第25回 JASA ETセミナー SPLとXDDPによる多品種開発の品質と生産性の向上 ~

11月19日の「第25回 JASA ETセミナー SPLとXDDPによる多品種開発の品質と生産性の向上 ~」のまとめです。
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Yuko Sakai @Yuko_Ski

この辺りに関して、Q&Aで... Q:仕様が短期間で五月雨式にでるので、一気に変更が出来ない A:仕様が変わっている間は、3点セットをきっちり作成し、コード変更せずに待つことは出来ないか?設計までで留めることで、一気にコード修正ができ手戻りを防げる. #SPLvsXDDP

2010-11-21 07:22:51
Yuko Sakai @Yuko_Ski

もう一つQ&A Q:TMが巨大になりすぎると、扱いが困難になるのでは? A:TMの横方向は、Source File以上の大きさの単位を想定している.抽象度を上げたグループ分けを付ける事で、扱い難さは軽減できる。#SPLvsXDDP

2010-11-21 07:27:18
Yuko Sakai @Yuko_Ski

TM作成に時間(コスト)が掛かったとしても、それは初期導入コストのみ.変更設計中には、余分なコストは発生しないはず. TMを書いていないということは、後々SPLに進むためにも影響がでる.(続く) #SPLvsXDDP

2010-11-21 07:32:49
Yuko Sakai @Yuko_Ski

TM作成は、何処かで時間を費やして作らなければ、いつまでも作れない.派生開発で徐々に影響範囲の把握を広げ、TMで全体像を残していく.#SPLvsXDDP

2010-11-21 07:36:23
Yuko Sakai @Yuko_Ski

SPLを行うには、開発の基礎力(劣化しにい設計技術や、スケジュールを守る技術)が在ることが大前提.派生開発で混乱しているようでは、SPLを乗りこなせない.XDDPで、まず基礎力をつけてSPLへステップアップが望ましい.#SPLvsXDDP

2010-11-21 07:38:41
Yuko Sakai @Yuko_Ski

...朝ごはんのためタイムアウト。つづきはまた後ほど...

2010-11-21 07:39:20
Yuko Sakai @Yuko_Ski

朝の仕事、一通り片付いた。もすこし、一昨日のこと喋ります。

2010-11-21 10:05:03
Yuko Sakai @Yuko_Ski

2コマ目の中西先生の話は、タイトルの通りSPLの方法論などを、ぎゅ~っと45分に圧縮した説明でした.#SPLvsXDDP

2010-11-21 10:07:41
Yuko Sakai @Yuko_Ski

解説のなかで、「SPLはスコーピングが大切.むやみに戦線拡大して、広すぎるスコーピングにすると収集がつかなくなる」とのこと.しかしスコープが狭すぎても使えないとのことなので、この辺りがミソでしょう.#SPLvsXDDP

2010-11-21 10:13:25
Yuko Sakai @Yuko_Ski

FET(Family Evalution Framework)という、PLの開発能力を評価する尺度があるそうです. ここで評価する4つの観点、BAPOのどれかだけが突出してよくても、SPLの効果は望めない. #SPLvsXDDP

2010-11-21 10:19:25
Yuko Sakai @Yuko_Ski

スコーピングの話は、その後の事例でも出てきましたが、プロダクトの全体に適応に固執するのではなく、サブシステム単位とか、SPLの方法論に会った領域を選択するところに、成功の要因がありそうですね.#SPLvsXDDP

2010-11-21 10:25:34
Yuko Sakai @Yuko_Ski

また、受託側であっても、開発対象の先が読めるならば、PLの効果は望める.ここにも、スコープの決め方が肝なんだろうと思われました. 今回事例発表してくださった某社さんも、そこに大きな要因があるのではと思いました.#SPLvsXDDP

2010-11-21 10:30:08
Yuko Sakai @Yuko_Ski

事例の紹介では、PLの導入を横串活動として、開発だけでなく広く他部署を巻き込んで方法論を勉強されていたというのも、印象に残った成功の要因でした.#SPLvsXDDP このためには、もちろん経営層の理解が不可欠でしょう.#SPLvsXDDP

2010-11-21 10:34:50
Yuko Sakai @Yuko_Ski

PL導入は、プロセスが定着していることが大前提.今回の事例も CMMI Level3を取得済みの企業さんだそうです. いきなりプログラミングするような処は、PL挑もうとしても無理. この辺りは、清水さん、中西先生と同じ意見でした. #SPLvsXDDP

2010-11-21 10:39:14
Yuko Sakai @Yuko_Ski

今回の事例で感心したのは、PL適応が1例ではなく、それぞれ結果が大成功/中成功/失敗と大きく異なること.対象物の性質の違いなども報告してくださっているので,スコーピングを検討する際の参考にもなると思いました.#SPLvsXDDP

2010-11-21 10:44:30
Yuko Sakai @Yuko_Ski

PL適応をシステム全体に固執しなくとも良いが...PLを実施するには全体理解志向が欠かせない.PL導入計画で部分的な導入を考える際も、全体像を見失ってはいけない. という注意がありました.#SPLvsXDDP

2010-11-21 10:48:41
Yuko Sakai @Yuko_Ski

SPL実施の際の技術的なポイントとしては、 変化点の管理が大切.変化点を見つけてもすぐに飛びつかない.共通のアーキテクチャは壊さないよう、死守すべし. という言葉が印象に残ってます.#SPLvsXDDP

2010-11-21 10:55:37
Yuko Sakai @Yuko_Ski

このセミナーで紹介された2つのSPLの成功事例は、2件とも後に変動部はDSLで自動化できるようにされていました.コア資産(変わらない部分)が上手く抽出でき、それを生かしたアーキテクチャが作れると開発時間短縮も、品質の安定もできるという見事な実証だと思いました.#SPLvsXDDP

2010-11-21 11:01:38
Yuko Sakai @Yuko_Ski

午後のパネルディスカッションで、中西先生が整理されていらっしぃました.XDDPはメソトロジで、SPLはパラダイムである.というのは納得です.#SPLvsXDDP

2010-11-21 11:08:34
Yuko Sakai @Yuko_Ski

そして、SPLが全体理解志向で在るのに対し、XDDPは部分理解を容認している.なので,XDDPなどで部分理解が増えたら,SPL導入を考えるというのは現実解としてあり.部分理解が進んだところで、どうやってコア資産開発に進化するかは、これからの課題ですね. #SPLvsXDDP

2010-11-21 11:12:11
Yuko Sakai @Yuko_Ski

以上のほかに XDDP、SPLそれぞれの事例発表があったのですが、その場のみ公開の情報とかもあったので、レポートはこの辺で...(なお事例は論文等でも既に発表済みみたいです) #SPLvsXDDP

2010-11-21 11:13:55
Yuko Sakai @Yuko_Ski

と、ひと段落させたら、もう昼モードか。早いな。

2010-11-21 11:19:27
it’s me yoshi @YoshiWoods

XDDP 事例の一つは http://bit.ly/901uKU SPLE は http://bit.ly/9skxbI QT @Yuko_Ski: 以上のほかに XDDP、SPLそれぞれの事例…(なお事例は論文等でも既に発表済みみたいです) #SPLvsXDDP

2010-11-21 11:30:33
it’s me yoshi @YoshiWoods

あと、中西先生が紹介された事例は http://bit.ly/c1qJOg pp. 255-258、先日はESSでも発表されました。 QT @Yuko_Ski: 以上のほかに XDDP、SPLそれぞれの事例発表があったのですが、…(なお事例は論文等でも… #SPLvsXDDP

2010-11-21 12:32:30
河野 岳史 @Takeshi_Kouno

金曜日のXDDP/SPLのセミナーの話題が結構出ているが数が多いのでtogetterでまとめようかと思ったが、そんなときに限ってtogetterが落ちてる... 復活して誰も手をつけていなければやるかも、と弱気の予告。

2010-11-21 14:55:42