチさんとリモートで開発したのは、顧客に手の内を見せず、価値にコミットしたかったから。その過程で新人を育成したり、色々トライアルをしてきた。信頼獲得は窓口の人間を中心にチームで醸成する」 #codezine

2014-08-19 19:45:55
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倉貫さん「リモートの理由をもう少し話させて。僕らは別にリモートがやりたいわけではない。お客さんに働いている姿を見せたくないからじゃなく、ビジネスの契約内容を成果にしているので、リモートでも別にいいのでは!と」 #codezine #codezine

2014-08-19 19:47:22
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

倉貫さん「我々はリモートをやりたくてやっているわけではなく、成果しかコミットしていないから、その必要がないだけ。」#codezine

2014-08-19 19:47:39
Masato Nabeshima💉💉💉💉 @nabemasat

倉貫さん「人月見積の根拠が弱くフェアじゃない。本当に1人月丸々作業しているのか?実態と乖離しているならやめてしまえば?」雄介さん「ITは労働集約産業、各ロールごとの生産単位として人月という言葉を使っているに過ぎない」#codezine

2014-08-19 19:51:28
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倉貫さん「人月の契約に違和感がある。人月と実態に乖離があるから。どうやって見積もっていますか?」 鈴木さん「ITは労働集約だから。うちの会社の平均的な労働生産性を単位としてやっている」 #codezine

2014-08-19 19:51:31
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倉貫さん「お伽話。PMが2人にて、ある人は給料が高い、ある人は低い。前者はお金持ちのお客さんだからっていう理由で給与が高くなっているのは不公平になるのでは?」 #codezine

2014-08-19 19:54:44