また、ウォルフガングが意思を持つガインを「超AIを搭載している噂のマイトガイン」と評していたが、心を持つロボットを人の手によってつくられるプログラムとして描いた点もジェイデッカーに継承された所なのかもしれない。
2014-08-25 22:55:30この点は2話でのボンバーズの描写もそうだが、人の手で作られるロボット、意思を持つ存在はちょっと勇者を機械的に扱う走り……になったのだろうか。
2014-08-25 22:56:23タツノコっぽいと感じられた点については、特に「破裏拳ポリマー」を私は思い出した。ジェイデッカーもそうなのだが、マイトガインの敵は複数の犯罪組織であり、これはポリマーの敵と印象が近い。1話限りの敵だった彼らをより強烈な個性のサブレギュラーに仕立てているが。
2014-08-25 22:57:43そして警察側に味方する噂のヒーローとしてマイトガインが扱われている点もポリマーっぽい。警察側の人物小沢さんについては、鬼河原警部のような鬼刑事としての面に、車探偵長のような愛すべき三枚目の面を足して二で割った感じかもしれない。
2014-08-25 22:58:53@tanukimu 上手い!万丈の場合前を向いているようで後ろを向いている感じなのですが、舞人の場合後ろから前へと振り向いているようなキャラクターですね。
2014-08-25 22:59:53そして1話は颯爽と登場するヒーロー舞人の活躍と周辺の人間関係、ヌーベルトキオシティの世界についてと、舞人が戦う理由、ロボット犯罪の脅威からマイトガイン登場までテンポの良い流れで仕上がっている。
2014-08-25 23:00:55そして、その中で清く貧しくなヒロインサリーが健気に家を案じながら奮闘し、舞人へ心を惹かれた事での二人の淡い関係と、青木さんのおやじギャグ(アテネではあってねーですや罠です、怒りで私の拳がワナワナと……)といった定番ネタが早くも2話で生きている感じ。
2014-08-25 23:02:35ただ2話については、ボンバーズの面々が登場するが、彼等の3形態に変形するギミックやマイトガインの相棒として描かれる点はちょっとあっさり気味だったので物足りなかったかもしれない。もう少しドラマ性を掘り下げても良かったのかもしれないが……。
2014-08-25 23:03:27ただ、マイトガインをレビューされている方が述べられていたが、超AIによる個性的なロボットはジェイデッカーで開花したともいえる点であり、マイトガインにそれを求め過ぎる事は流石に少し酷かもしれない。仕方がないと言えば仕方がないかもしれない。
2014-08-25 23:04:18ボンバーズの件はあっさりとしているとは言ったが、ホイ・コウ・ロウが自分の商品を売り込む為にマイトガインへ挑戦状を送りつけて、黙ってはいられないと舞人が立ちあがって挑む流れは小ネタを挟みながらテンポよく進んでいた。ドラマを掘り下げる事より快活なテンポを優先した流れかとも。
2014-08-25 23:05:59とふと2話までについて書いて見た。3話のミフネについては、鉄道網大切断作戦と何その地球ぶったぎり作戦と思わせるようなネタで挑んでくる。それはそれで楽しみである。
2014-08-25 23:07:49マイトガインの方は久々に見る。とりあえず3、4話について。この3話と4話ではミフネとカトリーヌが登場。ジョーは一足遅れると思うがとりあえず主要の敵組織の面々は一通りそろった事になりそうだ。
2014-09-29 23:00:523、4話を見た印象としてはマイトガインは明るいダイターン3のような感覚があり、その一方で人間同士の戦いや兵器として扱われるメカニックとリアルものっぽい要素も見受けられる。勇者シリーズなのだが、ヒーロー活劇ものでもあり、リアルロボットものっぽい感覚も少々。
2014-09-29 23:02:42マイトガインでは敵側が基本宇宙人とかではなく人間の犯罪組織だが、ここら辺はジェイデッカーとも似通っている。ゴルドランも確か同じ人間同士の戦いになっていたと思う。谷田部監督の3部作と高松監督の3部作ではこの点は結構対照的になるのだろうか。
2014-09-29 23:03:57この人間同士の戦いとのこともあってか、勇者側の描写も舞人とマイトガインが同じ人間の手による敵ロボットとの戦いに重点が置かれているのかなと思った事もある。ロボット群衆劇の要素より舞人のヒーロー性、人間同士の戦いに結構重点が置かれていそうな気がしなくもない。
2014-09-29 23:05:19ふとそう思えた理由としては第3話「こいつは強い!剣豪ロボ」の話故だろうか。第1話でマイトガイン、第2話でボンバーズの登場とくればOPから推測すれば第3話でダイバーズが来るのかな―と思えば、勇者側の面々があまり関係のない第3話「こいつは強い!剣豪ロボ」が来る。
2014-09-29 23:07:05この「こいつは強い!剣豪ロボ」について3話でありながら勇者側のイベントは存在しない。そんでもって主役のマイトガインが何と剣豪ロボを前にして一度敗北を喫してしまうなかなかパターン破りの話を持ってきた。
2014-09-29 23:08:27序盤では主要となるロボットチームが集ってくる展開と来る予想がこのマイトガイン破れるで少々面食らう驚きがある。そんでもって再戦の際に舞人が剣豪ロボの放つつばめ返しの弱点を見つけて逆転する後半の流れもロボット群衆劇の要素とは少々異なる流れであり。
2014-09-29 23:10:31同じ人間が操るロボット同士が激突するからだろうか。この3話は勇者達の物語というよりも舞人自身の物語なのかとも少し。実際序盤の描写についてふと思うと勇者との交流よりも舞人の日常描写に結構重点が置かれているのかなとも。
2014-09-29 23:12:163、4話では舞人がトレーニングをしている様子であったり、サリーについてまた会えるだろうかと想う描写がみられ、この辺りの彼の心情について勇者の面々についてはあまり絡んでこない。あくまで舞人がメインという立ち位置もあるのかもしれない。
2014-09-29 23:13:58勇者側の描写についても第3話では剣豪ロボを相手に損傷したマイトガインが修理されるシーンが挿入されたり、つばめ返しを破る為の秘策としてツバメ型ミサイルが装備されたりとあくまで人の手に作られた兵器という側面が強調されている印象はあるかも。 pic.twitter.com/hAKWETmVEx
2014-09-29 23:15:51そして第4話で登場したダイバーズについてだが……正直最初から存在が薄い。ちょっと大丈夫だろうかと心配になってしまった
2014-09-29 23:16:44ダイバーズの件については第2話のボンバーズのように改造されて3種類の変形が可能になったというアピールしての登場がなく、最初から既にいたかのように初登場が扱われてしまった事がそう思わせているのかもしれない。
2014-09-29 23:17:42