【まだ途中】テドイアの設定語り

大崎巧実（裏） @mboxtw2

ずっと忘れ去ってたけど、テドイアの基本設定を語ろうと思う。 テドカイ・テドモモ・テドテトって書いてるのにさー、テドイアだけないんだもんなー…… うちは話によって設定ちょっと変わるけど、その基本というか元になる設定。

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まず。テドイアの生まれから、かな。 イアたんは普通の家の一人娘。イアたんは母親似で、イアママもイアたんそっくりのほわほわしたお母さん。 お父さんも凄く優しいけれど、夢見がちなお母さんを可愛いと思いつつ、現実的なストッパーになってる。 そんな両親の元で育ったけど、考えは母親より。

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普通に育って、可愛いからスカウト的な感じでアイドル入り。そこでゆかりんとも出会ってます。 ゆかりんは最初アナウンサー志望だったけど、いつのまにやらアイドル路線に。これはゆかりんが最初トクロで発売されたから。 でゆかりんはイアたん一家と家族ぐるみで仲良し。

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ゆかりんはイアパパから、イアたんが母親似にて物凄い夢見がちな事、結構ぶっとんだ思考してるのを気にしてて、ゆかりんにお願いって言ってある。 その特性故に変なのに引っかかったりしないように注意してて欲しい、って。 まあ変なのに思いっきり引っかかっちゃいましたけどね！！！！ｗｗｗｗ

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ゆかりんはイアが好き。けどイアは普通にゆかりんが好き。イアは普通に親友だと思ってて、物凄く仲良くしてたけどゆかりんは恋をしてて、自分が認めた男じゃなきゃイアはやれない！って考えてた。 だからパパに言われる前に自分がイアによってくる虫の居所が悪い叩き落としてたんですね。

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そんなこんなでイアたんはテッドさんと出会って恋をしてしまうわけですが、その前にテッドさん側。 このテッドさんも試験管生まれ。研究所で生み出されたキメラなんだけど、もうその研究所は閉鎖されてる。 跡地になった建物に住んでいるのは一人の老人ただ一人。

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この老人はテッドさん達を作った研究メンバーの主任。とか責任者的なもの。テッドさん達が産まれて、そして研究所を出て行く所までずっと見てきた。 テドテトは最後のキメラ。老人はテドテトが成長したら研究所を閉めようと思ってた。 何故なら、テドテトが産まれた時、その老人は酷く後悔したから。

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テドテトの二人は知らないけれど、実はこの老人は二人の祖父に当たる。遺伝子上の血縁者。何故なら、テドテトを作る時に使った卵細胞は老人の娘から取り出した物。 老人の娘も研究者だった。キメラを生み出したくて、失敗続きの果てに自分の身体を実験台にしてしまった。

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老人の娘は後天的なキメラとなり、その彼女から産まれたのがテドテトの二人。なので遺伝子的には老人とテッドさんは親族にあたる。 けれど老人はいくら本人が望んだとはいえ、娘を実験台にした事、そして本当の意味でのキメラを生み出してしまった事を酷く後悔してた。

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産まれた『孫』。二人は普通に娘が産んだなら人として生きていく筈だった。しかし、キメラとして産まれてしまった二人はこの先どうなるかわからない。 前例がないから。 遺伝子を狂わせた卵子から産まれた子供。すべてが未知数で、だからこそ後悔した。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

孫達に幸せになって欲しい、と老人はテドテトを育てたんですね。これ以上同じ命を生み出せない、と。 ちなみに二人の母親に当たる娘はテドテトを産んだ時に死んでる。 産褥死ってわけじゃなく、キメラになったその副作用で。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

双子が順調に育ち、普通に大きくなった。ただ成長は酷く遅かった。 この子達は人じゃないんだ、って思いながら、でもやっぱり孫は可愛い。けど彼はテッドさん達に自分が祖父だとは言わなかった。 研究所のメンバーも誰も告げなかった。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

ちゃんと学校にも通わせて貰って、高校でテッドさんはカイトと出会ってそこからユニットを組む事になる。テトさんは別の道からアイドル路線に。 テッドさんとカイトは不思議と気があって、腐れ縁状態。別に特別仲が良い訳じゃないけれど、でも一緒にいると楽、そんな感じ。気質も似てた。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

そうして、高校を卒業した頃。研究所は閉鎖。もともとプロジェクト自体も終わっていたし、本当にただ産まれたキメラを育てるのが最後の仕事だった。 閉鎖された研究所に老人だけが残ったのは、娘が死んだ場所で、そして孫が産まれた場所だから。 その思い出の中に彼は居たかった。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

そして、テッドさんとイアが出会う。 出会う場所は収録現場。初めて会ったその時。イアは何かの音を聞く。それは空耳だったのか、ただ外で何かが鳴った音だったのか。 それはイアにはわからないけれど、イアはそれを『運命の音』だと思いこんでしまった。それが始まり。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

イアママは良くイアに言って聞かせてた。「ママがパパに出会った時、運命の鐘が響いたの」って。 だからイアはそれがママの言っていた運命の鐘なんだ、って思いこんでしまった。だからイアはテッドさんに恋をする。それは完全なる思いこみだけど、イアにとってはそれが真実。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

それで一目惚れ状態でテッドさんを追いかける事になる。 ゆかりんはその様子を聞かされる事になるんだけど、当然猛反対。 ただでさえテッドさんは発情期持ちのせいで女優からアイドルから食いまくってる噂があって、要注意人物に指定されてる。 そんな男にイアをやれるか！と

大崎巧実（裏） @mboxtw2

もう完全に熱を上げて夢を見ちゃってるイアの目を覚まさせようとするんだけど、イアは全く聞き入れない。 人間じゃない、と説得しようとも偏見だ！って言われる始末。 人と人外じゃ傷付くのは当然。でもそれを覚悟であの人が好き、とまで言われてしまう。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

一方テッドさん的にはイアたんに恋はしてなかった。可愛いな、って。単純にそれだけ。 けど、初めてあった時イアの身体から物凄い良い匂いがして、なんだろうって思ってた。まあ結局テッドさんも惹かれてたってわけなんだけど、まだこの頃は本能的な物でちょっと気になってただけ。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

そしてついでに言うとあーゆー純真無垢で真っ新な生き物はテッドさんの好みドストライク。 テッドさんが好きで一生懸命好意を示してくるイアに対して、「本当はあーゆーの好みなんだよね」ってカイトに図星刺されてる。 今までは後腐れのない相手を選んでたから。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

一応発情期の事もあるから、なるべく大丈夫そうな女選んで付き合ってたわけだ。 売名行為的なものも含めて事務所に怒られない相手を。でもたまに失敗して物凄く怒られる。 で、イアが一生懸命アタックしてくるから、少しずつ気になってくるわけですよ。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

テッドさんテッドさん、って会うたびに嬉しそうに駆け寄ってくる女の子。会うたびに物凄い良い香りがして、その匂いは発情期を促す匂いとは違ってて、でも凄く良い匂いだなーってずっと思ってて。 で、匂いが気になってくるのは、テッドさんが好きになり始めた証拠なんだけど。

大崎巧実（裏） @mboxtw2

まだ自分がイアを好きだって気付いて無くて。でもイアの匂いには物凄く気になって仕方なくて。 つきあい始めてからはもうその匂いは当たり前になってて、その匂いに包まれるのが心地良いと思ってるからテッドさんはイアたんを話したがらない。 けどまだ今はそこまでには至ってない。