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#codezine スーパー対談「納品と開発者の幸せ」倉貫義人氏 × 鈴木雄介氏
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雄介さん「お客さんの財布に合わせて駆け引きがあるのが商売。相手のことを見ないで定額というのは違和感」#codezine
2014-08-19 19:57:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
倉貫さん「製造業とサービス業はちがう。僕らはサービス業をやっているので、お金を持ってそうだからという理由で案件を高めに設定するような仕事はしたくない」 鈴木さん「困っている人に無理を言わないが、もし儲かったらある程度は出してほしい。相手の状況をみている」 #codezine
2014-08-19 19:57:25![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
橋本さん「成果はどうやって示すか?」 倉貫さん「1ヶ月間無料で試してもらう。その1ヶ月間の成果で判断してもらう。僕らは誰が担当しても一律。」 鈴木さん「そうすると担当エンジニアによって成果のばらつきがあるんじゃないの?」 #codezine
2014-08-19 19:59:20![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
倉貫さん「ルーキーは1つのプロジェクト、ベテランは2〜3つのプロジェクトを担当するなどして、時間で成果を調整する」 #codezine
2014-08-19 20:00:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
新人教育について 倉貫さん:新人は100%コスト、優秀なエンジニアを売りにする以上、一人前になるまでお客さんの仕事はさせない #codezine
2014-08-19 20:02:47![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
橋本さん「エンジニアの幸せは?倉貫さんが新人さんを採用する意味は?鈴木さんも、レベルの高い案件をしている中、新人をとる意味は」 倉貫さん「新人は100%コスト。修行中なので売上につながる仕事をしない。みんなで育てる。新人を何人いれても一人前の仕事はできない」 #codezine
2014-08-19 20:03:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鈴木さん「300人月仕事があると、新人ができる仕事もある。中国に投げている仕事もあるが、努力をすればなんとかなる仕事。テストは新人の主要な仕事。ソフトウェアがどうなっているかを理解するのにいい仕事。3年目からようやく1人前。最初の1年目は6〜7割ほどのコスト」 #codezine
2014-08-19 20:04:51![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
新人教育について 雄介さん:工数が多いと新人でも出来る仕事が出てくる、またテストをやらせていて、ベテランと話をしないとテストできないので、その過程で工程や仕組みを勉強できる。 #codezine
2014-08-19 20:04:57![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
橋本さん「おふたりとも3年で一人前と言っているが、成長の見守り方と一人前の定義は?」 鈴木さん「スキル面よりは人間のありよう。規律(言われたことを守る)から自立(言われたことだけでないことをやる)になれば一人前。まわりのマネージャーが認めれば」 #codezine
2014-08-19 20:06:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
二人の考える一人前とは? 雄介さん:技術的スキルより、社会人として言われたとおりに言われたことができる、言われたこと以外のこともできる自立したエンジニアになれるか。早ければ2年、普通は3年かかる。スキルセットの標準化はロールの違いもあるので難しい #codezine
2014-08-19 20:06:57![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
倉貫さん「新卒は弟子と言われている。名刺にも弟子。1人前は、お客さんを2本もてる実力があるか。2本持つには、1週間に成果が出せるための技術力と、成果を見せるための2時間のトークでお客さんに満足してもらうプレゼン力。あとセルフマネジメントが必要。」 #codezine
2014-08-19 20:09:05![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
二人の考える一人前とは? 倉貫さん:新卒は弟子と呼ばれる。一人前はお客さんを2本持てる実力。そのためにはある程度の技術(Ruby/Rails/クラウド)、成果をとプレゼンし、次の顧客の要望をヒアリングできるか、またマネージャーがいないのでやはり自立が重要 #codezine
2014-08-19 20:09:21![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
倉貫さん「リモートワークが可能なのは師匠以上。弟子は会社に来させる」 橋本さん「エンジニアにはコミュニケーション出来ない人もいるのでは?」 倉貫さん「コミュニケーションはしたくないのか、出来ないのか。前者だと仕事にならない。ビジネスにはコミュ力あたりまえ」 #codezine
2014-08-19 20:10:56![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
転職について 雄介さん「卒業してユーザーで活躍するのは良いことだが、評価軸が外部にいた時と変わってくるので、それでエンジニアとして良いのかは考えなければならない」 #codezine
2014-08-19 20:13:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
橋本さん「CTO的な立場で仕事をされているお二人は、自社のエンジニアがお客さんのところに転職するのはOK?」 鈴木さん「OK。しかし、ユーザー企業側の価値観で評価されることを認識してほしい。あえて外部から言えることもあるし」 #codezine
2014-08-19 20:13:46![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
倉貫さん「お客さんでエンジニアが抱えられるか。エンジニアのキャリアパスを考えられるか。専属のIT部門を持つにはキャッシュが必要。エンジニアの幸せを考えた時、ユーザー企業に就職して働くのは、開発じゃなくビジネスがしたいのだと思う。」 #codezine
2014-08-19 20:16:14![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
雄介さん「エンジニアとしてのスキルを磨き続けようとすると、日本ではユーザー企業では難しいのでは」#codezine
2014-08-19 20:17:34![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
倉貫さん「スタートアップでビジネス起こすときに、弁護士をフルタイムで雇うことはしない。同じように、プロのエンジニアも外部にお願いするのがいいのでは」 鈴木さん「エンジニアにとって、開発サイドにいたほうが先端技術に触れられよいのでは」 #codezine
2014-08-19 20:18:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
橋本さん「倉貫さんも雄介さんも、お客さんが嬉しそうにしている様子が印象的だった」#codezine
2014-08-19 20:19:22![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
橋本さん「まとめ。倉貫さんの本を読んで思ったのは、お客さんがすごく嬉しそうなこと。お客さんも、倉貫さんのエンジニアも楽しそう。雄介さんも、お客さんといい関係が築けている。それが開発者の幸せにつながる。」 #codezine
2014-08-19 20:19:31![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
倉貫さん「お客さんの成功が開発者の幸せになる。ビジネスモデルを変えたのは、自然と日々の仕事を一生懸命やることでお客さんの成功につながり、自社の成功につながったから。自然にできるのが一番いいやり方。」 #codezine
2014-08-19 20:21:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鈴木さん「100年くらい信頼され続けている会社のビジネスを助けたい。今後も必要とされ続けるし、そこを手伝うことは、自分がITで社会にどう関われるかを考える契機にもなる。顧客のルールに従いながら、新しいことをもやっていけるパートナーになりたい」 #codezine
2014-08-19 20:24:41![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
codezine編集者より質問「お二人に共通するのは「お客さんの支援をすることが開発者の幸せ」だと思うが、最初はプログラミングが好きというところからでは?快楽のギャップは?」 #codezine
2014-08-19 20:30:11